ねおあみ日記

アミューズメント施設や旅行に行った時の日記を掲載しています。今現在「日本で一番、自腹で沢山の種類の施設型VRアトラクションを体験している」と自負(プロフィール参照)。

よみうりランドでVR&HANA・BIYORI

 昨日の悪天候低気温から打って変わって行楽日和のなか、妻とよみうりランド

 今回の主目的は今年の8月にリニューアルしたグッジョバ!エリア内のCAR factory「カスタムガレージ」とBUNGU factory「キャンパスチャレンジ」。共にアトラクションの一部にVRが導入されました。

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 「カスタムガレージ」は、前半部の自動車組み立てゲームはそのままに、後半の走行テストにVRが導入。

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 乗車したらHMD(VIVEを独自に改良したもの)を装着し、コースを走行します。

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 なお、HMDを装着できないお子様や、VR体験を希望しない方は、そのままテストコースを走行することもできます。

 VR走行コースは2種類。古代遺跡走行と、未来空間走行。今回は古代遺跡走行を選択。途中に出現するゲートをくぐるタイミングでボタンを押すとエンジンがパワーアップするという設定でした。ゴール後に成績も表示、複数人でプレイするとお互いのボタンタイミングシンクロ率も表示されます。

 

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 「キャンパスチャレンジ」は、ミニゲームの中の1つがVR対応。HMDを装着しセグウェイ風のライド(ハシラス社の「キックウェイ」)に乗ってコースを走行、前方に出現するロールペーパーを視線でカットしていくものです。他のミニゲームも含め、初級モードでもかなり難易度は高めになっています。

 なお、こちらもお子様など向けにHMDを装着せず、前方のスクリーンを使用してHMDをコントローラーのように使用してプレイすることも可能になっていました。

(※キャンパスチャレンジの攻略を含む他のミニゲームについてはこちらのブログがおすすめです)

 

HANA・BIYORI

 遊園地から連絡通路を通って、こちらも今年オープンしたばかりの新感覚フラワーパーク「HANA・BIYORI」へ。通常入場は1200円ですが、連絡通路の窓口では割引価格の900円で入場できます。

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 連絡通路側からだとスターバックスのロゴが目立つ温室が、メイン施設の「HANA・BIYORI館」。この建物と周辺一帯がフラワーパークエリアになっています。

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館内には様々な植栽や

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コツメカワウソの飼育部屋などがあります。

館内では1日数回、片側エリアを暗幕で囲い、プロジェクションマッピングによるショーを上映しています。

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映像の一部はセンサーによって観客の動きによって変化します。またエンディングはその時の観客の反応によって変わるようになっているとのこと。

 

館外エリアはもともとよみうりランドの敷地だった部分にあった文化財の釈迦如来殿や多宝塔、珪化木、古代ペルーの石彫などがそのまま散策コースになっています。

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これらの文化財の周りにも様々な植栽や、飾り付けがありました。

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敷地内の観音堂、妙見堂は書き置き(日付もなし)ですが、御朱印を拝受できます。

 

 今回はアトラクションについては、妻と一緒だったので絶叫系はほぼ全てスルーで、他に利用した「スカイパトロール」「ヒーロートレーニングセンター」「アニマルレスキュー」(最後に「バンデット」を妻には少し待ってもらった上で、スムースチケットを使って1回だけ乗りましたが)という、かなりのんびりした利用でした。

 

 





謎解き&XR『code name: WIZARD "Episode 1" 魔導書の謎と六匹の妖精』

 先日テスト版の"Episode 0"(当時の日記)を体験した、KAKUSIN社のXRコンテンツ『code name: WIZARD』が正式商用版として、10月2日〜12月28日(予定)に東京タワーにて運営開始になりました。

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 受付は東京タワーのチケット販売ブース脇を回った通路奥。少々分かり難い場所にあるので、目印の看板にある案内に従って向かいましょう。

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 今後出会うことになる6匹の妖精(ティッキー)たちがお出迎え。

 受付にてWEBでの電子前売券を提示(もしくは当日券を購入。ただし現金支払ができないのでクレジットカードもしくは一部電子決済にて支払い)し、挑戦する話を選びます。本日現在では第1話「ノーティの章(難易度Nomal)」と第2話「ウィーキーの章(難易度Hard)」を選択可能。話の流れとして、第1話からの挑戦が推奨されています。今回は第1話を選択。ここで「魔導書の紙片」と東京タワーメインデッキのチケットを受け取ります。

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 ストーリーは二部構成(+エクストラ)、ティッキー(今回はノーティ)を呼び出すための魔法陣を作り、召喚の呪文を見つけ出すまでの施設回遊型謎解きが第一部。ティッキーを召喚後、ティッキーの出す試練に挑戦するXRゲームが第二部です。

 第一部は謎解きなのでネタバレを避けますが、先人の残した「記録書」を元に館内を巡り「魔導書の紙片」の謎を解くことがミッションです。

(ただ謎と無関係な部分で躓いてしまった箇所があり、その注意点をこの日記の最後に記載しました。それもネタバレとして考えている方は最後まで読まないようにお願いします)。

 魔法陣を完成させ、召喚呪文を見つけ出したら受付の魔法図書館に報告。クリアするとクエストクリアの証となるカードと、修練の間に進むための修了証カードをもらえます。

 「修練の間」の前で修了証を係員に渡し第二部の受付。魔法エネルギーを可視化するゴーグル「マジック・サーチャー」(という設定のMRゴーグル[Magic Leap 1])を受け取ります。

