ねおあみ日記

アミューズメント施設や旅行に行った時の日記を掲載しています。今現在「日本で一番、自腹で沢山の種類の施設型VRアトラクションを体験している」と自負(プロフィール参照)。

CNE1:1週間短期英語留学

きっかけ〜事前学習については下記URLにて

CNE1:きっかけ〜オンラインレッスン - ねおあみ日記

 

CNE1:1日目(2015年7月12日)

 いよいよフィリピンへの出国日。 
 今日までに、隙間時間でできるだけ単語を覚えたり、文法の本を読んだりはしたものの、あまり進展しているような実感が無いまま当日になってしまいました。 

 6時前に家を出発して、成田空港に7時半頃到着。 
 9時半発のマニラ行きJL741でニノイアキノ国際空港に13時ごろ到着(時差1時間)。この空港は2011年に「世界で一番ひどい空港」という汚名を受けていた空港。とくに、JALが到着する第一ターミナルは、設備の古さや、係員の対応の悪さがひどかったらしい。 
 現在、汚名を晴らすために色々施策をおこなっているそうで、去年は4位まで順位が下がり、そして今年の始めまでにかなりの施設がリニューアルされています。 

f:id:netanker:20150712130046j:plain [様々な箇所が工事中]

 そのおかげか、少なくとも入国審査までは全く問題なく、荷物も出て来るのがちょっと遅い程度。その後の税関は...係員はそこにいるだけなのでとてもスムーズでしたw。 

 また、特に到着後のタクシーのボッタクリが凄いようで、ほとんどの場合はホテルや学校の送迎を利用します。しかし出迎えの人が空港の建物内には入れないので、外の不便な場所で待ち合わせなければならず、合流はかなり大変なようです。 
 ところが、CNE1の送迎は特殊で、空港職員に話が通っており、入国審査の手前から空港職員が案内してくれます。なので、とてもスムーズでした。 

 13:30ごろに送迎の車に乗り込み、マニラ市内の渋滞をのろのろ抜けながら途中で前日入りしていた他の生徒さんを拾ってマニラ市内を抜けたのが15:00ごろ。 

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f:id:netanker:20150712000223j:plain[マニラの鉄道]

f:id:netanker:20150712004021j:plain[猫耳しっぽタクシー発見]

 そこから高速道路と一般道をそれぞれ同じ時速100~130kmくらいで走り、17:30ごろに学校到着。
 
 今日は簡単な説明だけを受けた後、食堂で食事をして終了。 

f:id:netanker:20150713122655j:plain[食事はビュッフェ方式]


 食堂では早速先生に英語で声をかけていただきましたが、ほとんど話せず... 
 明日から、テストとカウンセリングと怒濤のスケジュールが始まります。 

f:id:netanker:20150712175050j:plain[レジテンス棟の一人部屋]

 
CNE1:2日目(2015年7月13日)
 朝食後、まずは「スピーキングテスト」選任資格を持つ講師により、30分間質問に答えます。 
 ...惨憺たる結果でした。上手く聞き取れていないし、答えの単語も判らない。しどろもどろ。質問の中の「no」が聞き取れてなくて、逆の回答をしていたり。テキストで見ていれば判るような設問でも答えられないような状態ばかりでした。 
 結果としては想像通り、各項目最低点がずらずらと並び、100点中33点で初心者。 
 最終日にもう一度このテストを受験します。さて、どうなるか。 

 スピーキングテストの結果を受けて、カウンセリング。使用するテキストや、どの講師でどの授業を行うか選びます。 

 そして早速最初の授業。今回はMark先生。 
 途中休憩を挟んでの50分+50分が1単位。今日は事務的な事が他にもあるので、授業はこの1単位のみ。明日からは3単位あります。 

 午後はオリエンテーションと、両替、事務手続き。 

 両替には学校の車で15分ほど移動しショッピングモールへ。フィリピンではあちこちにある「SMモール」。日本で言うAEONのような感じです。 
 入店時には手荷物のセキュリティチェック。大きなお店ではほぼ大体行われているそうです。
 SMモールには、ゲームセンター(ほぼ日本のゲームが中心)や、ミスタードーナッツユニクロなど日本でもよく見かけるお店があります。

