ねおあみ日記

アミューズメント施設や旅行に行った時の日記を掲載しています。今現在「日本で一番、自腹で沢山の種類の施設型VRアトラクションを体験している」と自負(プロフィール参照)。

宇都宮 VR Salon:Free Style VR

 JPPVR社の複合型VR筐体『Free Style VR』の最新モデル『Free Style 245』が、東京ゲームショー2018での公開に先駆けて、宇都宮の「VR Salon」に導入されたと聞いて早速行ってきました。

 「VR Salon」は東武宇都宮駅から徒歩5分程の場所にある、昼は「鬼ビーフ丼」専門店、夕方以降はカフェ&バー営業(VRだけの利用も可能)というお店です。

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 こちらでは月に1回程度、VRやARなどのビジネスセミナーも実施しているとのこと。

 

 店内はカウンター席が数席と、テーブル席エリア。その一角に「Free Style VR」が鎮座していました。

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 従来モデルはオレンジが基調でしたが、このモデルはブルー基調。HTC VIVEとそれをコントロールするPCが一体化している筐体です。

 ゲームは10週類程度が予めインストールされていて、利用したいコンテンツをスタッフに伝え、起動する形です。ゲーム起動まではキーボードによる操作が必要なので、コインオペレーションなどには対応していないようです。

 今回は、ゾンビ退治系ゲーム2種類(町中で倉庫を守るようなタイプと、取り残された建物の中にゾンビが侵入しないようにバリケードを作りつつ倒していくタイプ)と、ダークファンタジー系1種類をプレイ。

 コンテンツは比較的よくあるタイプです。まだ正式発売前のためか、日本語ローカライズが中途半端で、ほぼ英語での進行になります。

 お店の方いわく、導入したJPPVR社の営業の方も、コンテンツの内容をあまり良く知らず、ゲーム内容の説明がほぼない状態だったとのこと。お店の方が試行錯誤しながら作り上げた簡単なマニュアルだけを頼りにプレイ。

 ただプレイしていくうちになんとなくコツが掴めてきたので、それぞれのゲームはかなり先まで進むことができました(お店の方が驚くぐらいw)。

 

 筐体の使い勝手はまずまず。HMDのケーブル類の取り回しは筐体上部に設置されている可動アームに吊り下げられているので、ある程度は自由に動けます。ただちょっとアームが固い(新品だから?)ので、移動のたびに引っ張られる感覚がありました(慣れれば気にならないですが)。

 

 今回はプレイしませんでしたが、この新バージョン筐体には、新たに子供向けのコンテンツが追加されています。合わせて従来モデルでは13歳以上の利用年齢制限があったものが、7歳以上に制限引き下げになっています(子供向けコンテンツ以外は従来どおり、13歳以上)。

 子供向けコンテンツは、トイレが舞台で、害虫を水鉄砲で退治(蝶を撃つと減点)という、わかりやすい内容です。

 

 利用料金は1プレイ600円(飲食利用時は500円)、また導入を記念して10月までは小中学生は無料でプレイできるそうですので、この機会に是非、親子で遊びに行くのをおすすめします。

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