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画像はオフィシャルブックのイメージイラストより

 「マジック・サーチャー」を装着したら「修練の間」へ、まず紋章の前で指定の「召喚の構え」を両手で行うことで、ティッキーの召喚を行います(2人で参加する場合は交互に)。
 ティッキーが召喚できたら、まずはティッキーによる魔法の説明。今回の「ノーティ」は「覚醒」の魔法を教えてくれます。目の前に右手をかざすとかざした方向に「覚醒」の魔法が飛び、左手をかざすと「元に戻す」魔法が飛びます。台詞では「アイテムに触って」と言われますが、遠くにあるアイテムの場合も動かずに魔法を飛ばす形(今回は"Episode0"と異なり歩き回らず、紋章前の1〜2歩程度までの範囲での体験です)。
 コツとしては手をしっかり開いて、手のひらを目標にしっかり向けるという感じです(ちゃんと魔法が発動しているときは手の甲に紋章が浮かびます)。

 数分の練習を終えたら、いよいよ本番の試練。
 紋章の前に魔導書が出現し、そこにミッションが表示されます。制限時間(10分)で全てのミッション(ノーティの場合はミッションは3つでした)をクリアできれば成功です。ただし、ミッションをどうすればクリアできるかの詳しい説明はありません。「覚醒」と「元に戻す」魔法を使いながら試行錯誤しなければクリアできません。

 今回、残念ながら2つ目のミッションで時間切れになってしまいました。
 この様な場合は、1人1,000円で「試練の間」だけのリベンジが可能です。
 リベンジした2回目は、制限時間を充分に残してクリアできました(残った時間は、魔法で遊べる時間になります)。

 

 第一部に挑戦しながら(できれば終了してから)、もしくは一度第二部まで終了した後で、「エクストラクエスト」にも参加できます。このエクストラクエストは、東京タワーメインデッキに謎があるので、展望台チケットでメインデッキに移動しましょう。

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 今日は生憎の曇り空の東京でした。

 エクストラクエストもクリアすると、豪華なクリア証明カードが貰えます。

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通常とエクストラのクリア証明カード (一部画像修正しています)

 

 料金は、1話分の全てをあわせたセットで1プレイ1人3,000円。このセットに謎解きと、XRゲーム、東京タワーメインデッキ入場券(通常1,200円)が含まれていることを考えると結構お手頃な値段設定に思います。

 GoToキャンペーンに東京行きも含まれるようになった今、東京観光のついでに挑戦してみるのも良いかもしれません。

 

【公式サイト】

ajara.kakus.in

 

 

【ここからは謎解き部分での注意点です。ネタバレと感じる方もいますので、読むかどうかの判断はご自身で】

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トウキョーゴジラミュージアム(東京ジョイポリス)

 本日、東京ジョイポリスに期間限定アトラクションとして『トーキョーゴジラミュージアム』がオープンしました。

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 場所は3rdフロアの『マーダーロッジ』と『逆転裁判』の間。

 このアトラクションはXRと呼ばれるVRなどを含む仮想現実体験技術の中でもMR(複合現実)に属するもの。日本ではNTTドコモが提供しているHMDバイスMagic Leap 1】を使用します。

 展示や体験版などではなく、有料アトラクションとして【Magic Leap 1】を使用するのは日本初となります(以前"Episode 0"を体験した『code name: WIZARD』は1日遅れて明日2日より営業開始)。

 体験は一度に4名まで(ただし、現在の感染症対策に伴って定めた人数で、今後変更の可能性もあるそうです)。

 【Magic Leap 1】の規定により体験できるのは14歳以上(14歳〜17歳は保護者の同意が必要)。またメガネは外しての体験になります(視力調整用のアタッチメントレンズの貸し出しがあります)。

 会場内に入ると、そこには「ゴジラによって壊滅的なダメージを受けたトーキョー」の精巧なジオラマ模型。

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 このジオラマは、映画『シン・ゴジラ』にも携わったメンバーが、このアトラクションのために特別に制作したもの。激しい攻撃により無残な姿となった街がリアルに再現されています。

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 今回のアトラクションでは、「2016年に発生したゴジラ襲撃を2020年の現在に再現することにより、再度出現するかもしれないゴジラへの対策を個人ひとりひとりに改めて意識してもらうために作られたコンテンツ」という設定になっています。

 コンテンツがスタートすると、目の前にある「破壊されたトーキョー」のジオラマが「破壊前のトーキョー」に変化します。東京タワーや東京駅、周りのビルも【Magic Leap 1】のCG合成で何事もない状態になっています。ただ、どうしてもCG部分が明るくジオラマと彩度が違うため、合成であることがわかってしまうのがちょっと残念(しかし、彩度を合わせるためにジオラマ自体を明るくすると、恐らく【Magic Leap 1】の物体認識に影響が出てしまうのではないかと思います)。

  しばらくするとゴジラ出現。街の破壊を始めます。この時のゴジラは非常にリアルで、実際に目の前に存在しているかのような錯覚を受けるほどでした。最初にジオラマだけの時に感じた違和感も、ゴジラが登場したとたんに吹き飛びました。

