ねおあみ日記

アミューズメント施設や旅行に行った時の日記を掲載しています。今現在「日本で一番、自腹で沢山の種類の施設型VRアトラクションを体験している」と自負(プロフィール参照)。

マダム・タッソー東京:『スリル・コースター』『シャーク・ダイブ』

 有名人などの精巧な人形展示を行っている「マダム・タッソー東京」の入口に、2025年7月よりVR型アトラクションが設置されています。

 レディ・ガガがお出迎えするVRエリアは、マダム・タッソー東京と、レゴランド東京の共通エントランスの横にあるので、施設への入館は不要です。2人用VRエッグタイプのモーションチェア2機(合計4名)と、送風機で構成。HMDはメーカー不明。スタンドアロン型でシンプルなVRゴーグルタイプのようでした。
 体験できるコンテンツは「スリル・コースター」と「シャーク・ダイブ」の2種類、片方だけの体験は1500円、両方の体験は2000円です。

プレスリリースより。

 「シャーク・ダイブ」は、実写による海中映像で、イタチザメやシュモクザメとともに泳ぐダイバーの姿や、サメのヒレに装着したカメラの映像などを体験。日本語によるナレーションもあり、スリルはありながらも優雅な海中遊泳を楽しめます。体感時間は5分程度。モーションシートの揺れは一応ありますが、動きを意識する場面は殆どありませんでした。また、映像はおそらくinsta360などの民生機での撮影なので、一部粗い部分が見えてしまいました。
 「スリル・コースター」は、CGによるタワー型ローラーコースターの映像に、遠景として河口湖上空からの富士山映像が合成されているものでした。コースターの動きはなかなかトリッキーで、モーションチェアともかなりうまくシンクロしていて、楽しいコンテンツでした。


 2つともコンテンツは米国のIMMATION社製(モーションチェアも含んだユニットで導入した模様)で、こちらの公式サイトでは「シャーク・ダイブ」のトレーラー映像も視聴できます。

ent.immotion.co

「シャーク・ダイブ」トレーラー

また、ロンドン版の「スリル・コースター」のPR映像もありました。

(このPR映像では背景がロンドンになっていますが、日本版では河口湖になっています)

 

 IMMATION社は他にもVRコンテンツを公開してますので、今後別のコンテンツ導入もあるかもしれませんね。

Red°TokyoTower:『銀河特急ミルキー☆サブウェイ』コラボ & 「RED° VRアドベンチャー」

 Red°TokyoTowerにて開催中の、2025年夏アニメで話題となったショートアニメ『銀河特急ミルキー☆サブウェイ』のコラボイベントに参加。

 館内にキャラクターパネルやターポリン幕などが設置。

 作品や、キャラクター宛のメッセージを書いて掲示できるエリアもありました。
 イベント自体は、スタンプアプリ「furari」を使用したクイズラリーやコラボフード・グッズ販売などが中心。
 コラボチケットは、クイズラリーの参加権と60分間の施設利用がセットになっています(プラス、コラボフードを提供してるレストランの予約権つきもある)。クイズラリー自体は20分くらいで終わる簡単なもの。

 館内モニターで作品映像が流れたり、場面写真の掲示もあったりしますが、以前池袋で開催していた展示会に比べると没入感がなく、あっさりした感じです。

 

 残った時間で、10月より運営開始となった「RED°VRアドベンチャー」へ。

 ダイナモアミューズメントのMX4Dを使用したVRアトラクション。コンテンツは『ウルトラ逆バンジー』と『恐怖ひきずりの刑VR』の2つ。1回600円(2つ体験で1000円)の別料金コンテンツ。
 今回は『恐怖ひきずりの刑VR』を選択。昔、越谷イオンレイクタウンVR CENTERがあったときに体験して以来です。結構昔のコンテンツで、実写系ですが今でも充分楽しめました。

 

ナンジャタウン:怨霊フェス2025

 今年もまた、ナンジャタウンに怨霊たちがやってきました。17時以降のニンジャタウンエリアが怨霊エリアになるとともに、園内のいくつかのアトラクションがお化け屋敷的なものに変更されています。

公式サイトよりキャプチャ

 また、怨霊エリア内ではアトラクション以外の通路にも怨霊が徘徊しています。

 人形を持った怨霊、笛吹怨霊。他にも「熱い熱い」と言いながら彷徨っている怨霊もいました(手で扇いであげると喜んでくれました)。
 徘徊怨霊は、ほとんど脅かしては来ないので、ビビリな私でも大丈夫。

 

 アトラクションは『ナンジャようかい学校調査隊!』と『きさらぎ駅 ザ・ライド』そして『ZOMBIE STORM -NOA'S CALL-』を体験。

 『ナンジャようかい学校調査隊!』は怖さレベルは3。理科室内で流れている映像をみて、その映像に写っている妖怪の数を数えて、報告するというシンプルなもの。ですが、まぁ単純には終わりません。このアトラクションは昼間も運営しており、その時は恐さが控えめになるとのこと。多分、最後があるか無いかの違いかと思います。

