銀座のGinzaNovo(旧東急プラザが12月1日より変更)にて12月28日まで開催中の『視てはいけない絵画展』へ。

なんとも簡素な入口です。ここでスタッフにチケットを見せ、説明を受けて入場。

内部はかなり広く、フロア全部を使用しています。東急プラザのときにはレストランフロアだったような気がしますので、多分、施設名変更に伴うテナント一斉入れ替えの過渡期で空いたスペースを全部使っているのでしょう。


展示されているのは「小野武久」という方が収集した「視てはいけない」などの曰く付きの絵画。一見普通の絵のように見えるものが多いですが、解説文などを細かく読んでいくと、その絵にかかわる何かが視えるという形式。ちなみにこの展示会を企画した小野武久氏は、企画準備中に死去しています(という設定。あくまでもフィクションです)。


掲げられていた壁ごと展示されている絵の裏にはびっしりと御札。


小学生が林間学校で書いた絵は全てに「何か」が描かれているのが視えます。
「故郷の地」と題された額縁には絵がありません。「どんなに厳重に設置しても、何故か額縁から外れ落ちてしまう」そうで、しかもその絵を踏んでしまうと呪われるとか。落ちた絵はどこ?
これらの絵を描いたとされる人、あるいはモデルになった人物など、名前が判明している人について、解説文を細かく視ていくと、1つの絵にとどまらず複数の絵が何かしら結びついていたりします。
といっても私も1回視ただけではよくわかりませんでした。順路を後戻りしてもう一度見返してみたところ、1つだけ関連が明確にわかりましたが。
会場最後の物販コーナーで販売している「視てはいけない封筒」の中には、この絵に関わる人々や作品の年表があり、それを視ると多少は状況を把握できるかもしれません。
会場内ではパンフレットのQRコードをスマホで読み込むことで、音声ガイドを聴けます。この音声ガイドでしか伝えられていない解説もあったりするので、聞いたほうが良いでしょう。
会場の広さの割には作品点数は少なめでしたが、じっくりと視てまわると(私は今回、普通に視たあとに気になって最初から視直し、さらに音声ガイドを聞きながら視ましたので3回)90分ぐらいでした。今日は平日なので空いていましたが、混んでいる土日などは2時間くらいは必要でしょう。