ねおあみ日記

アミューズメント施設や旅行に行った時の日記を掲載しています。今現在「日本で一番、自腹で沢山の種類の施設型VRアトラクションを体験している」と自負(プロフィール参照)。

愛知万博へ

岡崎から愛知環状鉄道


 万博八草からリニモで陶磁資料館南へ。本来の下車駅(北ゲート前の「万博会場駅)」の1つ手前。ここから東ゲートへ。

7時30分頃、東ゲート到着。まだ敷地内には入れない。
8時00分頃、東ゲート駐車場前にて行列待機。リニモ利用者列とバス利用者列が異なり、リニモ列は若干不利。
8時30分頃、東ゲート前に移動。十数台ある改札の右から2番目にならび前から30人目位。

8時50分開場。金属探知機ゲートと、改札ゲートを通ったのは5分後くらい。この東ゲートは若干会場から離れていて、途中北ゲートと合流するまでひたすら遠回りする。けれど、北ゲート合流直前に、通路デッキから見下ろした北ゲートの状況は凄いものだった。たぶん同じ時間に到着していたとしても、北ゲートだったら15分はロスしていたに違い無い。
9時05分頃、ガスパビリオンの予約整理券を入手。その後、三菱未来館の予約をしようとするが、事前予約分との2時間ルールの関係で取得できない事が判明。諦める。
9時15分頃、電力館に並ぶ。待ち無しで先着記念品のボールペンも貰えた。内容的にはつまらなくは無いけど、まぁまぁかな。1時間待ちだったら利用しないかな。
9時30分頃、再度三菱未来館へ。待ち時間が10分だったので並んで入場。

 シアター入場前のWAKAMARU1号、2号による説明はなかなか楽しい。シアターは時間的な制約のためか、少々もの足りず。こちらも推奨待ち時間は1時間くらいが限度かな。ちなみに終了時、一般列は100分待ち。
10時30分、ガスパビリオンの予約時間。既に一般列は140分待ち。ショー内容は、TDSの「マジックランプシアター」から、立体映像を省いて、本物の炎による演出を加えた感じ。消防法の絡みか、炎が今一つ迫力不足だったのが残念。推奨待ち時間は90分までかな。

11時30分、瀬戸会場へ向かう。モリゾーゴンドラが40分待ちだったので、会場間燃料電池バスを利用。ぼーっとしてたらバスの接近に気がつかない程静か。クーラー音しかしない。
12時00分頃、瀬戸日本館の整理券配付状況を確認。日立の予約時間と移動時間を考えると微妙なので、一旦食事へ。オーガニックレストランの「na菜na」を目指すが、大混雑だったので諦め、市民パビリオンの屋台っぽい所で食事。
12時30分頃、瀬戸日本館15時の整理券を入手。
13時00分頃、モリゾーゴンドラ(待ち5分)で、長久手会場に戻る。このゴンドラ、途中市街地の中を通るので途中2分間程窓ガラスが曇りガラスに変化する。その間、景色が見えないのだが、強風でゴンドラがかなり揺れているときに外が見えないというのは、なかなかのスリルです。(実は強風で緊急停止しているんじゃないかという恐怖。実際、強風でゴンドラ速度を落としていたようです)。

13時20分頃、インターネット事前予約をしていた日立パビリオンへ。燃料電池搭載ブルートゥース携帯端末による絶滅危惧種の紹介と、MR(複合仮想現実)技術による動物との触れあい。技術的に驚愕したし、ちゃんと環境保護も訴えている。さらに事前にホームページでDLしたソフトで育成したキャラクターを、MR映像に混ぜたり(実は、すごくシンプルな技を使っている)、帰宅後に入場券番号を使って記念写真をDLできるなど、細部に渡って考えられています。これなら2時間待ちでも充分。3時間でも気合があれば(笑)。
13時50分頃、トヨタパビリオンの展示エリアのみ見物。ショーは200分位の待ち時間。展示エリアは0分待ち。ショーは実は興味が無かったので(笑)
14時00分頃、再度瀬戸会場へ。今回も燃料電池バス。

