以前よりアトラクションの情報だけあったものの行く機会が無かった史跡尾去沢鉱山(旧「マインランド尾去沢」)に行くことにしました。目的がこれだけだったので実質日帰りの行程。
本当は最寄り駅の「鹿角花輪駅」も通る「ジュピター号」を利用しようかとも思ったがお盆シーズンで満席だったのと到着時間が早過ぎるという難点から、池袋発盛岡行きの高速バス「らくちん号」にしました。ただし、増便バスなのでいわゆる高速バス用の3列シートではなく4列シートの観光バス仕様。ほとんど寝られず。
盛岡駅には予定より30分ほど遅れて到着。予め「お盆のため渋滞が予測できない。昨日の便は2時間遅れた」という情報を得ていたが、それほど遅れず。ただ、それでも盛岡からの花輪線の発車時刻は過ぎていました。次の列車は3時間後…。やむを得ず、ここからも高速バスを利用。料金は高いが逆に途中で追いぬいて、鹿角花輪駅には9時前に到着。
バスを降りると生憎の雨。昨日の時点での天気予報では曇りだったのだけれど…。
ここから、尾去沢鉱山に向かうバスは1日2往復(しかも夏季限定)しかなく、始発は11時52分。ただし、9時33分に1停留所手前の尾去沢まで向かうバスがあるので、そこから歩くことに(バス時刻案内)。
iPhoneでGoogleMapを調べると、概ね徒歩25分。GoogleMapは高低差は加味していなかったと思い、指定された徒歩ルートが恐らく谷越えであると想定。
それは間違っていませんでした。
が、いざ歩いてみると…途中で道が未舗装になりそして…(地図の◯地点)
通れません。
やむを得ず、自動車ルートに変更して、迂回。
到着時間そのものはほぼ予定通りの30分程度。途中に、鉱山時代の廃墟が良く見える場所があったりして、これはこれで面白いルートでした(でも、もし車以外で来るなら行きはタクシーやバスを使って、帰りに歩いて降りるのをおすすめしますw)
無事に到着。まずは基本の炭鉱見物。
共通券チケットを購入して炭鉱へ。構内の温度は13度ほど。寒がりの人は上着必須です(私はTシャツのままで大丈夫でしたが)。
坑道を通っているとき、前を歩いていたカップルが「TDLのビッグサンダーマウンテンみたい」と言ってました。おいおい。
総延長1.7kmの坑道内には、様々な展示物や、当時そのままの機材があります。
時には無駄とも思えるイルミネーションに飾られた場所も…長すぎて間が持たないからかもしれませんがw。