最初に北九州旅行を予定した時は計画に入れていなかったのですが、その後世界遺産登録の話題があり、今後混雑しそうな雰囲気なので、今のうちにと宗像大社へ。
東郷駅から路線バスで神湊渡船ターミナルへ。路線バスの到着が遅れ、出港間際に駆け込み乗船。
大島に上陸。かなり強めの雨が降る中、まずは宗像大社・中津宮へ参拝。
中津宮の中には天の川があり、織女神社もあります(牽牛神社もあります)。織女神社の祠は鳥居の奥、鎖場の急勾配を登ったところにあり、この雨では危険なので鳥居の手前で参拝。
一旦、大島の港に戻り、そこから出ている巡回バスで大島の裏手へ。
海に面した高台にある遥拝所。宗像大社・沖津宮のある沖ノ島は、島全体が聖域のため基本的には立ち入り厳禁であるため、ここから遥拝。
残念ながら天気が悪く沖ノ島は見えませんでした。
大島交流館にて、沖ノ島を中心とした展示を観覧。沖ノ島は通常は神主が1人で滞在、年に1度の祭事の日のみ男性だけ限定人数立ち入ることが出来ることで有名だが、実は大島の漁師に限っては、沖ノ島の港に上陸することは認められている(漁の間滞在する小屋もある)とのこと。
宗像大社の中心的な社なので、天候が悪い中でも沢山の観光客が参拝されてました。海外の方も結構多いようです。
中津宮と沖津宮の御朱印。どちらも中津宮で拝受できます。この沖津宮の御朱印は通常「奉拝」と記載されるところが「遥拝」となり、印も「遥拝所」です。
(「奉拝」の御朱印は、沖津宮現地大祭に参加した人だけしかいただけません)
夕方、小倉に戻って市内をぶらぶら。
旦過市場は味のあるいい雰囲気の市場です。ただここも間もなく再開発でなくなってしまうとのこと。安全上やむを得ないとは言え、勿体無いですね。
小倉は、松本零士さんの出身ということもあり、漫画ミュージアムがあったり、モノレールに松本零士さんデザインの車両があったりします。
(ただ、私は西武池袋線沿線住人なので、松本零士デザイン車両はある意味見慣れた車両ですw)