 『きさらぎ駅 ザ・ライド』は怖さレベル5。昼は「蚊取り大作戦」で運営しているライドをそのまま使用したもの(これまでの怨霊フェスでもほぼ毎回、同じような運用のお化け屋敷がありました)。きさらぎ駅に迷い込んでしまった女性を探しに、福袋八丁目商店街に潜入します。

いつもの蚊取り大作戦と出口が違うような…

 『ZOMBIE STORM -NOA'S CALL-』は怖さレベル4。中野の【XRセンター ゲームスペース】で運営されている同アトラクションのショートバージョン。こちらでは最大5名で、椅子に座って体験します。廃工場に潜入し、ノア研究員を救出できればミッションクリアのショートバージョン。
 これだけでも充分に楽しめますが、ぜひ中野のフルバージョンも体験されると、戦闘シーンが増えていたり、銃を選択できたり、もっと楽しめるのでオススメします。

 なお、現在はまだシステムが不安定な部分があるようで、運休しつつ様子をみて受付を行うという状況のようです。並んで待つことはできないので、何度も確認して受付中なら即参加するのが良さそうです。

 

 怨霊フェスのもう一つの楽しみはイベント限定フード。

 今回もなかなか見た目が「アレ」なフードが色々販売されています。ちょっと食べにくいものもありますが、まあネタとして注文しましょう(笑)。

 

 今回の怨霊フェスは、毎日17時からの通常怨霊フェスとは別に、土曜日の閉園後、夜21:30〜22:30限定の「ホラーナイト」を開催。なんでも、ナンジャタウン全域に「池袋怨霊」が徘徊するらしいです…。興味のある方はぜひ(別途前売りの専用チケットが必要です)。

 

 

『ラムセス大王の軌跡XR』『お台場レトロミュージアム』『XRセンター ゲームスペース(正式オープン版)』

 小雨の中、妻と外出。豊洲のXR、お台場のレトロミュージアム、中野のXRを巡ってきました。

 

『ラムセス大王の軌跡XR』

 2026年1月6日まで期間延長になった『ラムセス大王展』に、9月27日より新たに『ラムセス大王の軌跡XR』(CAセガジョイポリス、ハシラス共催)がスタート。

 『ラムセス大王展』の会場内にもVRがありますが、今回はそれとは別で会場外にあるので会場に入場する必要はありません。XRの料金だけで体験できます。支払いは現地にあるQRコードを通じアソビューで決済します(アソビューの検索では現時点では表示されません)。現金支払いができないのでご注意を。

 meta Quest3を装着し、QRコードを読み混むと体験スタート。動かなくても良いですが、前のレンガ歩道手前までは歩くことができます(今日は小雨でしたが、雨の強い日は恐らくテントから出られないと思います)。

ハシラス社のプレスリリースより

 体験では、ラムセス大王展のガイドキャラクター「スフィンクスダック」の案内で、会場前の広場に「アブ・シンベル神殿」や「ルクソール神殿」など古代エジプトの巨大建造物が出現します。豊洲のビル群を背景に出現するので、その建造物の大きさを実感しやすくなっています。またラムセス二世の胸像などは、すぐ目の前に出現するので、横や後ろに回ってじっくりと観察できました。

 その他、現地のルクソール神殿遺跡では、足りていないオリベスク(フランスの博物館にあるらしい)が復元されて表示されるなどXRならではの演出も多数あります。最後はVRに切り替わって、エジプトに移動、スフィンクスやピラミッドを上空から観察する体験になりました。

 メイン展示の『ラムセス大王展』を見学しなくても充分に楽しめるコンテンツになっていますが、メイン展示も見るとより深く、古代エジプトを感じることができるでしょう(展示を見る前でも後でもどちらでも良いですが、ストーリーとしては先にXRをみる前提になっている感じです)。

ramsesexhibition.jp

 

『お台場レトロミュージアム

 デックス東京ビーチの台場一丁目商店街に4月にオープンした『お台場レトロミュージアム』へ。オープン前にクラウドファンディングで支援しており、そのリターンで入場券をもらっていたのですが、なかなかタイミングが合わず、ようやく行くことができました。

 このミュージアムは、以前はレトロゲームセンターなどがあった一角で、そこが撤退後に、岐阜県高山市大分県由布市でレトロミュージアムを運営している企業がテナントとして運営しています。
 それほど広いスペースではないですが、主に昭和の風景セットの中に、かなり濃密な感じでレトロアイテムが展示されています。一般的に博物館の展示物では「触ってはいけない」ということが多いのですが、ここの展示の殆どは、触っても問題ありません(もちろん、荒っぽい触り方はNG)。レコード屋さんにあるレコード盤は、スタッフに依頼すれば店内のレコードにかけることもできるようです。

 学校エリアのトイレや理科室は、ちょっとした仕掛けのある微ホラーエリアでした。

odaiba-retromuseum.tokyo.jp

 