 さらに迫力あるバトルのラストには「予想外の結末」(公式サイトより)があります。これは本当に予想外でした。

 

 今回の体験では、体験中に会場を歩くことはできず、立った状態で見る形でしたが、システム上は自由に歩き回って好きな場所からジオラマと戦闘シーンを眺めることが可能とのことです。感染症など安全上の問題が解決したら、将来は移動制限も解除になるかもしれません。

 

f:id:netanker:20200930000917j:plain東京ジョイポリス館内にはゴジラのフィギュア展示もありました。


 ジョイポリスは、最先端の技術を用いたアトラクションを比較的早い段階で取り入れていることが多いテーマパーク(中には時代を先取りしすぎて営業的にみると失敗してしまったものもありましたが)。今回のトーキョーゴジラミュージアムもその最先端技術を堪能できるものでした。

 約半年間の期間限定アトラクションなので体験はお早めに。

 

tokyo-joypolis.com


 

さようなら『MAZARIA』『VRPARK TOKYO』『TYFFONIUM渋谷』『JOYPOLIS VR SHIBUYA』そして『としまえん』

8月31日で今年の夏も一つの区切り。しかし、この夏は新型コロナやその他の影響で営業を終了する施設が多く非常に悲しい夏でした。

 

特にVR関係の施設は、VRゴーグルなどを装着するという環境上、どうしても衛生管理が他の施設よりも厳密になり、新型コロナの影響で運営が厳しくなってしまいました。

MAZARIA

本日8月31日に閉場したのが『MAZARIA』。昨年7月にオープンしたばかりの施設だけにかなりのショックです。

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提供していたハイクオリティなVRアクティビティが、広いパーク内に多数設置されていて、VRの楽しさを一番感じられる施設でした。

ただ、『MAZARIA』は閉場しても、運営するバンダイナムコの系列施設『VRZONE OSAKA』や、全国各地で店内の『VRZONE Portal』は今後も営業継続ですし、台湾では新たに『VRZONE』がこの夏にオープンするなど、まだまだ展開し続けるようなので、いずかまた別の形で蘇ることを期待しています。

 

VRPARK TOKYO

1日速い8月30日に閉園したのが『VR PARK TOKYO』。VR専用施設としては老舗で(2016年12月16日から営業)、様々なVRコンテンツを時間制のフリープレイで楽しめるというのが売りでした。

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空飛ぶ絨毯で飛行しているような体験のできる『ソロモンカーペット』などの他、人気コミック『カイジ』の名場面を実体験できるコンテンツや、著名オカルト雑誌『ムー』とのコンテンツなど、タイアップ作品が多く提供されていました。

 

JOYPOLIS VR SHIBUYA

緊急事態宣言の解除後に一旦は再開したものの6月に閉場したのが『JOYPOLIS VR SHIBUYA』。

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 最近、Appleに買収が報じられたSPACES社が開発した『TERMINATOR SALVATION VR』が目玉でした。他にも東京ジョイポリスで運営していた『VR生き人形の間』なども。対人VRシューティングゲーム『TOWER TAG』の大会なども頻繁に開催されていました。『TOWER TAG』は現在日本各地で展開されています。ここにあった他のコンテンツももしかしたら一部は他の施設で今後体験できるようになるかもしれません。

TYFFONIUM渋谷

緊急事態宣言解除後も再開せず、そのまま閉店となってしまった『TYFFONIUM渋谷』。

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VRコンテンツの待ち時間や、利用後に優雅な雰囲気でカフェを楽しむこともできました。運営していたコンテンツは、『TYFFONIUMお台場』で今後も継続しています。

『VRPARK TOKYO』『TYFFONIUM渋谷』『JOYPOLIS VR SHIBUYA』の3施設が閉場となったことで、渋谷のVR施設は全て無くなってしまいました。渋谷は主に地方からの若者や、海外からの観光客が多い街だったため、彼らをターゲットにしていた施設には今回の新型コロナウィルスはかなり厳しいものとなってしまったようです。

 

としまえん

 そして本日、94年の歴史に幕を降ろしたのが『としまえん』。恐らく水面下ではかなり前から閉園の方向で進んでいたのでしょうけれど、新型コロナがなければもしかしたら今年度末ぐらいまでは営業していたかもしれません。

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 としまえんの裏手から徒歩の場所に住んでいた私にとっては、メインゲートよりこちらのちょっと殺風景な駐車場側の入園口(西ゲート)の方が思い入れがあります。

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 既にこの夏には数度来園し、別れを告げていましたので、今日は自宅でJ:com練馬の生中継を見ながら、感傷に浸っておりました。

としまえんについての思いは、以前noteに記載しておりますので、そちらを参照ください。

note.com


  各施設とも、その営業期間の長短の違いはあるにしろ、楽しませてくれた施設であったことに違いはありません。それぞれの運営に力を注いできた会社にはぜひ、また別の何らかの形で再開できることを願っています。

 これまでありがとうございました。

 

浜松のロケーションベースVR施設『XCUBE』

新型コロナの影響で、マザリアやVRPARKなど都心では閉場が相次いでいる中、静岡県浜松市に『XCUBE』がオープン。

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場所はJR浜松駅にほど近い、かじ町プラザビルの3F。ホテルリブマックス浜松駅前や、JRAのエクセル浜松と同じ建物です。

 

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(公式サイトのフロアマップ)

