少し早めの夏休みとして今年は1泊2日で青梅・奥多摩方面へミニ旅行。
最初に訪れたのは、東青梅駅近くにある『夢の図書館』(マイコン博物館、模型とラジオの博物館)。
現在は会員制で完全事前予約制です。


館長さんの案内で、展示されているコンピュータ類を見学。機械式計算機からはじまり、冷戦中の宇宙開発競争により一気に進んだ技術の解説などをお聞きしました。


大まかに時代順に並べられており、マイコンからパソコンになった中盤以降は私自身も触れたことのあるものも多くあります。
別の棚には、アマチュア無線機や航空模型なども。また、奥の棚には歴代のマイコン関係雑誌や、SF漫画なども揃っています。会員になれば閲覧も自由です。
1970年の大阪万博に関する本も何冊かあり、特に公式写真集には無名のパビリオンの写真などもあって興味深かったです。今回は時間の都合で1時間だけの滞在でしたが、別の機会にじっくり半日以上は滞在して閲覧したいと思います。
これらの収蔵物の大多数は寄贈によるもの。今回私も押し入れに眠っていた、HC-20とASCII-net入会キット本を寄贈しました。


HC-20自体は既に収蔵済みでしたが、キャリーケースは珍しいとのこと。
現在も続々と寄贈品が集まってきており、館内には入り切らず別の倉庫に入れているもの多数あるとのこと。現在、収蔵面積拡大を目指し、移転先の物件を捜索中とのことでした。
奥多摩駅周辺
東青梅より奥多摩駅へ。青梅駅を過ぎると町から一気に山奥という雰囲気。


昼食は駅近くの「飲食処ヤナギコージ」で猪肉うどん。お店前の路地にいた老猫は中々に貫禄がありました。


奥多摩駅の先にある「奥多摩工業 氷川工場」。駅の反対側から回ると、公道の間近から工場のコンベアなどが見えるということで、「工場萌え」な方々の人気スポットです。今回はバスの時間まであまり無いので、遠景から眺めるのみ。
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