ねおあみ日記

アミューズメント施設や旅行に行った時の日記を掲載しています。今現在「日本で一番、自腹で沢山の種類の施設型VRアトラクションを体験している」と自負(プロフィール参照)。

横浜アート三連発「ネコづくし」「Tonight with the Impressionists」「佐藤雅彦展」

 妻と横浜へ。目的は横浜そごう美術館の『Ukiyo-e 猫百科 ごろごろまるまるネコづくし』、IMMERSIVE JOURNEYの『Tonight with the Impressionists PARIS 1874 印象派画家と過ごす夜』、横浜美術館佐藤雅彦展』とアート3連発。

 

『Ukiyo-e 猫百科 ごろごろまるまるネコづくし』

 猫好きで有名な浮世絵師・歌川国芳などを中心に、浮世絵に描かれた様々な猫たちを集めた展示会。

 入口のネコかるたや、猫人形など一部のみ撮影可能で、ほとんどは残念ながら撮影禁止です。古くからの猫と人間の生活模様や、時には化け猫、時には擬人化して描かれた浮世絵が多数展示されていました。

 やっぱり猫は良いですねぇ。

 

『Tonight with the Impressionists PARIS 1874 印象派画家と過ごす夜』

 フリーロームVRで45分間という濃密な体験を楽しめるIMMERSIVE JOURNEYで、7月18日より追加された新コンテンツ。今回は1874年のフランス・パリが舞台のストーリー。

 以前体験した『Horizon of Khufu(ホライゾン オブ クフ) ~古代エジプトへの旅~』も引き続き体験でき、受付やHMDの装着、体験中の注意事項などはクフと変わりありません。クフの参加者も、印象派の参加者も、一緒のエリアで同時に体験できるようになっています。

公式サイトのイメージスナップより引用

 絵画モデル「ローズ」の案内で、カピュシーヌ大通りにあるスタジオで開催された独立展の会場に赴き、のちに「印象派」と呼ばれる、モネ、ルノワールセザンヌなどの芸術家たちと遭遇、彼らの会話や、鑑賞する作品の解説を聞きながら、この当時主流だったアカデミーの伝統に反発し情熱を注いだ絵画の数々を体験していくストーリー。

 クフ同様、参加者の行動は物語に影響は与えず、自動的にストーリーは進行していきます。ストーリーに追いつけなくなった場合は、エリア外表示になってしまいますが、行くべき方向が明示されるのでまわず復帰できるのもクフと同様です。

 IMMERSIVE JOURNEYは、かなり人気のVR施設であるため、土曜日の今日は多数の参加者が体験していました。そのため、白いゴーストとして現れる他人のアバターもかなり多く遭遇しました。時には、重要な会話をしているキャラクターに重なってしまっていたり、狭い通路を歩く時に、道を塞がれてしまい一度エリア外に出ないと先に進めないような状態が何度かありました。クフの時にも、同様の状況はありましたが、今回の印象派ではそれが更に目立ってしまうような感じでした(クフの場合は、ある意味「亡霊」として認識するので目立たないのかもしれません)。可能であれば、他の体験者が少ない平日などに体験されることをおすすめします。

 他に気になった点としては、歩行中に暗転するシーンが何度があったことです。暗転中は立ち止まるように言われますが、そうすると次のシーンに変わった時に、行くべき場所から離れた場所や違う向きを向いていたり、時にはエリア外になってしまうこともありました。かといって暗転した状態で歩くのも危険ですね。これは改善したほうが良いように思います。

 とはいえ全体としては、クフ同様にかなり細かいところまでしっかり作り込まれており、高い体験価値を得られるVRコンテンツだと思います。

immersivejourney.jp

 

佐藤雅彦展』

 横浜美術館で開催中。佐藤雅彦さんは、「だんご3兄弟」や「ピタゴラスイッチ」などの生みの親。

 もともとは広告プランナーで数々の名CMを作っていた方。
 商品名などを連呼すれば訴求効果が高まることは知られていたけれど、それを顧客に違和感なくかつ短い時間に収めるために、「ドキュメンタリー・リップシンク」「新しい構造」など独自のルールを発見、展開していくことで名CMを生み出していました。

 会場内でも流れていたCMの一部(YouTubeから拾いました)

youtu.be

youtu.be

 

 当時発行されていた著書『クリック 超・短編集』(既に絶版)に掲載されていた「だんご3兄弟」がNHK教育テレビの担当者の目に止まり、そこからあの名曲が誕生(ただ、空前の大ヒットとなってしまったことには戸惑いもあったようです)。その後も「0655/2355」「ピタゴラスイッチ」などNHKに深く関わるようになったそうです。

 0655では「猫のうた」「たなくじ」を展示。「たなくじ」は展示会オリジナル版。私の結果は…

 さっき彼らに出会ってきたばかりなのですがw。

 「バザールでゴザール」「ピタゴラ装置」などのコーナーや映像シアターは残念ながら撮影禁止でしたが、その他のさまざまなクリエイティブは撮影可能でした。

 

 現在この展示は、完全予約制ですが8月中の土日はほぼ満席。平日もかなり埋まってきています。今回はギリギリ最終枠の予約に滑り込めた感じで、満員の中80分程度しか鑑賞できませんでした。展示を一つ一つしっかり見学するには、やはり午前中ぐらいから入場しないと厳しいですね。