[ストーリー]
あなたは、ひょんなことから寂れたホテルにやってきた。
このホテルは10年前に支配人の謎の死以来閉鎖されていたはずである。
何故、ここに来てしまったのか。フロントに入るとホテルのスタッフと名乗る人物から「サイコ・レシーバ」なるものを手渡された。そしてラウンジに入るとどこからともなく、謎の人物の声が。「悪霊に取りつかれた人形によってこのホテルに閉じ込められている私の娘ヘレナを助け出してください」それは死んだはずの支配人の声であった。
(資料と体験を元に書いた文章なので実際とはことなるかも)
サイコレシーバーは、3D音響システムを搭載したワイヤレス端末となっています。既存の「音のおばけ屋敷」のシステムを持ち歩くと考えてもらうと判りやすいかもしれません。ホテルの中のところどころに参加者の運命を分けるトリック(例えば、座る椅子の場所等)があり、それによって聞こえてくる音声も異なります。そして、最終的に4つの結末があり、それまでの参加者の行動によっていずれかの結末に分けられるというものです。
まだ、ソフトオープン(仮営業)なので、改良はされるとおもいますが、1つのトリックから次のトリックに移動する際に、前の人に追い付いてしまうと音声と場所のタイミングが狂う事があるようです。「手をいれよ」という場所で前の人が邪魔して待たされると、タイムアウトでストーリーが先に進んでしまうなどがそれです。
内容的にはかなり面白く、しかも何度来ても飽きないと思います。ぜひお試しあれ。
なお、正式オープンは7月21日ですが、15日から19日までは午後5時からTOKYOWALKER、ぴあなど、このアトラクションの記事のある雑誌を持っていくと無料体験できます。
