10:10発のスーパーはこね13号。予約時に調べた限りではこれより後の列車では2人並び席が取れないようでした。たぶん誰かの予約キャンセルタイミングで予約できたようです。
VSE車両なので前方は展望席。
GW中で子供達も多かったためか、発車前に運転手さんが運転席を子供達に覗かせてました。
今回の座席は1号車の最後部列(通常席)でしたが充分展望可能な席でした。
箱根湯本到着直前の車内アナウンスで、箱根エリアの交通機関情報。「箱根登山鉄道15分待ち、ケーブルカー1時間待ち、ロープウェイ40分待ち」という、テーマパーク並みの混雑とのこと。実際箱根湯本駅は登山電車に乗る客で大混雑でした。
当初、今日のうちに大湧谷だけ行こうかと考えていましたが、予定を変更して今日は箱根湯本のみとすることに。
昼食は箱根湯本の「湯葉丼 直吉」。お昼時なのでそれなりに混んでましたが、裏手の川を眺めたり、店内ロビーで寛いだり、足湯に入ったりできるので、そんなに待たされている感はありません。
30分位の待ち時間で店内へ。湯葉丼定食を食べました。あっさり味ですが美味しかったです。
食後は豆乳まめ寒天。
食後は予め購入していた謎解き宝探しサガッシュの「狐の恩返し」の回答確認しながら箱根湯本を散策。
4つの謎のうち、3カ所はあっさり発見(ただし1カ所はその場所に向かうルートを間違えて、かなり遠回り&急坂登り降りしてしまいましたが)。1カ所は深読みしすぎで間違えていたことが判明しましたが、現地に行かないと判らないヒントを発見できたので、無事発見できました。
箱根湯本駅に戻り、箱根トイミュージアムを見学してから本日の宿へ。
駅の真裏という至近距離でありながらGWにも関わらず空室があった「かっぱ天国」です。
事前に情報は仕入れていましたが、評判を一言でまとめると「お湯は最高、設備は並の下、怪しさは最強」という所です。
入り口からしてまず怪しい。知らない人が見たら、「男性向けの色々な高額オプションがあるお風呂」と思うことでしょうw。
実際にはここは、「日帰り温泉&足湯」がメインで、「休憩室で宿泊もできる」施設です。
宿泊室前の廊下。歩くとギシギシ言います。部屋の中を歩くと少し揺れます。崖っぷちに建っているので、神経質な人にはちょっと怖いかも。
宿泊室。ふすまも畳もボロボロです。でも、掃除はしっかりしているようです。布団は奇麗。
窓からの眺め。駅を一望できます。今回は本館でしたが、別館だと眼下に登山電車が見えると思います。
最上階の露天大浴場への通路。右に曲がると男湯、正面は女湯。
昔は脱衣場も壁の無い露天だったそうですが、現在はちゃんとそれなりの脱衣部屋になっています。宿泊者にはハンドタオルと浴衣がありますが、日帰り湯の場合は持ち込みまたは別途有料レンタルになっています。バスタオルは宿泊者にもありません。
宿泊部屋から露天風呂方向を見上げた写真。
お湯は源泉掛け流し。すこし濁った感じのお湯です。湯口が浴槽内にあるので、その場所だけかなり熱いので要注意。浴場にはカッパの像が居ました。
宿の休憩室で食事はできるようですが、夕食は宿を一度出て駅前へ。箱根湯本の店は閉まるのが早いので18時頃までに行かないと食べ損ねることも。
「麺処 彩」で鯛ラーメン。しっかり鯛の風味があって美味でした。