『XRセンター ゲームスペース(正式オープン版)』

 中野ブロードウェイに移動。1Fにある「XRセンターゲームスペース」で、『ZOMBIE STORM -NOA'S CALL-』。8月下旬よりプレオープン(当時の日記)していましたが、昨日10月3日に正式オープン。

 今回予約無しでしたので、観光でブロードウェイにやってきたと思われる外国人の方々などもいて、30分後の枠で体験。
 プレオープン時と大きく異なるのは、体験後のモニター映像と、結果メールにスコアが表示されるようになったことです。

 日本ではスコアを表示するアトラクションは特別な条件を満たさない限り、ゲームセンター(風営法対象店舗)の扱いで行政の認可が必要になるのですが、申請にかなり手間と時間がかかると聞いていました。今回、正式に認可が出たことで正式オープンとなったようです。

 その他にもプレイ後のムービーで現実とXRのシンクロが良くなったりするなど、細かい調整が行われているようでした。

www.youtube.com

 まだ少し不具合もあるとのことでこれからも修正が加えられていくことでしょう。

 また、本日からナンジャタウンで開催のイベント「怨霊フェス」でも、この『ZOMBIE STORM -NOA'S CALL-』のショート版が運営されているとのことです。こちらは後日体験予定です。

xrcenter.space




ジップライン&XR融合『ジュラ・ザ・ジップ ~守れ!ぼくらの農園~』

 成田空港からバスで30分ほどの場所にある【農園リゾート THE FARM】にて、8月よりオープンした新XRコンテンツ『ジュラ・ザ・ジップ ~守れ!ぼくらの農園~』を体験。
 THE FARMは、里山の中に農園やコテージ、BBQ、温泉施設、アクティビティなどがある複合型リゾートで、今回の『ジュラ・ザ・ジップ』は、もともと設置されていたジップラインアクティビティを活用したコンテンツです。

 受付にて利用についての注意事項説明や誓約書の提出を行い、ジップラインの装備を装着。ここでの装備は通常のジップラインのものと同じです。XRゴーグル(Meta Quest3)の装着方法(まだ装着は行いません)と、ジップライン装備の説明を受けたら、まずは1回通常のジップラインで谷の向こうまでテイクオフ。

森から飛び出し、田んぼの上空を滑空するコース

 到着したら、「ミステリーハンター」の隊長と合流。隊長によれば、この農園に恐竜の痕跡が発見。また不思議な生物たちの存在も確認されているとのこと。この不思議な生物たちはどうやら、この農園を守る精霊のようなもので古くからこの農園に住んでいるそうです。

森の住人たち(プレスリリースより)

 森の中には宝箱や恐竜の痕跡などのほかに、彼らのいる場所には青いオーブがあります。その場所でXRゴーグルを装着し、ハンドサインに手をかざすと彼らが目の前に出現。

 森の住人たちの話を聞いていると、突然怪しげな足音が。古代から復活した恐竜たちがこの森を荒らしにやってきたのでした。
 住人から特殊な「人参型の銃」を受け取り、恐竜退治のスタート。撃退に成功したら次のエリアに進むという形でストーリーは進みます。なお、移動中はXRゴーグルは外し、専用ケースに入れて持ち歩きます。

プレスリリースより恐竜とのバトルシーン

 ストーリー終盤では、大型恐竜が現れ最大の危機に。対抗するために開発された特殊なミサイルを打ち込む必要があるのですが、そのためにもう一度ジップラインで滑空します。

www.youtube.com

 今度はXRゴーグルを装着した状態での滑空。現実の農園の中に飛び交う翼竜たちの攻撃を住民の力を借りながら防衛しつつ、地上にいる大型恐竜にミサイルを打ち込んで退治成功。
 最高速度40km/hになるジップラインで、かつ屋外の日光を浴びるような場所にも関わらず、映像の乱れが全くないのは驚きでした。
(なお、ジップライン利用前にXRゴーグルを入れ替えています。ここまでのシューティングゲームアプリとは、別にジップライン専用に開発したアプリのようです)。



 ジップライン自体も比較的小規模なものなので、絶叫系が苦手な方でもなんとかなりそうなレベルですので、是非体験してみてください。

 

creative.thefarm.jp

 

XR CENTER GAME SPACE:『ZOMBIE STORM -NOA'S CALL-』

 XRアトラクション施設「XR CENTER GAME SPACE」が、サブカルの聖地、中野ブロードウェイの一角にて本日プレオープンしました。

 第一弾コンテンツは『ZOMBIE STORM -NOA'S CALL-』。以前、新宿のNEUUで運用していた期間限定体験版(当時の日記)では、中盤で「TO BE CONTINUED」となっていましたが、今回のプレオープン版ではラストまで体験できます。プレイ人数は最大6名。また、プレイ前に参加者名・チーム名を登録、武器も5種類から選択できます(なお、アサルトライフルは2名まで、その他の武器は1名しか選べません)。

