いよいよリリースが明後日2019年3月20日に迫ったVRミステリーアドベンチャーゲーム『東京クロノス』。その制作チームから、進行状況を聞きつつみんなで盛り上がろうという【制作共犯者ミーテイング】も今回がFinal。
今回はFinalということで、会場内販売のフード&ドリンクにもキャラクターをイメージしたものが取り揃えられていました。
私は、桃野夕イメージの白桃のカルピス(アルコール入り)と、街小路颯太イメージ(正しくはCV. 植田圭輔イメージ)のスペシャルカレーを注文。この時点でキャライメージドリンクは完売。ギリギリセーフ。
イベントも、これまでどおりのメインスタッフ・キャストのトークに加え、シナリオライターも含めての開発者トークなど盛りだくさん。
登壇者は、岸上健人さん(総合P)、木戸衣吹さん(桃野夕役)、柚木尚子さん(東国ユリア役)、上村祐翔さん(櫻井響介役)、三木一馬さん(P)、柏倉晴樹さん(監督)。
開発者トークには、岸上P、三木P、柏倉監督と、今回欠席の瀬川コウさん(シナリオ)の代役で共同シナリオライターのお二人(すみません名前失念しました)。また特別ゲストとして、「東京クロノス」に若干遅れてクラウドファンディング実施・開発を行っている『狼と香辛料VR』の原作者・制作者の支倉凍砂さんが参加。
(開発者トークのみ撮影可でした)
また、Youtubeでの生配信終了後にキャラクターデザインのLAMさん(顔出しNG)が参加して、岸上P、柏倉監督との3人でのアフタートーク(ラストに柚木さん乱入参加)がありました。
内容は盛りだくさんすぎて書ききれないのですが、これまでのイベントの振り返りや、イベントで提案されたアイデアがどのくらい反映されたか。そして、主に開発者トークでは、マスターアップを終えた安心感からか、スタッフから岸上Pへの暴露ネタが多くありました。スタッフもLAMさんも言われたのは「岸上Pは情熱ががすごい」ということ。岸上P自身は「素晴らしいスタッフの中で自分は何もできないから」と言われてましたが、少数精鋭の全員がクリエイターと言う制作チームをまとめ上げるには、そのくらいの熱量が必要なのだなということがよくわかりました。
(三木P曰く「対岸の火事だったのに気がつくと、川の水を全部干上がらせてこっちに火の粉が飛んでくる」ぐらいの熱量)。
この『東京クロノス』は約1年で完成させていますが、アニメ経験者の三木P、柏倉監督も、コンシューマゲーム開発経験者のLAMさんも、「普通数年かけて開発するような物量のものを1年で作るなんて狂っている」と思ったぐらいだそうです。でも今現在VRの世界は技術革新が早いので、1年で作り上げるくらいのスピード感が必要なのだなと感じました。
細かいトークの内容は、イベント中に様々な方がつぶやいたTwitterハッシュタグ#制作共犯者 や、LAMさんのトーク以外はYouTube生配信の録画があるので、それを御覧ください。
いよいよリリースになる『東京クロノス』。普通にプレイして14〜5時間以上かかるらしいので(しかも、本日正式に「ストーリー分岐」も発表)、リリースしたらじっくり腰を据えて楽しみたいと思います。