遺跡巡りはツアーが必須と判断。しかし、日本の旅行会社のパッケージツアーにはあまり惹かれるものがない。また、昨年の上海万博にパックツアーを利用したが、その時のパックツアーの弱点が、アンコール遺跡ツアーでも発生しそうな気配を感じていた。
パックツアーの弱点。それは、「パックツアーは確実なスケジュール通りの旅行を保証する」ために、不確実な要素のある行程は組み込まれていないということ。ホテルも行程も全て無難なものになってしまう(上海万博ではこれのために、中国館を観る挑戦をすることができなかった)。
今回のアンコール遺跡で言えば、一番の目玉はやはり「アンコール・ワットの第三回廊見学」になるのだが、日本のパックツアーでは明確に『第三回廊は見学しません』と書いてあったり(第三回廊は人数制限や、そもそも立ち入れない日があるため)。
また、銀猫の体調からツアーを時には中断やスケジュール変更を行う可能性もあるが、パックツアーはそれにも制約があると想像できる。
そこで、今回は航空券は自分で調達、現地のツアー会社に直接ツアーを依頼することにしたが…。