 施設の壁は、幾何学ランダムパターンになっており、HMDVRゴーグル)の位置認識精度をアップしています。

 

 ストーリーは、ゾンビが蔓延している世界で、人類が生き延びるためのワクチン開発を行っていたノア教授が、研究に必要な資材調達のために訪れていた廃工場でゾンビに囲まれてしまい、研究室に取り残されてしまったという状況。教授からの救助要請を受けた特殊部隊の一員として救出に向かいます。

 下降するリフトに乗って迫りくるゾンビを攻撃したり、セキュリティシステムの誤作動で起動しているレーザービームを回避したり、プレイ中はかなりアクティブに動く必要があります。

 体験後、登録したメールアドレスに体験中のダイジェスト動画が送られます(先のプレイ中の写真はその動画よりキャプチャ)。

youtu.be

 

 現在のプレオープンバージョンはまだ、調整が必要な箇所があるそうで(ダイジェストムービーで、現実映像とプレイ映像が少しズレているなど)、今後随時バージョンアップが行われていくとのこと。

 また、現在は法律的な事情があり、ダイジェストムービー以外の結果データ(スコアなど)が表記できないそうですが、こちらは法的手続きが完了次第、表記できるようになるとのことです。その際には、プレイ前の登録名などでランキング表示なども行われるようになるでしょう。
 正式オープンは9月中を目処としているとのことなので、楽しみにしたいと思います。

 

 なお、プレオープンの現在はクラウドファンディングで支援した方の予約が優先となっていますが、当日現地で空きがあれば参加可能(平日は空きがまだ多いとのこと)。中野ブロードウェイはインバウンドのお客さんも多く、プレオープン初日の今日最初のお客さんは外国の方だったそうです。

 サブカルの聖地といわれている中野ですが、こういった最新エンタメ系の施設が少なかったので、ここから新しい流れができてくるかもしれません。

xrcenter.space

 

おまけ。

 帰りは「不純喫茶ドープ」で晩ごはん。

不純ではないミートソースセットと、不純な練乳かき氷

 夏限定の「不純な練乳かき氷」は、練乳かけ放題に加え、ウィスキー付き。
(ちなみに、ミートソースセットを「不純セット」にすると、アイスコーヒーではなくハイボールになります)

横浜アート三連発「ネコづくし」「Tonight with the Impressionists」「佐藤雅彦展」

 妻と横浜へ。目的は横浜そごう美術館の『Ukiyo-e 猫百科 ごろごろまるまるネコづくし』、IMMERSIVE JOURNEYの『Tonight with the Impressionists PARIS 1874 印象派画家と過ごす夜』、横浜美術館佐藤雅彦展』とアート3連発。

 

『Ukiyo-e 猫百科 ごろごろまるまるネコづくし』

 猫好きで有名な浮世絵師・歌川国芳などを中心に、浮世絵に描かれた様々な猫たちを集めた展示会。

 入口のネコかるたや、猫人形など一部のみ撮影可能で、ほとんどは残念ながら撮影禁止です。古くからの猫と人間の生活模様や、時には化け猫、時には擬人化して描かれた浮世絵が多数展示されていました。

 やっぱり猫は良いですねぇ。

 

『Tonight with the Impressionists PARIS 1874 印象派画家と過ごす夜』

 フリーロームVRで45分間という濃密な体験を楽しめるIMMERSIVE JOURNEYで、7月18日より追加された新コンテンツ。今回は1874年のフランス・パリが舞台のストーリー。

 以前体験した『Horizon of Khufu(ホライゾン オブ クフ) ~古代エジプトへの旅~』も引き続き体験でき、受付やHMDの装着、体験中の注意事項などはクフと変わりありません。クフの参加者も、印象派の参加者も、一緒のエリアで同時に体験できるようになっています。

公式サイトのイメージスナップより引用

 絵画モデル「ローズ」の案内で、カピュシーヌ大通りにあるスタジオで開催された独立展の会場に赴き、のちに「印象派」と呼ばれる、モネ、ルノワールセザンヌなどの芸術家たちと遭遇、彼らの会話や、鑑賞する作品の解説を聞きながら、この当時主流だったアカデミーの伝統に反発し情熱を注いだ絵画の数々を体験していくストーリー。

 クフ同様、参加者の行動は物語に影響は与えず、自動的にストーリーは進行していきます。ストーリーに追いつけなくなった場合は、エリア外表示になってしまいますが、行くべき方向が明示されるのでまわず復帰できるのもクフと同様です。

 IMMERSIVE JOURNEYは、かなり人気のVR施設であるため、土曜日の今日は多数の参加者が体験していました。そのため、白いゴーストとして現れる他人のアバターもかなり多く遭遇しました。時には、重要な会話をしているキャラクターに重なってしまっていたり、狭い通路を歩く時に、道を塞がれてしまい一度エリア外に出ないと先に進めないような状態が何度かありました。クフの時にも、同様の状況はありましたが、今回の印象派ではそれが更に目立ってしまうような感じでした(クフの場合は、ある意味「亡霊」として認識するので目立たないのかもしれません)。可能であれば、他の体験者が少ない平日などに体験されることをおすすめします。