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 日本風のラーメンを出しているらしいお店の外観が、なかなか楽しいw。

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 店内のスーパーマーケットにも入り口には警備員がいて、出入りする人をチェック。日本と違うのは、一度このお店で買い物をして出た後、その買い物袋を持ったまま再入店ができないシステムになっています。買い忘れなどがあったときには、一度入り口手前のクロークに買い物袋を預けて入店する必要があります。
 
 1時間ほど買い物をしたのち、学校に戻り事務手続き。今回、入学金と授業料は免除(大体10万円分)ですが、テキスト代と送迎費用、そして修学ビザ(SSP)の申請手数料は自費。このSSPが約16,000円と結構高い。たとえ1週間の留学でも半年分のビザが必要なので仕方が無いですが。これを考えると、やはり可能なら長期で留学した方が本当は良さそうです。 
 
CNE1:3日目(2015年7月14日)

f:id:netanker:20150717231159j:plain[食事時はおこぼれ狙いのワンコが...]

 いよいよ本格的な授業が開始。 
 7時の朝食後すぐに8時からの2時間、さらに10時から2時間。 
 昼食を1時間挟んで、13時から2時間。 

 講師はJJ先生、Mark先生、Jackie先生の3名。実はこの3人の講師は、CNE1の50人近くいる講師の中でも最高クラスの講師。普段は、講師の教育が中心で滅多に実際の生徒へのレッスンは行っていないというスペシャルな講師陣です(役職で言うと、校長と、副校長と、教頭…)。 
 それぞれとマンツーマンでみっちり時間内レッスン。 
 正しい文法でのスピーキングが主なので、a とか the とか on とか to とか細かい単語が抜けていると即座に指摘が入ります。 
 ボキャブラリーも不足しているので、どうしても単語が思い出せない時は辞書を使って何とか先生の質問に答えていきます。 

 教科書を読む分にはあまり問題は無いことが多いのだけれど、やはり教科書から目を離して話したり、例文とは違う文章で答えなければならない時はかなりつまづきます。 

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 今日は、必ず最後に先生からは「判らない所はありませんか」と聞かれるのに対しての返答「none as of the moment」を何度も繰り返し使って覚えました。 

 授業終了後、新入生に対して講師がフィリピンと学校について紹介するイベントに参加。 
 パワーポイントを使いながら説明してくれるので、何となくは理解しつつも、正しい英語としては多分3割も理解してないんじゃないかなぁと思う。 

 その後、このCNE1の日本代表の井坂さんと雑談。英語の勉強の仕方から、英語学習についての思い、今後のビジョンまで非常に細かくお話いただきました。 
 マンゴー畑以外何も無い田舎町で、畑を切り開いて仲間たちだけで校舎も建て、ホームページ以外にまったく告知を行わない形で英語学校を立ち上げ、それが口コミで広がり、5年間経った現在では学生も講師も増え、比較的貧しい地域であるこの土地に雇用まで生み出しているという。これからはさらに、IT教育事業と、IT企業も設立してさらに発展させていく予定とのこと。 
 あまりにも盛りだくさんで、全ては覚えきれていませんが、井坂さんの熱い思いを受けた2時間でした。 
 
CNE1:4日目(2015年7月15日)
 今日も100分×3コマの授業。 
 今回の教科書は2種類あり、1冊は基本構文を中心とした教科書「Side by Side」。もう1冊は、描かれた状況に着いて話をするための教科書「Let's Talk About It」。 
 JJ先生と、Mark先生が「Let's Talk About It」を使用。Jaccy先生が「Side by Side」を使用。 
 これらの教科書は、最初のスピーキングテストの結果と、本人の希望を元にして、多数の教科書の中から学校がセレクトしてくれます。 
 CNE1はスピーキングを重視した学校なので、「Let' Talk About It」に主軸を置き、ただ私の基礎構文知識が少ないため、「Side by Side」で補完するという形になっています。 