広めのスペースに、様々なVR、ARほかのコンテンツが揃っています。 f:id:netanker:20200820223016j:plain

利用の際は、受付でプレイしたいコンテンツの料金を支払い、チケットコインを受け取り、それを各コンテンツのスタッフに渡す方式。いずれのコンテンツも1回会員料金500円、ビジター料金600円。入会金300円で会員になれるので3つ以上利用するのであれば会員登録するのがお得です。

 

今回はこの中から5つほど体験しました。

VR DreamMatchBaseball

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 ピッチャーの投げる最高160km/hの球を、バッティングもしくはキャッチを体験する野球コンテンツ。様々な球速、球種パターンの8球でワンセット。バッター、キャッチャーそれぞれ1セットずつ体験するか、どちらか片方を20球体験するかを選択できます。20球にした場合は2セット体験の後、希望する球種・球速での4球を体験できます。

 野球ド素人の私は...20球打って5球しか当たりませんでした。1球はまぐれでホームランになりましたが(ホームランになると花火の演出がありますが、しかしピッチャーは容赦なく次の球を投げてくるので、ホームランの余韻に浸る時間はありませんw)。

Vshooter

 拳銃型コントローラーによる射撃ゲーム。的を狙い持ち点を0点ちょうどまで減らすダーツ的なルールモードと、動く的の早撃ちを目指すモードがあります。今回は早撃ちに挑戦。
 銃口を下に向けてスタンバイ、その状態でトリガーを引くとレディ。ブザー音が鳴ったら目の前の的を撃つ。撃てる秒数は短く、弾数も6発しかありません。これを1ラウンドとして全ラウンド(確か8ラウンド)の総合スコアを競うもの。的には固定的の他、上下左右、後半になると前後など様々に動く的があります。当然動いている的の方がスコアは高いようです。

  よくあるシューティングゲームのような照準もレーザーポイントも無いので、着弾点を見ながら瞬時に微調整しなければならないのでかなり難しいですね。

 

9DVR

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2人用のカプセル型座席によるモーションライド。コンテンツは「都市内ジェットコースター」か「宇宙飛行」。比較的定番パターンの映像シアター型VRです。コースターを選びましたが、動きはまずまず。ただ他のモーションライドVRと大きな違いはあまり感じられませんでした。

 

VRサイクリング

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フィットネスジムにあるような自転車漕ぎをしながら風景映像を楽しむもの。1回20分体験できるので結構な運動量になります。

映像は「エンジェルフォール」「浜名湖」「東京夜景飛行」「埼玉県越谷」から選択。このうち「エンジェルフォール」は世界の様々な滝を巡れて風景は楽しめるのですが、映像の動きが上下や左右が多く、「進んでいる」という感覚がないのが難点。またこの映像はかなり長いので、最初の設定で再生速度を最高速にしておかないと途中で飽きます。

ほかの3つは前進している映像が多いので、進んでいるという感覚で楽しめますし、映像もそれほど長くないので等倍速度で大丈夫です。

ところで…浜松にある施設なので「浜名湖」は当然、「東京」もまぁ定番観光地なのでわかるのですが、「埼玉県越谷」とは...。体験してみると映像のスタートとゴールが越谷レイクタウンの「VRCENTER」でした。つまり、VRCENTER用に作った映像をそのまま持ってきているのですね。

 

ビートセイバーアーケード

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これは既に東京ジョイポリスなどで稼働しているものと同型機。ただしここには2台設置されています。本来はコインオペーレーションができる筐体ですが、他のコンテンツ同様にアテンドスタッフによる運営です。なので、トラブルなどがあったときには直ぐに対応してもらえそうです。

 

 

その他、謎解き系お化け屋敷コンテンツの「呪いのVR」(2人プレイ専用なのでプレイできませんでした)や、ARスポーツのHADOシュート、HADO PvP、また子供でも楽しめる「デジタルぬりえサーキット」「iSandBox」などがあります。

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施設内には各所に、公式キャラクター「エクリアちゃん(@xcube_real)のイラストがあります。

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 公式サイトによれば他にカフェエリアもあるようですが、今日は営業しておらず自販機だけでした。土日だけの営業なのかあるいは、まだ暫定営業でフードまではオープンしていないのか。

 まだまだ発展途上な部分はありますが、これからも頑張っていってほしいですね。

 ただ、この施設の入っているビルが、JRAとホテル、一部の飲食店以外は営業していないような感じで換算としていて、なかなか入りにくい感じがあります(場外馬券売り場が営業している時は逆に人が多すぎて近づきにくいかも)。もともとイトーヨーカドーが撤退した跡地らしいので、今後のこのビル全体の方向性によって、XCUBEもかなり影響を受けそうな感じです。

 

xcube.jp

 

 

MRアトラクション『code name: WIZARD -The Moment "Episode 0"-』体験

株式会社カクシンが現在開発中のMRアトラクション『code name: WIZARD』。

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このMRアトラクションの支援を目的としたクラウドファンディングが先日募集され、私も支援。そのリターンとして導入部分となる"Episode 0"の体験チケットを使用して参加しました。

体験会の会場はカクシンの開発オフィスの一角。

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受付を済ましたら待合室でスタッフから注意事項などの説明。このアトラクションには謎解きの要素もあるので、体験中の写真撮影やネタバレになる内容は記載できません。なのでここでもそれに抵触しないレベルに留めます。

