最近日記をご無沙汰してしまいましたが、10月、11月といくつかの体感型イベント(主に謎解き)に参加していました。
★リアリティゲームアソシエーション
お台場カルカルと隣の東京レジャーランド内ヘルハウスを使った、体感型イベント。
通常は自動での脅かし仕掛けだけのお化け屋敷であるヘルハウスに数名の役者によるゾンビが配置され、簡単な謎解き用のヒント用紙を入手しながら進んで行くというもの。
実は、主催者と主催支援者の間でデバッグ時に色々とあり、謎解きを宣伝に打ち出したにも関わらず、本番では大幅に謎解きを簡略化することになってしまっていました。
そのため、お化け屋敷としては高レベルだったものの、客層が謎解きファンが多くなり、その人々には不完全燃焼になってしまったようです。
今回の反省をふまえ、今後はまた色々と他の謎解きとは一風違うイベントを手がけて行きたいと、主催のマイティさんが言っていました。
（この団体については、ほんの少しだけ私も今後お手伝いしていく予定です）
リアリティゲームアソシエーション：http://reaga.jimdo.com/
カルカルのレポート：http://tcc.cocolog-nifty.com/blog/2012/11/121026-3299.html
★謎フェス
カルカルに、謎解きイベント系団体が集結した、文化祭のようなイベント。
その場で解いていくものや、自宅に持ち帰って楽しむものなど様々。
同行していた妻があまり動きたがらなかったので、RDGが運営していた「超高性能マルチコピー機（中の人などいない）」で販売してた問題を解くのに専念。
１問解くごとに解答で指示された場所に行くとガムテープが貼られていて、次の問題を買う時の暗証番号になっているというもの。
ガムテープの場所が、椅子の下（しかも偶然にも自分が座っていた椅子）だったり、人の身体だったり。
問題も先に進むごとに難しく…途中で時間切れになってしまいました。
★謎ベンチャー（ナンジャタウン）
「ナジャヴのアン？ハッピーウエディング」。期間中何度か挑戦したかったのですが結局１回だけ。
ナジャヴのミニショーがあった後、失われたウェディングドレスを探し出すため、怪盗ブルマント（懐かしい！！！）の出す問題を解いて行くというパターン。
第３ステージにて脱落。
全部クリアすると、ウェディングイベントのショーを観覧できるので、期間後半になるとホームページにかなりのヒントが掲載されてました。
謎ベンチャー：http://www.namja.jp/news/nazoventure/
★中野のお茶会
イベンティアさんが夏に行っていた謎解きお茶会の再演。
「謎解きをしながらお茶会を楽しむ」という会場に集まった参加者。しかし、そこに突然現れた謎のお嬢様と執事。執事によって、お茶会の主催者やパティシエが拘束されてしまった。スイーツを食べるにはなんとかして、彼らを救い出さなければならない…。お嬢様と執事の掛け合いが随所に入り（そしてその演劇もヒントだったり違ったり）、コメディタッチで楽しく進行。
最初はチーム戦でしたが、途中から全体戦に。最後の問題は、会場の中の１人が解け、制限時間３秒前に無事クリアすることが出来ました。
クリア後にはお茶会に戻り、おいしいケーキ（拘束されたというパティシエは、実は本物でその方のお店で売られているケーキ）を戴きました。
実は、クリアしたものの、真のエンディングにするための条件がもう一つあり、そちらは残念ながらクリアできませんでした。
イベンティア：http://eventier.co.jp/
★リアル悪の教典
WonderQおよび、チームだいたいによる、映画「悪の教典」タイアップイベントとして、川崎のチネチッタで開催。
サイコキラーを追っているうちに教室に閉じ込められることになってしまった参加者が、サイコキラーから生き延びるべく、様々な謎を解き助かる術を探し出すというもの。
教師役の役者さんが真に迫った演技で時々発生するイベントも非常に良く出来ています。
まだ開催中なので細かいことは書けませんが、謎の難易度も非常に高めで、無事に生き延びたチームは、これまでの公演の中でもあまり多くないようです。
若干、ストーリー的にはリアリティを欠いてしまう部分はありますが、それは他の謎解きイベントでも良くあることなので、やむを得ないのかなと思う次第。
（個人的には、「張り紙」はあまり多くない方がリアリティがあって良いのですが、Scrap以降それが当たり前になってるんですよね…）
WonderQ:http://wonderq.jp/
チームだいたい：http://daitai.asia/
以上、ここ１〜２ヶ月の謎解き系イベント報告でした。