 授業は昨日と同様、とにかくパニックになりながらも、ひたすら会話し続けている状態。 
 ほとんどの場合、自分が話した英語は間違いだらけなので、一度それを先生が全てチェックして、正しい文章で言い直します。ただ、同じ所で何度も待ちがえる.... 
 文法のほうは、ひたすら基本の構文を呪文の様に繰り返しながら、部分部分の変化に合わせてスピーキングこちらもなかなか上手く覚えられません。 
 気がつくとあっという間にそれぞれの授業時間が終了してしまいました。 

f:id:netanker:20150713072229j:plainf:id:netanker:20150713083849j:plain[一休み]


 定時の授業終了後の15時からは基本的には自由時間。 
 今日は、天気が比較的よい(雨期なので雨が降ってないだけでもよい天気)ので、一人でSMモールまで買物に行きました。 
 学校前を走っているバスを止めて(実際には猛スピードで走っているバスの止めるのは慣れてないと難しいので、学校前に常駐している警備員さんに止めてもらって)乗車。 
 バスには車掌が乗っているので行き先を告げて料金を支払い切符をうけとります。 

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 比較的奇麗なバスでしたが、注意書きに「wear your seatbelt」とあるのにシートベルトがそもそも無いとか、冷房がやたら強い(バスには冷房ありと、無しがあり、無しの方が安い)、それほど奇麗に舗装されていない一般道を猛スピードで走るなど、見事に東南アジアスタイルでした。 
 バスターミナルに到着するやいなや物売りが集まって来るのを無視して、SMモールへ。 

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 SMモール内の巨大なスーパーマーケットで買物。値段は概ね安いけれど、日本製品はやはりかなり高くて、180mlの缶コーヒーが50ペソ(150円)。普通の現地のインスタントコーヒーと同じくらいでした。それでも、カルビーとか日清とか、日本ブランドは沢山ありました。 
 帰りはバスターミナルから乗車。学校の方向に向かうバスを選び、運転手と車掌に行き先を告げます。上手く伝わらない時のために、学校の住所が書かれたカードがあるのでそれを見せて確認。 
 無事に学校まで帰ってこれましたw。 

 宿舎に戻ってからは食事と、授業で出された宿題。 
 昨日出された宿題の意味を取り違えていたというミスがあったので、一部はあたらめてやり直し^^。 

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CNE1:5日目(2015年7月16日)
 5日目、今日も3人の先生の授業をみっちり。 
 その後2回目のスピーキングテストを受験。 
 結果は...残念ながら初回を少し下回ってしまいました。 
 授業ではそれなりに先生と話も出来てはいたものの、やはり授業の時には先生も判りやすい言葉を使ってくれていたからで、こういった試験のペースでのリスニングは全く聞き取れません。 
 また、たった3日間の授業だけでそう簡単にはスコアが上がるはずもないので、ちょっと運良く知っている単語が出たか否かで変動する誤差の範囲のようです。
 やはり、効果が出るまでには2週間、3週間と長期間行う事が必要なのでしょう。 

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 スピーキングテストでがっかりした後は、出された宿題をこなす。 
 今回の宿題の中には「指定された4人の先生から、教科書にある例文のどれかをつかって質問してくる」というものがありました。昨日も実は似たような宿題が出ていたのですが、その時はどの先生に聞いても良く、手当たり次第にやってもクリアできたのですが、今回はそうもいきません。 
 CNE1には現在講師は50人近くおり(そして実は夏休み前の今のシーズンは閑散期で生徒の方が20人位しかいない)、その中から先生を探し出すのも一苦労。 

f:id:netanker:20150716070956j:plain[先生、スタッフ、学生の写真]


 ちょうど授業中の先生の部屋を調べて休憩時間を見計らって話しかけたり、人通りの多い場所で待機して探したり、他の先生に探してもらったり(これはもちろん英語で)、どうしても見つけられなくて日本人スタッフの方にもちょっと手伝ってもらったりw 
 もちろん先生方は協力的なので、見つけてしまえば後はそれほど難しくはありません。
 ただ、この宿題の良い所は、ただ質問の回答を聞き出すだけでは絶対に終わらず、少なくとも多少の他の会話を先生とする必要があるということですね。また、聞いた答えに対してさらに追加で聞けるような努力もすることができました。 
 その他にも宿題はあるので、食事を終えてから部屋に戻って、回答の清書と、他の先生に出されたテキストの宿題をこなして本日は終了。 

