ねおあみ日記

アミューズメント施設や旅行に行った時の日記を掲載しています。今現在「日本で一番、自腹で沢山の種類の施設型VRアトラクションを体験している」と自負(プロフィール参照)。

西武園ゆうえんち:『豪華列車はミステリーを乗せて』

西武園ゆうえんちで本日より開催となったイベント【没入型ドラマティック・レストラン『豪華列車はミステリーを乗せて』】。18時15分の回に参加しました(1日2回公演)。

会場は、今年3月にオープンしたばかりの「食堂車レストラン 黄昏号」。今回の公演ではそのレストランを、本日開通した新鉄道路線のお披露目豪華列車「レヴァリエール号」に見立てています。

参加者全員が乗車し、この鉄道路線を開業させた松重財閥の松重鏡花会長の乾杯の音頭で列車は駅を出発。

かなり本格的なアフタヌーンティーセットと、スペシャルドリンク(別料金)を食べながら団らん。その間、様々な登場人物が、車内を歩きまわったり雑談したり、ちょっとした出来事が起きたり。

登場人物(公式サイトより抜粋)

私達のテーブルにも、伊勢奈津子さんが座っていて、近くの方々と雑談したり、ときに他のテーブルに移動したり、他の方がやってきたり。

列車が進むに連れ、出発時は晴れていたはずの窓の外は次第に悪天候に。

そして、この鉄道路線工事で最難関工事だった「時岐乃山トンネル」に差し掛かる直前、殺人事件が発生。

騒然とする車内。同乗していた探偵による推理捜査が始まる。と、ここである人物から重大な話が…

と、ここから先は写真撮影が禁止となり、ストーリーなどのネタバレもできません。この先を知りたい方は、ぜひ公演に参加しましょう。

なお、「登場人物紹介」にあった通り、この先の物語では、いわゆる一般のお客さんも事件の関係者になります。だいたい全体の3割位のお客さんが何らかの形で重要なポイントの役柄になります(ちなみに私は、他のお客さんが座席から動かない中、車輌の端から端まで行く必要がありました。どう見ても怪しいw)。
こういった、没入型・参加型の演劇公演は一般的に「イマーシブシアター」と呼ばれます。私自身はイマーシブシアターの経験はあまり多くないのですが(なかなか予約のタイミングや会場が合わなかったり)、それでもすんなり没入して楽しむことができました。観客の側が動き回ってストーリーを見つけだす必要があるイマーシブシアターより、今回のような役者の側が主に動き回るタイプのほうが、役者さんのほうがどんどん近くに来て、色々お話をしてくれるので、初心者向けなのかもしれません。

 

一見、参加料金が高いように見えますが(通常チケット450園=5,400円・スペシャルドリンク付きで6,360円、別途西武園ゆうえんちの入園料が必要)アフタヌーンティーセットがついての値段なので結構リーズナブルで、これだけ楽しいストーリー没入できたので満足です。

 

今回参加した公演は、終了時間が遊園地の閉園後なので、事前に終演後の西武園通貨の使用や、駐車券の手続きができない旨、注意説明がありました。

閉園後の遊園地園内を歩いていくというのもまたレアな経験でした。

 

www.seibu-leisure.co.jp