今回の"Episode 0"は、その後につながる導入部分。魔法エネルギーの存在を発見した科学技術企業【Xカンパニー】により、魔法世界の探索者である「ストライダー」の素質があると見込まれた参加者が、最初の資格である「修練生」になるための「契約の儀式」を行なうというストーリー。

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画像はオフィシャルブックのイメージイラストより



【Xカンパニー】が開発した魔法エネルギーを可視化するゴーグル「マジック・サーチャー」(という設定のMRゴーグル[Magic Leap 1])と、装着者の潜在魔法能力を引き出す「マジカル・リング」を装着して、施設内の「魔法使いの部屋」を探索、契約の儀式により召喚する6匹の妖精TICKEYを探索するのがミッション。

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「マジック・サーチャー」はプレショールームに移動してから装着。このプレショールームで【Xカンパニー】のスタッフに扮した3人によるアイテムの説明があるのですが、開発途中の体験版ということでもっと事務的に説明されるのかと思いきや(待合室での説明は事務的でした)これがかなり本格的な寸劇になっていました。そのままテーマパークでのプレショーでも通用するくらい。たぶん、スタッフの中にどこかのパークスタッフ経験者がいるように思います。

準備ができたらスタッフの案内で、実際に書棚や机、いわくありそうなオブジェなどが多数ある「魔法使いの部屋」へ。

このアトラクションはVR(視覚を完全に遮断して仮想世界を表示する)ではなく、MRゴーグル(透明レンズに表示)なので現実の部屋の品々は直接見えます、そこに魔法エネルギーとしてCG映像が合成される方式です。

 

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魔法使いの部屋での探索イメージ(写真は公式サイトより)

またテーブルに置かれた本には「魔導書の門番」がいます。

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最初に手渡される説明書には記載のないキャラクターだったので、捕まえる妖精の中の特殊1匹かと思っていまいましたが、これは案内役のようなキャラでした(後々のエピソードでは何か重要になってくるように思います)。

 制限時間まで、部屋内の様々なアイテムを触れたり(アイテムを移動させるのは禁止)しながら、妖精TICKEYを集めます。妖精探し以外にも触れると反応のあるアイテムなどが各所にあるようで、それを探すのも楽しいです。妖精にはそれぞれ個性があるので、探し方も色々考える必要があります(これ以上はネタバレになるので書けません)。

 終了後はあることをして妖精たちと契約完了となります。今回は多分全部集めたと思うのですが、特に最終結果の表示などがないので、もしかしたら取り逃しもあるのかもしれません(そこはちょっと分かり難い)。

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 待合室ではステッカーと設定ブックの販売もあります(今回はクラウドファンディングで本1冊とステッカー1枚もらいました)。

 

今回は"Episord 0"なので、ストーリーのほんの序盤だけですが、結構楽しいアトラクションとして完成に近い状態になっていました。

他の方にもオススメしたいのですが、この体験チケットのあるクラウドファンディングは既に募集を終了してしまっています。なので、興味のある方は、改めて別の体験会募集や本運営などがあるまでお待ち下さい(多分カクシンの公式サイトで告知されるでしょう)。

ajara.kakus.in

 

[余談]

入場時にコロナ対策で除菌しますが、その除菌スプレーにもしっかり妖精がいました。

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スピード錯覚アトラクション PAC-MAN RACER

本日8月1日より、MAZARIAにて『スピード錯覚アトラクション PAC-MAN RACER』のロケテストが行われていると聞いて早速体験しに行きました。

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会場は『太鼓の達人VR』の裏手のフリースペース。

最近開発されたという「OculusQuest対応半透過ついたて」(片面に複雑なパターンが記載されていてOculusQuestが位置認識しやすくなっている)に囲まれているエリア。

1プレイヤーごとに5m四方ぐらいのエリアを2つ設置。2名まで同時プレイが可能です。

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プレイヤーはOculusQuestを装着してモンスター型ライドに乗り込みます。このライドには先端左右にQculusQuestコントローラーが固定されていて、これでライドの位置と方向を判定するシステムになっているようです。

プレイ中は目の前にパックマンのフィールドが出現。このライドを操ってモンスターを避けながらクッキーを制限時間内に沢山獲得するのが目的(モンスター型ライドに乗っているけれど、自分はパックマンになります)。モンスターに触れてしまうと一定時間クッキーを取れなくなります。ラウンドの後半にはパワークッキーがフィールドの中央に出現、これを取るとラウンド終了まで無敵になります。

全3ラウンドありますが、既存アクティビティの『パックマンチャレンジ』と異なり、クッキーに食べ残しがあってもラウンドごとに設定された制限時間が過ぎると次のラウンドに移動します。

2名プレイの場合は、同じフィールドで対戦という形ですが、ライドの走行エリアは個別なのでVR空間内でぶつかっても現実では接触せず、安心です。

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(画像はプレイ前に渡されるチュートリアルシートより抜粋)

ライドの操作は前方にある2本のレバーで前進・旋回・後退する方式。細かい速度調整はできずON/OFFの2段階しかないようですので、向きを微妙に変えたい時は細かいレバー操作が必要です。

 

