宿のチェックアウト前に、玉造温泉の奥にある玉作湯神社へ。
玉造温泉は、古代からあったと言われている温泉で、出雲型の勾玉を作っていた地域だったとのこと。そのため、温泉街には多数の勾玉、パワーストーン屋さんがあります(ほとんどが出雲大社神前通りにもお店をだしています)。
橋の欄干が勾玉だったり、
川底に勾玉型の池があったり(穴の部分にあるのは青めのう)、勾玉だらけでした。
また、温泉は美肌に良いとされているため、化粧品のお店もありました。
玉造湯神社に参拝。参拝前に「叶え石セット」を購入(600円)、中身は願いを書く紙と袋、そしてランダムな石が1個。
参拝を終えた後に、
隣の「願い石」に、購入した「叶え石」をくっつけながら願いをかけます。
最後に紙に願い事を書いて、複写式の片方を神殿の箱に、もう一枚を叶え石とともに袋に入れてお守りにします。
恋愛関連の願い事が多いようで、女性が沢山参拝していました(もちろん、願い事は恋愛以外もOK)。
この神社の狛犬は珍しい子連れです。なので、子宝祈願にも良さそうですね。
一旦宿に戻り、チェックアウトして再度出雲市へ。昨日休館日だった古代出雲歴史博物館へ。
帰りの飛行機の時間があるので1時間程度しか見れませんでしたが、見応えのある展示でした。
有名な古代出雲大社の復元模型。
様々な研究者によって復元された別の模型もありました。有名な復元模型は一番高さがあるものですが、もしかするとこちらの可能性もあるわけですね。
沢山の剣が並ぶ姿は壮観です。
【「卑弥呼の鏡」か】
まるで東スポの見出しのような解説文(笑)。
ちなみに館内は、一部の展示物を除いて撮影可(フラッシュは禁止)でした。博物館では珍しいですね。
最後に出雲大社の木の鳥居前で拝礼して、帰宅の途へ。
バスを待つ間に、一畑電鉄のデハニ50型(映画「Railways」に登場)を撮影。
帰りは出雲縁結び空港から飛行機。
搭乗直前、今回まだ食べていなかった出雲ぜんざいを空港レストランでいただきました。
今回の旅行は、行きからスケジュール総崩れになってしまいましたが、それでも十分楽しめました。今度は当初予定していた石見銀山中心にまた行きたいな…。