ねおあみ日記

アミューズメント施設や旅行に行った時の日記を掲載しています。今現在「日本で一番、自腹で沢山の種類の施設型VRアトラクションを体験している」と自負(プロフィール参照)。

大阪・USJ

 羽田空港で銀猫と待ち合わせし、伊丹空港へ。空港から直通のバスで今日の目的地、USJに向かう。途中、道路が混雑していたため、USJの到着は9時半頃。すでに開園時間は過ぎていました。

 入園後、最初にバックトゥザフューチャーのエキスプレスパス(予約券)を確保し、ジュラシックパークへ。待ち時間は45分。だが、実際には30分程度しか待ちませんでした。アトラクションは、良くできてはいるけれど、TDLのスプラッシュマウンテンに比べるとちょっと短いかなぁといった感じ。それにセガロストワールドの様に撃てない(爆)。濡れるという話でしたが、座席の場所のせいかほとんど濡れませんでした。

 続いて、JAWS。30分待ち程度。TDLジャングルクルーズのような船頭の演技による進行。ジョーズの恐怖感はうまくできているし、船頭の演技もうまかった。これは、ジャングルクルーズより上だったかも。ブリーフィングビデオの合間に流れるANAのCMは笑った。

 バックトゥザフューチャーの予約時間が近づいてきたので移動。途中、ウッドペッカーやポパイ、ベティらに遭遇。
 バックトゥザフューチャーは30分待ち。ただし、エキスプレスパスを持っているのでショートカットして5分ほどで搭乗。モーションライド系アトラクション。結構激しく動く。WE3のファンハウスエキスプレス並みの揺れかも(富士急のガンダムライドほどではないが)。

 食事をとってから待ち時間の少ないアトラクションのユニバーサル・モンスター・ロックンロールショー、スヌーピースタジオ、アニマルアクターズステージ、ザ・ワイルドワイルド・ワイルド・ウエスト・スタントショー(な、長い)を見る。スタントショーはストーリー的には良くある西部劇もの。ウェスタン村にも似たようなのがあったけれど、それよりも派手。ウェスタンや、ロックンロールショーは主役だけ日本人であとは米国人俳優が演じていました。

 ウォーターワールド。ショーの中では一番大規模。映画自身は他のものに比べるとちょっと知名度が劣っているのが残念ですがUSJのショーの中では一番凄い。このショーの座席には「濡れる席」というのがわざわざ記載されていて、しかもショーが始まる前にさんざん「濡れますよ、いいですか?」と確認してくる。それもそのはず、他の「濡れる」アトラクションは「演出上やむなく水がかかる」ものだが、このショーに関しては「水をわざとぶっかけられる」のである。なかでも、会場内から選ばれた1人については、バケツ一杯かぶせられます。もちろん、ショーの演出でもジェットスキーの波やら、水砲台の水やらでとにかく水がかかります。
 このショーは水以外にも派手なシーンがたくさんで非常に楽しいショーでした。

 パーク内にはいろいろな箇所に記念写真ポイントがあるが、中でも面白かったのがこんな写真が撮れる場所。

じつはこんな風になっています。描き割りでもこんなリアルに撮れるんですね〜。

 その他、ETアドベンチャーや、バックドラフトターミネーター2も体験。ETは可もなく不可もなくといった程度。バックドラフトはメインシーンこそ凄かったけれど、それ以外は大したことがない上に、話も短くてちょっと拍子抜け。ターミネーター2は・・・・本編は立体映像+演技でまぁ迫力あって及第点。しかしブリーフィングに登場して説明する綾小路麗華(フラッシュ使えないためぶれてます)はすんごい。話には聞いていたが、これほどまでとは・・・。お奨めです(笑)

 最後に「ユニバーサル・スタジオ・モーションピクチャー・マジック」。このアトラクションはゲートのすぐ近くにあり、設定上は一番最初に体験するべきアトラクション。でも、普通ここは後回しになってしまうのは仕方がないかなぁ。

 全体としては、パークの作りも役者の演技も本場のハリウッド仕込みで高いレベルでした。あとは、これから1年、2年経って施設の老朽化や、アトラクションのマンネリ化が始まってからどうなっていくかといったところでしょう。TDLに比べると全体に派手であることが言えます。スモークにしろ、爆薬にしろ使う量が全然違います。けれど、そのせいで銀猫のような喘息の人にはかなり苦しいアトラクションが多かったのがちょっと残念。確かに説明には「呼吸器系に支障がある人」は遠慮するように書いてあるけれど、それらをちゃんと守っていると体験できるアトラクションがほとんど無くなってしまうのは困りもの。せめて、個別のライド形式のアトラクションに限ってはスモークを止めて貰えるとか、大規模のショーの場合は煙の少ない場所に案内してくれるとかのサービスをしてくれたら良いのになぁと思いました。