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CNE1:6日目(2015年7月17日)
 早いものでもう今日は通常授業の最終日。
 3人の先生とも短いおつきあいでしたがそれぞれ最後の授業をみっちり。 

f:id:netanker:20150717095159j:plain[JJ先生]

f:id:netanker:20150717115923j:plain[Mark先生]

f:id:netanker:20150717145130j:plain[Jackie先生]

 

 授業終了後、卒業式。
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 CNE1では、たとえ1週間の留学であっても卒業生として壇上に呼ばれ、卒業証書と、レベル証明書が授与されます。 

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 そして、全員必ず英語で一人ずつスピーチをしなければなりません。 
 直前まで授業だったため殆ど何も考えておらず、若干考えていたセンテンスも緊張で全部吹っ飛びました。 
 もう、単語の羅列だけで終わってしまったような記憶があるのですが、何を話したのかはっきりとは覚えていませんw。 

 また、金曜日の夜にはドリンキングパーティが行われます、これは生徒と先生が一緒になって盛り上がるパーティで、原則禁酒の学内において唯一飲酒が許される時間です。 

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 フィリピンの方は基本的に陽気な方が多いので、パーティは嫌がおうにも盛り上がります。 
 ミニゲームなどをしながらも、ずーっと踊り続けている感じでした。生徒の側もそれに釣られて自然に身体が動きます。 

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 長期滞在の学生さんは、この後2次会(ほとんどの場合は学校の道路向かいに1軒だけある飲食店)などに参加していたようですが、パーティでおいしく飲んだドリンクが実は結構アルコール度数強いものばかりだったようで、私は1次会で就寝。

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CNE1:7日目(2015年7月18日)
 今日は1日フリー。 
 といっても外は大雨で、外出する気も起きず。敷地内をうろうろしているだけに留めます。
(長期留学生は、この土日にちょっとした遠出をすることもあるそうです)

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  事務棟の3階にある「See Tree Cafe」でマンゴーシェイクを飲みつつ、カフェ内においてある過去の卒業生たちが寄付した参考書を少し読んだりぼーっとしたり。

f:id:netanker:20150717163844j:plain[よく見ると「CNE1」と描いてある]

 CNE1のある敷地は、母体校のCarthel Science Educational Foundationのキャンパスの1つなので、CNE1の施設の他に、幼稚園、小学校、カレッジ、看護学校もあります。今日は学校も休みなのであまり生徒はいませんが平日は子供たちも沢山敷地内にいて、にぎやか。 
 卒業式を行ったグラウンドでは毎朝朝礼でダンス等を行っているのが、宿舎からも見えます。

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 先日の井坂さんの話では、CNE1を設立する前、この地域で一番の産業(?)は、幹線道路沿いのガソリンスタンドだというほど、とくに目立った産業の無い地域でした。実際CNE1事務棟の上から眺めると、遥か彼方までマンゴー林が広がっていて他に何も見当たりません(CNE1の宿舎の1つは4階建てですが、これはこの地域で一番高い建物です)
 なので、実は学校の敷地を出ても小さなレストランが1軒あるだけで、その他は幹線道路沿いに点在するお店か、バスで市場もしくはショッピングモールまで行かなければなにも出来ません。 
 観光地や遊ぶような場所が近くに無いので、勉強に集中するには良い環境です。 
(フィリピン国内に多数ある英語学校はほとんどが、セブ島にあり、ここはリゾート地なので遊び場所もかなり多いそうです) 