 他に気になった点としては、歩行中に暗転するシーンが何度があったことです。暗転中は立ち止まるように言われますが、そうすると次のシーンに変わった時に、行くべき場所から離れた場所や違う向きを向いていたり、時にはエリア外になってしまうこともありました。かといって暗転した状態で歩くのも危険ですね。これは改善したほうが良いように思います。

 とはいえ全体としては、クフ同様にかなり細かいところまでしっかり作り込まれており、高い体験価値を得られるVRコンテンツだと思います。

immersivejourney.jp

 

佐藤雅彦展』

 横浜美術館で開催中。佐藤雅彦さんは、「だんご3兄弟」や「ピタゴラスイッチ」などの生みの親。

 もともとは広告プランナーで数々の名CMを作っていた方。
 商品名などを連呼すれば訴求効果が高まることは知られていたけれど、それを顧客に違和感なくかつ短い時間に収めるために、「ドキュメンタリー・リップシンク」「新しい構造」など独自のルールを発見、展開していくことで名CMを生み出していました。

 会場内でも流れていたCMの一部(YouTubeから拾いました)

youtu.be

youtu.be

 

 当時発行されていた著書『クリック 超・短編集』(既に絶版)に掲載されていた「だんご3兄弟」がNHK教育テレビの担当者の目に止まり、そこからあの名曲が誕生(ただ、空前の大ヒットとなってしまったことには戸惑いもあったようです)。その後も「0655/2355」「ピタゴラスイッチ」などNHKに深く関わるようになったそうです。

 0655では「猫のうた」「たなくじ」を展示。「たなくじ」は展示会オリジナル版。私の結果は…

 さっき彼らに出会ってきたばかりなのですがw。

 「バザールでゴザール」「ピタゴラ装置」などのコーナーや映像シアターは残念ながら撮影禁止でしたが、その他のさまざまなクリエイティブは撮影可能でした。

 

 現在この展示は、完全予約制ですが8月中の土日はほぼ満席。平日もかなり埋まってきています。今回はギリギリ最終枠の予約に滑り込めた感じで、満員の中80分程度しか鑑賞できませんでした。展示を一つ一つしっかり見学するには、やはり午前中ぐらいから入場しないと厳しいですね。

 

『戦慄迷宮:迷』&『恐怖心展』

 2025年7月19日〜8月31日まで東京タワーフットタウンビルB1Fで開催中のVRホラーアトラクション『戦慄迷宮:迷』。主催は以前よりフリーロームタイプのXRアトラクションを多数製作していた株式会社ABAL。今回は、「東京タワーで新作のVRを制作中、行方不明になったスタッフが持っていたVRゴーグルを装着したところ、富士急ハイランドのお化け屋敷『戦慄迷宮』に似た仮想空間が広がっていた」というもの。

1F受付前の入口と、公式サイトよりキャプチャしたSTORY.

 受付で調査依頼書を受け取りB1Fへ。端末でアバターを選択後、顔写真を撮影したらQRコード付きのチケット発券します。同じABALさんが制作に関わった、東京ドームシティ・TeNQのVRと同じ方式です。
 HMDを装着して、いざ戦慄迷宮の屋上へ。ここからエレベータやリフトを利用ながら各フロアを周り、怪異を見つけたら撮影していくという流れです。

 事前に「御札」を購入し、スタッフに提示すると「お化け無し」モードになります。私は正直脅かされるのが苦手(雰囲気は好きなのですが)なので、「お化け無し」で体験しました。

腕を前に出した方向に懐中電灯の明かりが広がります。

 扉やボタンなどの一部に黄色い枠が表示されている場合、そこにタッチすると、扉が開くなどアクションが起こります。

 同時に体験している他のゲストは、黒い影のように表示(一緒に体験しているグループの場合はアバターとして見えるそうです)。突然横から亡霊のように出てくる場合もあるので、「お化け無し」でも油断は禁物です(今回、近くにいた他のお客さんが突然絶叫したので、それが怖かったw)。また、若干ですが怪異現象は起こります。

 今回クラウドファンディングで支援をしたので、院内の何処かにある「診察担当医師」の中に私の名前があります(先の「ムック」のような行方不明者も、支援者の一部)。

 迷宮は屋上を含めて7フロア。後半は一方通行になるルートが多いですが、前半はほぼ自由に歩き回れるので、じっくり回っているとかなり歩き回ります。途中、入り組んだ長い通路を歩くシーンもありますが、恐らくこのエリアは、一度通過した通路を描きかえて、同じ場所に別の通路を出現させるという(うまく表現できないのですが)現実ではありえない構造により、実際の面積より広い範囲を歩き回っていると錯覚させていると思います。以前体験した『BIOHAZARD WALKTHROUGH THE FEAR』で、シーンの入れ替えに使われていた手法と同じような感じでしょう。

