出張で香港に行った最終日、飛行機の時間まで若干時間があったので、香港ディズニーランドに立ち寄って来ました。
空港と香港市内を結ぶ、エアポートエキスプレスに平行して走っている東涌線のSunny Bay駅からディズニーランドリゾートラインに乗り換えます。Sunny Bay駅の駅前は海があるだけで何にもありません。
車両はディズニーオリジナル。窓やつり革のデザインは、日本のディズニーリゾートラインと似てます。
9時半頃、ゲート前に到着。オープンは10時。チケットを購入し、日本語ガイドを貰って待ちます。一部入場している人もいたのですが、これはホテル宿泊者かな?
開園前にはそれなりの人数が並んでいました。入園の際は日本と同じく、荷物検査があります。日本よりはしっかりチェックしている感じです(空港ほどではないですが)。
ゲートから、香港ディズニーランド鉄道駅舎を眺める。この駅舎の両脇を通ってメインストリートUSAに行きます。
ゲートの改札機。上についているのは、恐らく年間パスポート利用者確認用の指紋認証機です。
メインストリートUSA。
眠れる森の美女の城。あまり高く無いですね。入園直後だったので、まだあまり人がいません。アトラクションに向かって全力疾走する人もいませんでした(する必要がないからでしょうけど)。
ぐるっと一巡り。
アトラクションは、概ね5分〜15分待ち程度でした。多分土日の混雑時でも30分待ち位がせいぜいなのではないでしょうか。
「スティッチ エンカウンター」の待ち列看板。時間の他に、現在の上演言語が記載になっています。日本語はありません(笑)。広東語か普通語(北京語?)、英語のバージョンです。私はどれも分からないので入りませんでしたが。
プーさんのハニーハント。ライドにレールがあります。ストーリー構成は日本とほぼ同じ。ティガーの飛び跳ねるところは、ライドそのものがモーション駆動してました。
ミッキーのフィルハーマジック。主役はドナルドです。英語上映ですが殆ど台詞がないので、分からなくても大丈夫。
ジャングルクルーズパイレーツアドベンチャー。入場列が途中で3つに分かれます。これも言語の選択です。英語の列が他の列より空いているのを見ると、ゲストの大半は中国本土から来た人のようですね(香港人は、大抵英語も話すので)。
日本と同じようなシーンもありながら、大部分は違います。一番の違いは、日本では象に水をかけられるシーンは不発に終わりますが、香港では遠慮なくかけて来ます。一応、スキッパーの操船であまり濡れない様になっていますが…。
あとは、このシーンは日本では出来ないかな?
ターザンのツリーハウス。日本でのトムソーヤ島のように筏で渡った島にあります。たぶん、ゲストが登れる一番高いところでしょう。園内を一望できます。でも、ターザンって島に住んでたんでしたっけ?
スペースマウンテン。日本とほぼ一緒。もちろんコースなどは違う(はず)ですが。シングルライダー列なら5分待ちでしたが、普通に入っても15分待ち程度。
事前に知ってはいましたが、ぐるっと回ると「あれ、もう一周?」と思うくらいの広さです。でも、これはまだオープン当初だから仕方が無いでしょうね。
現在、イッツアスモールワールドを建設中でしたし、香港ディズニーランド鉄道に乗って、進行方向左側のブラインドの隙間(客車の座席は右側を向いていて、窓も右側しか開いていません)から覗くと、まっさらな土地が沢山あります。今後この土地を使う様になれば日本並みの広さになるのでしょう。
そのときは、是非エアポートエキスプレスをSunnyBay駅に止めて欲しいものです。でないと、空港から行くのが凄く不便…(東涌線は空港の手前で曲がってしまうので空港に行かないのです。東涌駅までバスかタクシーを使うか、一度青衣駅まで行って戻らないと駄目なのです)。
今の所、まだ赤字らしいですが、がんばれ香港ディズニーランド!。