いよいよ出発。出発は羽田空港国際線ターミナルを夜の01:00に出発するJL033便。この便の後は朝6時台まで出発便はないようで、ターミナルは空いていました。
有人チェックインカウンターで、バゲッジスルーの依頼をし、一服してから出国手続き。何事も問題なく搭乗ゲートへ。
この時間になると出国後エリアのお店もかなり閉まってます。まぁ、もともと免税品などへの興味がないので問題なし。
飛行時間は約6時間30分。
タイ・バンコクのスワンナプーム国際空港には現地時間朝5時半(時差は2時間。カンボジアも同じです)に到着。飛行中、飛行マップをみると目的地のシェムリアップのほぼ上空を飛び越えてました。直行便があればもっと早いんだろうなぁ(昔はあったようです)。
まだ薄暗いスワンナプーム国際空港で乗り継ぎ…
タイ語の案内表示板が異国情緒を醸し出しています。
(JALホームページより転載)
それにしても、この空港広すぎ…到着ゲートのGから、乗り継ぎゲートのCまで延々歩いて行きます(800m位)。予習していたとはいえ、もし間違っていて戻ることになったらかなり大変です。
実際、国際線乗り継ぎセキュリティの場所を最初通り過ぎ(エスカレータで3Fに上がったところにありました)、その後乗り換えチェックインをするためのバンコクエアウェイズカウンターが見当たらず(少し奥に入ったところにありました)、多少右往左往してしまいました。
空港内は広いので、スタッフの移動にはセグウェイも活用されてます。
チェックインカウンターでバンコクエアウェイズの搭乗券を貰い、荷物の載せ替え確認も行った後、搭乗待ち。搭乗便は11:35発なので6時間近くの待ち時間。
出発フロアの3階にはあまり目立ったお店はありませんが、1つ上のフロアの中央通路にはショッピングモールがあります。
中心エリア(タイから出発する場合は、出国手続き後すぐの場所)には、乳海攪拌(Wikipedia)のモニュメントがありました。
ショッピングモールをぶらぶらしたり、フットマッサージを利用したり、搭乗口近くの休憩場所で一息入れたりしながら時間を待ちます。
そのうち、チケットに表示されている搭乗時間の10:55になりましたが、搭乗口にスタッフが誰も居ません。まさか、間違えたのか?と不安になりながら待っていると、搭乗締切り時間近くの11:15頃にやっと搭乗受付開始。のんびりしてます。
搭乗ゲートはC1A。ここにはボーディングブリッジはありません。バスで移動します。1台のバスで搭乗者を全員乗せるためにギリギリに搭乗受付を開始していたようです。
搭乗するバンコクエアウェイズPG905便は70人乗りのプロペラ機。デザインはカラフルです(これは、バンコクエアウェイズの特徴だそうです)。
小さい機体なだけに、小回りが利くため、空港内の走行はジェット機より速く、さくさくと滑走路に出て離陸。
1時間ちょっとの飛行時間ですが、軽食としてサンドイッチの機内食が出ました。食べて入国カード・税関カードを書いて、もう到着といった感じです。
シェムリアップ国際空港に到着。ここではバスも使わず、空港ターミナルビル(といっても平屋建て)まで徒歩で100mほど。ムッとする熱気でこの100mだけでかなり汗が出ます。日本の一番暑い時期と同じくらいの気温と、日本以上の湿度です。
入国審査で用意していたe-visaと入国カード、パスポートを提示。審査官は終始無口。顔写真だけ取られてオシマイ。あっさり。
税関はもっとあっさり。なにしろ係員が居ませんでしたw。書いたカードを箱に入れるだけ。全くのノーチェックです(たまにそういう事があると知っていましたが、知らなかったら戸惑うかも)。
出口でホテルの送迎トゥクトゥクに乗って市内へ。
雨季だというのに、晴れているため砂埃が結構凄いです(雨が降ると泥道、晴れるとすぐ乾いて砂埃というのがパターン)。
ホテルに到着。
今回の宿泊は「アンタヌーアンコールヴィラ」。日本人の経営しているホテルです。カバナルームという、プールサイドがそのまま部屋の出入口という部屋。1泊60ドル(ちょうどサービス期間中で、3泊でも2泊分のお値段でした)。
(2012年に名前が変わってました「アンタヌースピリチュアルリゾート&スパ」 )
この辺りの相場では、中級ホテルクラスの値段です。(ゲストハウスだと数ドル〜高級ホテルだと数百ドル)
ちなみに、カンボジアの通貨はリエル(1ドル=4000リエル)ですが、市内では2000リエル以上の紙幣はまず見かけません。基本は米ドルが流通しています。お釣りのセントがわりにリエル紙幣が使われています(硬貨は流通してません)。
ホテルで1時間ほど休息。