 体験中に撮影した写真は、チケットのQRコードと登録時に設定した暗証番号で閲覧できます(3日間有効)。怪異として認定された写真を撮影していると「怪」マークがつくようです(撮影した覚えのない写真も何枚か紛れているような…)。

 今度、決心がついたら「お化けあり」にも挑戦したい…かなぁw。

 

 

恐怖心展

 続いて渋谷BEAMで開催中の『恐怖心展』へ。【その怪文書を読みましたか】【行方不明展】に連なる展示会。

 土日と特定日は事前に日時指定券の購入が必要ですが、平日は前売りの期間有効券でいつでも1回入場できます。それでも、営業終了前にもかかわらず結構なお客さんの入りで、この手のオカルト系がブームになっているのを感じます。

 いわゆる「人によっては、異常なまでの恐怖感を感じる様々なもの」の展示。先端恐怖症の人向けに、様々な先端がこちらを向いているものや、手のひらにある雑菌の可視化、蓮の花のような集合体写真といったわかりやすいものから、さまざまな音への恐怖、電話恐怖症などなど。

 展示として明示されていないものもいくつかありました。これは何の恐怖症でしょう?

 

 【恐怖心展】と聞いて、当初はちょっと尻込みしましたが、実際に鑑賞してみたところ、自分がその当事者ではなく客観的にみるものであるため、自分自身が「怖い」と感じるものはあまりありませんでした(多少はありますが、「あー、それ怖いよね」程度)。でも、実際その恐怖症の当事者にとっては凄まじい恐怖感になるのでしょうね。

 

イマーシブフォート東京「シャーロック」&Tyffonium「FLORIA(フローリア)」

 テーマパークから劇場方式にリニューアルしてからは初めてのイマーシブフォート東京。今回は「ザ・シャーロック~ジェームズモリアーティーの逆襲~」を体験。

 中央広場は、インフォメーション・レストラン・ショップのあるエントランスゾーンになってステージもなくなっています。

 インフォメーションでチケットを取得して(今回、JR東海の「EX旅先予約」を使用しました。今の時期、こちらを利用すると20%オフでお得です)、開演15分前に待機場所(以前はレストラン「CABARET」だった場所)へ。現在上演中はスマホでのみ撮影が許可されていますが、開演前のアナウンスでは以前のまま「写真撮影禁止」と言っていました。直さないのかな。
 ここで「調査メモ」を取得できます。調査メモは5種類あり、片面は共通のキャラクター相関図、もう片面が主要キャラクターを追うための案内(ただし、開演後30〜40分間分のみ)になっています。以前はランダムにスタート位置が指定されましたが、現在はこの調査メモをもとに好きな場所から鑑賞できるようになっています。

 以前は待機場所で簡単な歌唱ショーがありましたがそれは割愛。前回約90分で上演されていたものが「第一幕」として約60分に短縮されています。

 第一幕は以前と同様、シャーロック・ホームズや、レスカレード警部、怪しい覆面男、サーカス団長、娼婦宿のマダムなど、様々な人物を追いかけて、ベイカー街で発生する連続殺人事件捜査を鑑賞。最後に真犯人が暴かれ、犯人が自殺。事件は解決したかに思われましたが、ここで、ホームズが「なにか重大な思い違いをしていたかもしれない」と発言して終了します。

 その後、15分の休憩を挟み(この時、トイレ利用可能。給水所もありました)、第二部へ。
 第二部は約45分。ここからはネタバレ禁止になっていますが、タイトルの通り、第一幕では登場していないホームズの宿敵「モリアーティ教授」が事件の背後に存在することが明らかになります。

 

 第二部の開始前に、新たに渡される調査メモや会場アナウンスで「第一幕のおさらい」をしてくれるので、第一部で話に乗り遅れてしまったゲストでも、わかりやすく改めて参加しなおせるのは親切な設計でした。

 

Tyffonium「FLORIA(フローリア)」

 Tyffoniumお台場で本日より新たなXRコンテンツ「FLORIA(フローリア)」が開始になったので早速体験。

 このコンテンツは最大8人までが同時体験できるフリーローミングタイプのXRで、今回は我々夫婦のほか、外国人観光客の家族と一緒の体験でした。

画像はプレスリリースより

 MetaQuest3を装着すると、自分はローブを着た魔法使いとなり、現実世界に現れた使い魔【ペタルゥ】とともに、花の王国フローリアへ。王国は、呪われたクリスタルによって汚染されています。そのクリスタルが発する呪いを魔法で浄化し、王国を取り戻すというストーリー。両手を前に出すことで魔法が発射されます。

 世界の雰囲気や魔法発射方法などは、大阪ミラージュで体験した「エンチャントリー」とかなり似ていますが、それを屋内施設用にオリジナルストーリーで再構成したような内容です。Tyffon社独特のアート系な雰囲気も健在。誰でも楽しめるXRコンテンツでした。

(ただし、たまに隣の部屋のホラーMRを体験している人の悲鳴が聞こえてきてしまいましたがw)。

 