14時30頃、瀬戸ウエルカムハウス。わらぶき屋根に太陽電池。リサイクル木材に、黒めだかの住む池。こんな家もいいねぇ。
15時00分、瀬戸日本館。プロローグエリアはイメージ先行映像でちょっと退屈。でもメインショーの郡読 叙事詩劇「一粒の種」は、噂通りの迫力。これは、どんなハイビジョン映像でも、どんな立体音響でも再現不可能だろう。33人の出演者が一糸乱れぬ動きと台詞で四方八方から声が飛び交う。人間の声の迫力というのは素晴らしい。これなら、3〜4時間待ってでも問題ない(実際、完全整理券方式なので行列で待たされる事は無いのだけれど)。
15時30分、瀬戸愛知館。待ち時間はほとんど無し。環境保護を考えながら万博瀬戸会場をどうやって建設したかが良く理解できた。
16時00分、長久手会場に戻ろうとするも、モリゾーゴンドラがついに強風で運休。会場間連絡バスも燃料電池バスだけでは対応できず、通常のバスもフル稼動して搬送。それでも乗るまで30分ほどかかった。
17時00分頃、グローバルコモン6、「オーストラリア」「ベトナム」「マレーシア」「ラオス」を回る。マレーシアは中々凝った作りで良かった。
18時00分頃、インターネット事前予約済みの長久手日本館へ。通常待ち時間120分程。展示物がイメージ先行していてあまり良く解らず。話題の「地球の部屋」の迫力は凄かったが、瀬戸日本館の人間の迫力には負ける。戦後から現在の日用品展示は面白いが、動く歩道のためじっくり観れない。推奨待ち時間は1時間かな。もしかするとここの展示はそっくりそのまま国立科学博物館にくるかも。
18時30分頃、名古屋市パビリオン大地の塔に並ぶ。待ち時間は40分と言われていたが実際は25分くらい。世界最大の万華鏡を堪能する。綺麗だねぇ。以上(笑)。まぁ待ち時間30分なら1度は見る価値あり。それよりも、列に並ばずに見れる、切り絵による灯籠(市民参加)が夜は非常に綺麗でした。
20時00分頃、グローバルコモン3、「イタリア」「リビア」「トルコ」「ブルガリア」。イタリアの「踊るサテュロス」もしっかり拝謁。
20時30分頃、グローバルコモン5のアフリカ共同館前でシシカバブや、クスクスなどを食べる。広場でアフリカンな音楽をやっていた。パビリオンには入らず。

20時40分頃、「ブルガリア館」に戻って食事。実はラストオーダーギリギリアウトだったのだけど、お店の人の行為でオーダーと押して貰えました。「サルミー(米を葡萄の葉で包んで煮たもの)」と「薔薇ジュース」を注文。さらに最後だったので「ショフスカサラダ」をサービスしてくれました。すごく嬉しい〜。
21時00分頃、西ゲートから退園。万博八草行きリニモは待ち時間無しで座れた。次の万博会場駅(北ゲートの目の前)からは鮨詰め状態。たぶん北ゲートから退園していたら、ホームに行くまで30分以上は待たされただろう。

 1日でこれだけ回れたのは、たぶん奇跡に近いかも。事前予約成功と、事前に入手した情報活用でオープン直後の予約確保成功、あと台風接近による来場者の減少(最高記録を樹立した9月3日の半分以下12万人)だった好条件が重なったからなのだろうと思います。
 ただ、あまりにも人気パビリオンの観覧スケジュールが順調すぎて、パビリオン間を移動することによる疲労がかなりのものだった。しかも前日からのムーンライトながら利用は厳しい。今度こういったイベントやパークに行く時は、前日入りは必須だろう。歳も歳だし…。


今日の歩数:26413歩910キロカロリー