と、ここまでの説明では、それほど目新しさがないように見えるのですが、このアクティビティの売りはタイトルにもある通り「スピード錯覚」です。


『スピード錯覚アトラクション PAC-MAN RACER』

このムービーで分かる通り、ライドの走行スピードはかなり遅く、4m☓5mぐらいの狭い空間を走行しているだけです。

しかし、後ろの実況モニター(0:30〜0:39、1:10〜1:15あたりが連動した視点)では、かなりの速度で動いているように見えます。

看板の『スピード10倍!?』はちょっと盛りすぎかなとは思いますが、プレイした感覚ではかなり速い(5倍位?)スピードで走行している感覚になりました。

 

狭いスペースで、広いVR空間を動き回る手法は色々考えられていますが、これもその手法の一つですね。

今回のロケテストでは2名までのプレイでしたが、ライド自体はまだ増やせそうな感じです。

 

さて、このロケテストの告知と同タイミングで、MAZARIAが急遽8月末で閉場になることが発表されました。新型コロナ感染症が大きく影響してしまったようで、非常に残念です。また安心できる状況になったら再開、もしくは新たな展開で復活してほしいと思います。

 

プラザCAPCOM池袋『ロックマンVR 狙われたバーチャルワールド!!』

プラザCAPCOM池袋のVR-Xコーナーに新たに7月18日より『ロックマンVR 狙われたバーチャルワールド!!』が加わりました。

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カプコンの人気ゲーム「ロックマンシリーズ」を元に、完全オリジナルで作られたロケーションベースVRの新作です。

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【平和だったVR世界に危機がせまる!!
 Dr.ワイリーのハッキングにより、VR世界が征服されようとしているのだ!
 ライト博士が開発したVRゴーグルを装備し、
 Dr.ワイリーVR世界征服を止めるのは君だ!!】

 (公式特設サイトより)

同じVR-X内にある他の2つのコンテンツ(バイオハザードシリーズ)と異なり、こちらは1人プレイ専用。 

 『乗っ取られたVR空間に入って奪還する』という目的なので、HMDを装着するのは世界観的に違和感はありません。

 映像もリアルなCGというよりは、「ゲームの中」という雰囲気です。

 最初はチュートリアルステージ(を乗っ取ったザコ敵を倒す)からスタート。

 コントローラーのトリガーでロックバスターを発射。また溜め撃ちすることで強力な攻撃も可能。またコントローラーを下におろしてトリガーを引くと「スピードギア」が発動、自分以外の速度を遅くすることができます。

 他にもストーリーの進行により特殊武器も獲得します。

 

 最後に大ボスとなる、Dr.ワイリーを倒せればミッションコンプリート。

 今回私はコンプリートしました(失敗するのかどうかは不明)。

 スコアなどの表示は無く、自分がどのくらいのレベルだったのかが分からないのがちょっと残念です(風営法の関係かなぁ...)。

 敵の攻撃が結構激しく、身体全体を使って避ける必要があります(前後左右に2歩くらいずつ歩くことができます)。終わったときには結構汗をかいていました。

 運動不足なアラフィフにはかなりキツめw。

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 プレイ前にロックバスターを装着した状態での記念撮影もできます。

 

 初心者でもわかりやすい構成ですし、VRならではの体験ができるという点で、おすすめのコンテンツです。今後ほかのカプコン施設に展開したりするのかな?

 

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ナガシマ『白鯨』、ラグナシア『VRアドベンチャー』

ナガシマスパーランド

 当初3月のマイル修行時に訪れる予定でしたが営業自粛で休園していたため行くことができなかったナガシマスパーランドへリベンジ訪問。

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来たのは8年ぶり。8年前はまだ『嵐』も『アクロバット』も『白鯨』もありませんでした。

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その中でも今回の一番の目的は『白鯨』。もともと『ホワイトサイクロン』として営業していた木製コースターをリニューアルし、レール部分を重厚な鉄骨製にし(以前は木製基盤に鉄板を貼り付けたような形だった)、90度バンクや錐揉みターンなど木製コースターでは不可能なコースレイアウトにしたハイブリッドコースター。

(以前のコースターの写真は過去の記事に載っています)

オープン以来、コースターマニアの間でも非常に評価が高く、これは一度は乗ってみなかればならないと思っていました。

平日ということもあり待ち人数は50人程度。しかし、感染症対策で通常の半分の乗車定員となっていたり、1回ごとに消毒作業が行われるため、概ね30分待ちぐらいでした。

乗ってみると、木製ならではの「木組みの中を走り抜ける疾走感」と、「木製とは思えないスムーズな乗り心地」、「多種に渡るレール構成」で、最初から最後まで文句の付け所がないコースターでした。これは、日本のベストコースターになるのもうなずけます。

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真っ白な木造構造部に、青い鉄骨部分が見た目にも映えますね。

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一番美しいと思えるのは、園外から見たこの場所ではないかと個人的には思います(帰りのバス車窓から撮影)。

 

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 『ARASHI 嵐』も初乗車。富士急ハイランドの『ええじゃないか』に似た「座席宙返り系」。見た目でもかなり回転するように見えますが乗ってみると想像以上に回されている感が強い。浮遊感などは感じるまもなくただひたすらにぐるぐる。個人的にはちょっときつかったです。