NEUU:「Zombie Storm(体験版)」

 新宿XR Communication Hub「NEUU」にて6月11日〜30日の期間限定で「Zombie Storm」の先行体験会を開催中。


 「Zombie Storm」は、8月に中野にオープン予定のXRアトラクション施設で運用予定のオリジナルMRシューティングゲームアトラクション。

画像はプレスリリースより

 MetaQuest3と振動ベスト、銃型コントローラーを装備してプレイします。

 体験会では特にストーリーの説明がありませんが、新施設のティザーサイトによれば、プレイヤーは『ゾンビが蔓延している廃工場に取り残されている「科学者ノア」の救出するためのミッションに参加する兵士』という設定のようです。

 今回の体験版では、廃工場前ステージと、ノアが閉じ込められている研究室前ステージの2部構成。迫りくるゾンビたちを銃で全て倒すことがミッションです。銃はトリガー長押しで連射。弾切れになった際は銃を下に向けるとリロードします(または、一定時間立つと自動でリリード)。

 ゾンビから攻撃を受けるとベストが振動します。今回の体験では攻撃を何度も受けても特に戦闘不能にはならなかったようです(死亡までダメージが貯まらなかったのかもしれませんが)。また、研究室前ステージの終了で「TO BE CONTINUED」となりました(体験時間は約15分)。スコア表示などもありません。

 

 今回の体験ではプレイ開始前のセッティングでスタッフさんがかなり苦戦されていました。振動ベストの対応が昨日からだったとのことで、各機器のコネクションがうまくいかなかったようです。またNEUUのフィールドエリアは、かなり明るいので、その影響からか若干位置認識に不安定な箇所があったように感じました。このあたりは正式版として専用施設で運用となれば改善されていくことでしょう。

 

prtimes.jp

xrcenter-gamespace.studio.site

 

Red°TokyoTower:「VS真田幸村」

 4月19日より、Red°TokyoTowerにて『VR SUMURAI FIGHTING VS真田幸村』が運営中。

 場所はKAT WALKが設置されていた3Fのエントランスフロア。

 

 HMDと、両手で持つタイプの棒状コントローラー(VR空間では刀になります)を使用して、迫る敵と対峙するもの。着座プレイと、立ちプレイのどちらにも対応しています(ただし、立ちプレイは難易度が高いので、初心者には着座プレイを推奨されます)。

 プレイヤーは大阪夏の陣における徳川サイドの侍。最初は多数の騎馬軍勢が迫ってきます。敵の剣戟はラインが表示されるのでそのラインにクロスするように刀を合わせると防御に成功します。防御してすかさず刀で敵兵か馬を斬りつければ、攻撃成功。時々まっすぐ突っ込んでくる騎馬兵もいるので、その時は防御せずに攻撃。5騎の騎馬兵を倒せばクリア。

 続いて降り注ぐ矢と砲撃を躱す(矢は刀でも防御可能。砲弾は避けるのみ)と、真田幸村との一騎打ちになります。真田幸村は非常に速い速度で前後左右から攻撃してくるので、防御しつつ隙をみて斬りつけます。自分の命ゲージが0になる前に、真田幸村の命ゲージを0にできれば勝利です。

 着座と立ちプレイをそれぞれ1回ずつ挑戦しましたが、どちらも失敗。なかなかコツを掴むのが難しいゲームです。

 

 インバウンド需要をかなり重視しており、別料金のオプションで、甲冑などを装備してのプレイも可能になっていました。

 このアトラクションは、大阪の「忍者堂」という施設で2019年から稼働していたコンテンツのようです。その割にはコンテンツとしての古さは特に感じられないものでした。

 

富士急行株主総会&『高飛車』『ええじゃないか』乗り納め&『ほぼほぼジェットコースターⅤ』

 結構前から保有している(一時期、断続的な時もありましたが)富士急行株式会社の株主総会に出席。

 他にもいくつかの会社の株式を保有していますが、バンダイナムコ(旧ナムコ)以外の株主総会に参加したのは初めて。

 経営状況については、コロナの影響はかなり薄れ、全体としては順調。ただ不動産販売事業は山梨県側と色々あって厳しい状況のようです。富士急グループ山梨県側は昔からなにかと確執があるようで、これはまだまだ続くのかなと言う感じです。

 質疑応答では、富士急行の業績は好調なのに株価が上がらないことについての質問がやはり大きかったです。1つちょっと拗れた感じの質問が出ましたが、それ以外は穏やかで。バンダイナムコ株主総会のようにいつまでも発言希望者が終わらないというようなこともありませんでした。

 

『高飛車』『ええじゃないか』乗り納め

 終了後、富士急ハイランドへ。株主総会の出席者にはお土産としてMORIMORIのハンドタオルと、6月末まで使用できる「アトラクション3回券 または ふじやま温泉利用券」がありましたが、これは使わずにフリーパスにて入園。