 井坂さん(ほかフィリピン、韓国、ロシア人の共同経営者)はCNE1を5年間無事に経営できた経験から、今度はここに、IT学校とIT企業を設立しようとしています。既に子供たち向けのIT留学の募集なども始まっています。 
 CNE1があることで、講師もそうですが、警備や施設維持スタッフなどの雇用も生まれていて、今ではこの地域一番の産業にもなっています。地域の市長もそれを評価して、施設のセキュリティ強化のため、学校前にわざわざ交番を設置したほど。なんだかシムシティのようですw。 
 また、母体校からも期待されていて、母体学校そのものの経営までCNE1の経営陣に任せたいとオーダーが来ているそうです(受けるかどうかはまだ考え中だそうですが)。 
 いずれはここが、フィリピンでのシリコンバレーのような場所になるのかもしれません。 
(井坂さんは「マンゴーバレー」と呼びたいと言ってました)。 
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CNE1:8日目(2015年7月19日)
 帰国日。
 14:25発の飛行機に乗るため、当初6時間前の8時ごろに出発する予定でしたが、ここ数日の大雨の影響が心配(幹線道路やマニラ市内は水はけがよくないので度々洪水を起こす)なので1時間早め7時に部屋を出ました。
 すぐに学校の現地スタッフさんが手伝ってくれて、正門前まで。

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 警備員さんにお願いして、パサイ行のバスを待つ…
 来るバスはみんなクバオ行(同じマニラ市内ではあるけれど、空港よりかなり手前。東京でいえば、品川行に乗りたいのに池袋行しか来ないような感じ)。30分ほど待ってようやくパサイ行に乗れました。

f:id:netanker:20150719063139j:plain[警備員さんたち]

 途中、タルラクのバスターミナルで休憩。パンを購入して朝食代わり。
 フィリピンのバスの車掌さんは、ものすごく記憶力と暗算力が良いようで、休憩時も乗客の乗り降り、座席変更などがあってもちゃんとお客さんの顔を覚えてます。また、乗車時に目的地を告げると、即座に距離を計算して料金を算出します。すごいなぁ。
 昨日までの悪天候と変わって、今日は薄曇り。そのおかげか、心配していた道路の冠水もなく、無事に3時間ほどかけて、サイバスターミナルに到着。
 早速タクシーの客引きが集まってくるが、無視してしばらく歩く。
 少し離れたところで、この辺りで...と思ってタクシーを止めようとしたところ... 先回りしたおっさんに勝手に止められてしまいました。くそう。ちょっとチップを払わざるを得ない状況に。こいつらプロだなぁ。
 タクシーの運転手さんは親切な人だったので良かったのですが、あのおっさんは悔しい。次は負けないw。
 タクシー内では簡単な単語だけですが、運転手さんと雑談。今日は日曜日だから、マニラ市内もそれほど混雑してないとか。運転手さんは義務教育だけで英語話せるようになったとか。

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 空港には出発3時間ちょっと前に到着。ビル入場のためのセキュリティチェックを受けて入場。
 チェックインカウンターが3時間前にならないと開かないので、ちょっと待ってチェックイン。

f:id:netanker:20150719111829j:plain[JALカウンターオープン直前]

 カウンター前のロビーには小さな売店以外、何にもない。トイレすらありません。トイレと食堂はセキュリティエリア外なので行ったらまたセキュリティの列に並ばなければなりません。
 出国手続き後のエリアにはそれなりにお店がたくさん。

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 ラウンジが軽食を食べてから、お店をブラッとまわり、マッサージ屋さんへ。
 40分800ペソ(2200円くらい)。空港価格なので高い方ですが、それでも日本より全然安いですね。
 そして、搭乗時刻。
 定刻に出発...と思いきや、滑走路手前でしばらくストップ。
 機長からのアナウンスで、計器に異常が発見され調整中。最悪治らない場合はターミナルに戻る
とのこと。心配しましたが10分くらい後に「計器が無事リカバリーしましたので離陸します」。良かった。
 成田には予定より30分遅れの8時半ごろ着陸。
 日本の方が、マニラより暑かった...
 
 
 1週間という短い期間でしたが、濃密な英会話学習ができたと思います。また機会があれば是非リピートしたいと思います。
 
フィリピン留学口コミサイトにも、コメント掲載しました。

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