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 『ACROBAT』腹ばい型コースター。USJの『フライングダイナソー』とほぼ同型機で、USJより先にオープンしています。その分、スペックで負けてしまっているのと、『フライングダイナソー』は狭い敷地に詰め込んでいるため細かく激しい動きが多くなりそれがより怖さに結びついています。一方で『ACROBAT』は広い敷地を走行するので爽快感は『ACROBAT』のほうが上かもしれません。ただ『フライングダイナソー』になれると、大味に感じてしまうかもしれません。

 この他、昔ながらですが最近は少なくなった『ウルトラツイスター』『フリーフォール』などを乗車して、昼過ぎに退園。

 

ラグーナテンボス

高速バスで名古屋、JRを乗り継いで蒲郡

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ラグナシアも8年ぶり。8年前はこの施設付近一体は「ラグーナ蒲郡」でしたが現在はハウステンボス系列の「ラグーナテンボス」に名称が変わっています。でも遊園地エリアは「ラグナシア」のまま。

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ここでの主目的は『VRアドベンチャー』。

ジェットコースター系アトラクションの『パイレーツブラスト』の施設をそのままに、VRゴーグルを装着すると全く別の設定のコースターを楽しめるというもの。

内容は未来世界を高速で移動するライドの走行実験を体験するというもの。お約束としていきなり最初からコースを外れて、様々な危険地域を飛び回ります。

コースターを組み合わせるタイプのロケーションベースVRは、有名なところではUSJが期間限定でコンテンツ内容を変えながら運営している「XRライド」があります。

実際にライドが動いているので、ただ揺れ動く座席に座っってVR映像を見るだけのものよりも遥かに臨場感のある体験ができるのが売りですが、しかしコースターの動きとVR映像の動きにズレがあると途端にものすごいVR酔いを起こしてしまうという危険性があるものでもあります。

今回2回体験しましたが1回目は微妙に向きがずれている感じがありました。途中、コースターの巻き上げ時などに位置の再設定が行われているような感じもありますが、このズレは最後まで直りませんでした。2回目は全く問題なく、非常にスムーズな乗り心地でした。完璧にライドと映像の同期が取れたときは、かなり良い体験ができるVRコンテンツでした。

 

VRを使用しない『パイレーツブラスト』にも乗車。実は初乗車であることに気づく(以前同じ場所にあった別のアトラクションは乗っていたので、それと混同していた)。ディズニーランドの『カリブの海賊』的な造形の中を、緩急ある速度で駆け抜けるコースターで、これはこれで楽しいコースターでした。

他にもディズニーシーの『インディ・ジョーンズ』的な造形の中をフリュームライドで冒険していく『レジェンド オブ ラビリンス』や、小回りの多いコースター『アクアウィンド』などを乗車して退園。

 

今回は色々あって1日で2パークはしごという形でした(後で調べたら、8年前はナガシマとラグナシアだけでなく恵那峡ワンダーランドも含めた3パークはしごしてました)。いつかナガシマもラグナシアももう少しじっくり時間をかけて回りたいと思いつつ、多分次回も1つだけでは物足りなくて、色々はしごしちゃうんだろうなぁ…。

 

 

 

 

 

 

MAZARIA & ナンジャタウン営業再開

 緊急事態前後で休園していたMAZARIAとナンジャタウンが本日より営業再開(まだ営業時間短縮ですが)。出勤勤務の帰りに少しだけ立ち寄りました。

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 入園時の体温測定や、同時利用人数の制限など、いくつかの感染症対策が追加されています。

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 普段は閉鎖されている『ドラゴンクエストVR』用フィールドアクティビティアリーナの非常扉も開放。

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 参加者しか基本観ることができない、酒場(ブリーフィングエリア)の扉も開いているので外から中を覗けます。

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 MAZARIAは他のロケーションVR施設と異なり、HMD装着時に保護アイマスクの着用は自由でしたが、現在は着用が義務に変わりました。また、パーク滞在中は原則としてマスク着用です。パックマンチャレンジや太鼓の達人VRなど、アクティブに身体を動かすVRでは、酸欠気味にならないよう注意が必要です。

 

吹き抜けを降りてナンジャタウンへ。

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コラボイベントはすべて中止しているので、イベントエリアは閉鎖。

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スィーツ横丁の店舗も改修と、店舗入れ替えのため、営業休止中でした。

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餃子スタジアムの各店舗は営業中。ただし飲食スペースはテーブルがかなり少なめになりました。

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 我が家の前もテーブルが減っています。

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 もののけ番外地・もののけ探検隊のサテライト「般若ろうそく店」は、入り口の暖簾を撤去。風通しが良くなりました。

 

 アトラクションは、参加者交流型の「幸せの青い鳥」や、狭い室内で激しく動く「未来遊戯ガンガンナー」などが運休中。

 まだまだ完全に元通りになるには時間がかかりそうです。

 それでも少しずつ、営業再開していくのは嬉しいですね。

 

ARシューティング『ジュラシックアイランド』

今回のハウステンボスでの目的の一つが『ジュラシックアイランド』2018年夏にオープンしたアトラクションです。

ハウステンボス・ハーバータウンのマリンターミナルから「モササウルス号」で出港。

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 大村湾を約40分航行すると、無人島の「長島」が現れます。ここがジュラシックアイランドの会場です。写真右側にある小さな島にある桟橋に着岸。そこから「長島」に続く橋と堤防を歩いて渡ります。

