ねおあみ日記

アミューズメント施設や旅行に行った時の日記を掲載しています。今現在「日本で一番、自腹で沢山の種類の施設型VRアトラクションを体験している」と自負(プロフィール参照)。

USJ「ウォーターワールドスペシャルステージ」

 USJへ。今回の大阪行きの一番の目的は、8日間限定の「ウォーターワールドスペシャルショー」を見に行くこと。
 さすがに土曜日だけあって、前売券は完売していました。
 公演開始は夜なので、それまでは園内でぶらぶら。園内はかなり込み合っていて、人気アトラクションは軒並み1時間以上との情報を事前に得ていた(公式サイトで前売りを買うと、その当日の混雑情報を携帯に逐次メールしてくれるサービスがある)ので、入園後即売店へ行き、「EXPRESS PASS3」を購入。
 この「EXPRESS PASS3(6もある)」は、通常は朝から無料で配付している入場整理券「EXPRESS PASS」(TDLファストパスとほぼ同じ)の時間指定無し版。要するに「待ち時間」をお金で買えるのである。さすが商人魂の街(笑)
(ちなみに「6」は、6アトラクションそれぞれのEXPRESS PASSがついているが、「3」は1枚ごとに2アトラクション記載されていて、どちらか片方にしか使用できない。詳しくはここ)

 ということで、EXPRESS PASSを使って、「ET」、「ジョーズ」、「T2:3D」をほぼ待ち時間無しで利用。また、通常版も見ておこうと、「ウォーターワールド」も1回観覧。
 他には、ハロウィンイベントの「ビートルジュースのホーンデットビート」を観覧。
 おどろおどろしく始まるパレードだが、ビートルジュースの登場から一転して陽気なショーに早替わり。
 結構楽しいショーでした。



スペシャルショー開演時間が近付き、ウォーターワールドステージへ。

今回座席は正面後方。客席は満席。


★ストーリー
(記憶で書いているので言い回し等は不完全です。なお、一部ネタバレになるので注意)

開演時間直前に、怪し気な外人が客席を巡回。普段は園内でパフォーマンスしている人かな?
そして、開演。
ステージにはいきなり、ディーコンが登場。
D:「俺様はディーコン様だ」
(客席ブーイングの嵐)
D:「練習してないのにありがとう!」
今回のスペシャルステージの話を少し。すると、後ろに真っ赤なスーツを着た女性…綾小路麗華が登場。
ディーコンに色仕掛けをする麗華。あっさり落ちるディーコン。
R:「二人で旅行しましょう。待ち合わせと時間は…」
浮かれながら旅行の準備のため退席するディーコン。
R:「あ、そうそう、あの『ドライランド』を見つけたって言う人って誰だったかしら?」
D:「ヘレンだよヘレン」
こうして、ディーコンから情報を手に入れた麗華。でも、なんで麗華がドライランドを探しているのかといえば…
R:「企業の発展に必要なもの、それは土地。我がサイバーダイン社の情報により、未来の地球では土地が不足しているとのこと。そこで私がタイムマシンでこの時代にやって来て、我が社の発展の布石を打っておこうというわけ。まぁ〜、なんという愛社精神溢れる行動なのかしら」

ここまでが、プロローグ。
その後、「エボリューション」を始めとするダンスユニットが登場。オープニングを盛り上げるダンスパフォーマンスを繰り広げる。

 パフォーマンスの後、いつもの警備隊3人が登場。
保安官:「俺さぁ、いつも思うんだけど。なんで毎回毎回、この要塞がスモーカーズに攻撃されなきゃならないんだ?」
 おいおい、それを言っちゃ身も蓋もないだろう(笑)
保安官:「結局、悪いのはヘレンが毎回毎回、スモーカーズに見つかるのが悪いんだ。今回、俺がそれをびしっとヘレナに言ってやる」
 そして、今回は生き延びるぞ〜と、3人は固く誓う。そして、本編スタート。

 ヘレンが登場し、隊長はヘレンに一言びしっと…言えないまま、スモーカーズの攻撃を受ける要塞。
保安官:「ヘレン、またお前、尾けられちゃったのぉ?」(^^;
 スモーカーズの攻撃で、子分が要塞に潜入。
 子分の誘導で、スモーカーズの側近がマシンガンを撃ちまくりながら登場。そして、ボスも。… って、側近はビートルジュースだし、ボスは綾小路麗華だし。さらにはボスの船を操舵しているのはT-1000。
 一通り要塞を制圧したところで、恒例の客いじり。
 
 ゴルフクラブではなくバットを持ち出す麗華。六甲おろしを歌うビートルジュース。ボールは客席へ。
R:「はい、ボール取ったあなた。ちょっと立ってね〜」
 通常版では取った客に対し「俺のボール取りやがった。撃ち殺せ」というのだが…
R:「あなた、どこから来たの〜?。」(爆)

 そんな感じで、警備隊の面々の努力もむなしく、いつものように要塞は制圧され、隊長もいつものように殺されてしまう。
保安官:「ヘレン〜、呪ってやる〜」
 そして、いつものようにマリナ−が助けに来る。
 
 実はヘレンとマリナ−の台詞、およびアクションは通常版と最初から最後まで『全く』同じ。違うのはその他の出演者の台詞のみ。なのに、麗華がマリナ−に一目惚れしてしまうとか、ビートルジュースがヘレナを好きになっちゃうとか、通常版との差がものすごくあって、会場内は爆笑の渦が連発。
 他にも多数、ネタのポイントがあったのですが、うまく書けないので省略。

 さて、本編も無事終わり、カーテンコールも終了。客席ではちらほらと席を立とうとする人たちも出ているのだが、ふっとステージに人影が…。本編に全く出て来なかったディーコンだ。
D:「いや〜 麗華との待ち合わせの場所に来てみたんだが…。
あ、麗華さ〜ん」
R:「げげ、忘れてた」
 さらにエピローグがあって本当のお終い。

 本来ならシリアスなストーリーだけに、全編が関西ノリになっていてすごく楽しかった。でも、本国からクレーム来たりしないんでしょうか(笑)


終了後、「ハリウッドマジック」を見て退園。
宿は阿波座の「スーパーホテルCity大阪温泉」。温泉つきで格安のホテル。マッサージをしてもらってのんびりお休み。