「絵とことば」をテーマにした様々な企画展を実施しているPLAY!MUSEUMで開催中の【大どろぼうの家】に行ってきました。


古今東西、現実世界に空想世界、さまざまな世界に登場してきた「泥棒(どろぼう)」たち。ここはその泥棒の中でも「大どろぼう」と呼ばれる人物の「家」に潜入するという設定の展示会。色で分けられた空間それぞれに、様々な展示物があります。


最初の緑の回廊には、この家の「大どろぼう」が敬愛する「どろぼう」たちの肖像画。石川五右衛門、鼠小僧次郎吉、アルセーヌ・ルパンなどの歴史的どろぼうだけでなく、カメラ男や三億円事件犯など、比較的新しいものも飾られていました。


青の応接間は、「大どろぼう」の私物や書籍。盗みの参考になりそうな書物だけでなく、健康や老化に関する本があるところからすると、ここの主はかなり高齢な「大どろぼう」のようです。
赤の部屋には、「どろぼう」にまつわる、漫画や小説、絵本、ビデオ、映画ポスターなどが沢山。張り紙によるとここの収蔵物は「わし、息子、孫娘、末の孫」の4人がそれぞれ集めたものだそうです。誰だ?



ほかにも、谷川俊太郎氏の逝去を知った「どろぼう」が、宇宙や星にまつわる詩を盗んで作り出した「銀の庭」、黒い靴下の片方だけを盗んで家を作った「どろぼう」(おそらくカラス)、絵本作家ヨシタケシンスケ氏を盗み出した「どろぼう」が、彼に描かせた「どろぼうを育てる絵本」など。
| 今回実際に販売されている関連書籍4冊の中の1冊 |
そして、一番奥には「大どろぼう」が集めたさまざま収蔵物が多数。


「大どろぼう」は昭和マニア?今は買えなくなったお菓子(一部は東京で買えなくなったもの)など。また「酒盗」のような「どろぼう」にまつわる食品商品もありました。


主に立川市内の様々な施設から盗み出されたというコレクション。現地に行ったら本当に無くなっているのかもしれません(未確認)。芸能人などから盗み出された品々も…、安村さん、安心できない。


最後は額に貼られたメッセージ。はたして、「大どろぼう」とは誰なのでしょう?
細かく展示を見て、色々想像すると楽しい、大人も楽しめる展示会でした。