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 上陸後もさらに歩き、ベースキャンプに向かいます。

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弾丸ハウステンボス

ハウステンボスへ日帰り弾丸旅行。

始発便の長崎空港行き(07:25発)に乗り、リムジンバスでハウステンボスへ。

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 前回は2014年に、コスタビクトリアクルーズの寄港地で立ち寄った時(当時の日記)なので約6年ぶり。

 今回はマイル修行も兼ねていますが、もう一つの目的が、ハウステンボスに以前から設置されているロケーションベースVR(AR)アトラクションをチェックすること(と言っても、先日スリラーシティがクローズになったため、ホラー系VRを中心に利用できるVRは減ってしまいましたが)。

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沖縄弾丸往復&トライエア航空機操縦体験

 JCG入会目標のマイル修行を本格的に開始。まずはウォーミングアップの沖縄日帰り。

 出発前に空港線大鳥居駅近くの羽田神社に今年のマイル修行&各種航空旅行の無事を願って参拝。

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 御朱印(飛行機が描かれえいる)と、飛翔守を拝受。

 

 今回(と次回)はウォーミングアップなので、事前にクラスJシートを特便で予約していました。流石に人気路線(純粋な観光、ビジネス目的だけでなく、マイル修行者にとっても超人気)なので当日のファーストクラスアップグレードはできませんでした。でもクラスJなのでゆったり。

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 空港混雑で15分遅れの到着。空港でジンベイザメ牽引車を発見。この1台だけなのかな?

 

 路線バスあしびなー線で、沖縄アウトレットモールあしびなーへ。

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 モール内各所には子どもたちがそれぞれ塗装したシーサーが鎮座(触れる場所なため、塗装はかなり薄れてしまってますが...)

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新年大阪レトロゲーム&VR初め

新年早朝、羽田空港。例年どおり妻の実家である大分県別府に向かいます。が、今回はちょっと寄り道で、大阪乗り継ぎに。

また今年はJGCへの入会を目標としているのでJALのFOPを少しでも稼ぐために、早めに羽田空港に行き、大阪行きの便の座席アップグレードに挑戦。自動チェックイン機で確認するとファーストクラスが1席だけ残っていました。無事確保。

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 初のファーストクラス。機内食は正月らしくミニおせちでした。

(大阪便は距離が短いので、30分くらいしか食べている時間がなく慌ただしかったのですが...)

 

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 伊丹空港から新世界。流石に元旦の早朝はガラガラ...とおもいきや、

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東京ジョイポリス『ビートセイバーアーケード』&『進撃の巨人 〜決断〜』

 チェコのゲーム会社「Beat Games」が開発し、STERMやOculusストア、PlayStationストアなどでコンシューマー向けVRコンテンツとして提供され人気となっているリズム系VRゲーム『ビートセイバー』の大型アーケードゲーム筐体バージョンが東京ジョイポリスに導入されました。日本国内では11月に那須ハイランドパークに初導入後2番目。

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 アトラクションとしてではなく、ゲームコーナーの1筐体として設置、コインオペレーションですのでパスポートなどは使用できません。1プレイ2曲で500円。

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 設置場所の入り口に機器装着方法、プレイ方法のマニュアルが置いてあります。

 コインを投入したら、まずコントローラーを装着(右手に赤、左手に青のストラップを通します)、その後立ち位置を確認してからHMDを装着します。

 最初にトレーニングを行うか選択があるので、右手のコントローラーで選び、トリガーで選択。

 プレイ画面で曲と難易度を選択すればゲームスタート。


Beat Saber Release Trailer(コンシューマー版のデモムービー)

 飛んでくるターゲットの矢印に合わせてコントローラーを振り、タイミングよく「切っていく」ことでポイントが加算されます。時々飛んでくる壁は身体を動かして避けます。

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 熱中してつい前に進んでしまったりすると、画面上に警告が表示されるので正しい立ち位置に戻りましょう。

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 高難易度でプレイするとかなり激しく身体を動かすので、服装は身軽な方が良さそうです。

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 プレイ後は、コントローラとHMDを元の位置に。特にコントローラーの置き場所は充電器になっているので確実に戻すようにしましょう(ズレていると警告が出るようです)。

 

 夜に訪れましたが、ほぼ常に誰かがプレイしている状態でした。中にはコンシューマ版経験者と思われる方が、かなり高レベルな難易度をプレイされていて、そのようなときにはギャラリーも多く見受けられました。

 

 東京ジョイポリスは同じ時期に新アトラクション『進撃の巨人 THE ATRACTION 〜決断〜』もオープン。人気コミック原作のアニメとコラボしたアトラクションです(この他、『撃音ライブコースター』や『SPICY TAXI』などの常設アトラクションもイベントコラボバージョンになっています)。

f:id:netanker:20191226231254j:plain(内部の撮影は禁止)

 参加者は、訓練兵として兵士試験を受けるために来たという設定。指導上官役のガイドの案内で、施設内を巡るウォークスルー型のアトラクションです。

 アトラクション名に「決断」とある通り、途中で選択肢があり、どちらを選択するかは一緒に参加している人たちの多数決で選ばれます。また、ミッションもありそれを無事にクリアできるかどうかでもストーリーが変わるようです。

 ネタバレになってしまうので詳しいことは書けませんが、今回私は2回利用して、それぞれ別のストーリーを体験できました。

 どちらにも、かなり大掛かりな迫力のある演出を体験できますので、1回だけでなく何回か体験することをおすすめします。