今回の主目的のシューティング・アドベンチャー。色々と「すごい」という噂を聞いていたので、実際に体験しなければ気がすまない私w。
「史跡 尾去沢鉱山」は2008年4月までは「マインランド尾去沢」という炭鉱テーマパークで、恐らくこのアトラクションは当時の目玉だったのではないでしょうか。もちろん現在も稼働中(その他、3Dシアターなどもありますが、現在は炭鉱関連の博物館や実体験ツアーなどをメインにしているようです)。
アトラクションの入り口から乗り場までは、エスカレーターと妙に長い通路を歩いて行きます。
2人乗り2両連結のライド「プルトン号」(写真撮影禁止のため、内部写真はありません。ライドメーカーの(株)グローバル振興のページに写真があります)
に乗り込み、スタート。
このライドは、座席が進行方向に対して横回転に向きが変わります。
ゲームは、光線銃を用いて、モンスター(宇宙人?)を倒していくシンプルなもの。
モンスター3種類が、シューティングエリアに登場します。
光線銃そのものは、特に可視光線がでているわけではないため、照準が合わせにくいですが、モンスターに当たっていればモンスターが光るので当たったとわかります。
さて、このアトラクションの「すごい」ところですが…
・コースがすごい
このアトラクションのコースは、ライドに乗っている時間だけで約20分。私が知っている限りでは一番長時間なのではないでしょうか?
さらに、このコースは山の中のトンネルを走行します。そうです、もともと炭鉱の坑道だった場所なのです。なので、壁面の岩肌は本物。ひんやりした空気もクーラーなどではなく炭鉱特有のもの。時々、炭鉱時代の鉱山列車があったりして、なかなかの雰囲気。
・造形の手作り感がすごい
先に書いたように、岩盤が本物だったりして迫力満点なのに、そこにレーザー演出や、映像演出、演出用の造形などがあるのですが…すごく手作り感満載です(というより、正直安普請w)
モンスターも絵に書いたような造形だけです。
他の方のブログの体験談を読むと、時々禁止のフラッシュ撮影をした写真などもありますが… 明るいところで見てはいけないことがよくわかりますw。
・値段がすごい
1回1000円かかります。正直高すぎです。ただ期間限定として「共通券」(鉱山見学とあわせて1800円)の場合は乗り放題となってますので、まぁ許せるのかな…。
なお、全長20分のコースのうち、モンスターが出てくるのは半分位です。残りは手作り演出をのんびり見物しましょう(突然モンスター出現エリアになったりしますが)。
最後にスコアシートを貰えます。
感熱紙の上に、一部読み取れない文字がありますが。2万点を超えるとプレゼントを貰えるそうです(今回1人プレイで12800点でしたので2人でプレイすれば、ゲーマーなら2万点超えは楽だと思います)。
シューティングアトラクションが好きなら、一度は体験してみることをおすすめします。
(追記:2011年11月、惜しくも営業終了になってしまいました)