 今回の一番の目的は『高飛車』と『ええじゃないか』の乗り納め。というのもこの2アトラクションは利用可能な年齢の上限が54歳まで。来月55歳になる私は、もう乗ることができません。

 乗車感覚を噛み締めながら、乗り納めしました。

 55歳になると富士急ハイランドの主力4コースターのうち2つに乗れなくなります。さらに65歳になると大部分の絶叫系アトラクションが利用できなくなります。安全上の規定なのでやむを得ないと思うのですが、65歳以上の場合はこれに合わせてフリーパスの価格もかなり安いシニア料金になります。でも55歳〜64歳はフリーパスの価格区分は大人のまま。じつはこのことが少しモヤッとしていたので、そのことについて意見として伝えたかったのも、今回株主総会に出席した理由でした。

 

ほぼほぼジェットコースターⅤ

 3月にフードスタジアム内にオープンしたGiGOの中に新アトラクションとして登場したVRアトラクション『ほぼほぼジェットコースターⅤ』。

 ダイナモアミューズメントのMX4D+大型ファンによるシステム(以前、東京ドームシティアトラクションズ期間限定運営していた『ウルトラセブン THE ATTRACTION 史上最速の作戦』とHMD以外は同じタイプ)で、富士急ハイランドの現存人気コースター4機種+営業終了した『ド・ドドンパ』をVR映像で体験できるアトラクションです。
 富士急ハイランドにはかつてVRでコースターを体験する『ほぼFUJIYAMA』『ほぼドドンパ』が期間限定イベントで設置されていましたが(その当時の日記)このときはファンによる風はあったものの、座席が動かないものでした。

 今回はMX4Dの座席の揺れがあるので、流石に浮遊感や過重感はありませんが、FUJIYAMAの古さゆえの独特な振動(今回時には身体に堪えるレベル)なども再現されており、かなりリアルに感じられるようになりました。

 画質は少し気になるものの、様々な事情で、本来のコースターに乗れない人(苦手で乗れない人だけでなく、今回の私のように年齢制限で乗れなくなる人、あるいは『ド・ドドンパ』のように営業終了していて誰も乗れなくなった場合も含み)が、ジェットコースターを体験するには充分だと思います。
 画質についても今後の撮影機材の性能向上で再撮影されたり、HMDの解像度が上がればよりリアルにバージョンアップできるかもしれません。

 

 

 その他はパーク内を散策しつつ。 

 『ZOKKON』は、音楽が妙に途中でブツブツノイズが多かった。スピーカーにガタが来てる?

 『絶望要塞IG』は、相変わらず球入れが駄目駄目。まともに籠の高さまで投げられないので、もうお手上げです。

 営業終了した『ド・ドドンパ』は、トンネル部分とループ部分を残して完全に撤去が終わってました。高飛車周辺が妙に広々した感じに。

 また、『ド・ドドンパ』のカーブ周辺にあったミニ富士山もなくなり、結構な空き地ができています。

 このあたりにまた何か新しい施設が建設されそうですが、今の時点でこの状態となると、来年以降でしょうか。何ができるのか期待したいです(できれば55歳以上でも利用できるものをw)。

 

【歩くVR】Omni Oneによる360°全方位トレッドミル歩行

 新子安駅近くに、新たにVR体験施設【歩くVR】がオープンしたとの話を聞き、行ってきました。

公式サイトからキャプチャ&店舗外観

 ここで体験できるのは、VR用疑似歩行デバイスの「Omni One」。

 専用の靴とアームに接続されたリュック状のユニットを背負い体験します。

 少し慣れが必要ですが、歩くときは少し前傾の姿勢になって腕も振ると、比較的スムーズに動けます。左右に向きを変えるときは、少し反動があるのでちょっと体力を使います。

 かつて渋谷にあったVRPARK TOKYOで、このOmniOneの前進となる「Virtuix Omni」を体験しましたが、その時よりは動きやすくなったような気がします。また、別のメーカーのKAT WALKより、専用靴をセンサー認識する方式な分、ちゃんと歩いているという感じになります。

 それでもまだ、実際に歩く「フリーロームVR」と比べてしまうとやはり違和感は否めません。ただ、狭い部屋でも設置できるというメリットがあるので、今後のさらなる技術革新に期待したいですね。

 

 なお、プレイするゲームはPICOで一般に市販されているもののようでした。タイトルは忘れましたが西部劇風の世界でのアクションアドベンチャーゲームです(他に、SF風のゲームも選択可能。また、プレイ時間が余ったので、ゾンビシューティング系のゲームも体験しました)。

 プレイ料金は30分(説明と着脱10分+体験20分)で5,000円。ちょっと高めですが、今のところ日本でOmniOneを商用運営しているのはここだけなので、気になる方はぜひ。

 

【ひらかたパーク】リアル潜入ゲーム他 & 【ミラージュ大阪】エンチャントリー

 大阪旅行最終日はひらかたパークへ。大阪旅行を検討するたびに候補にはしていたのですがなかなかスケジュールが合わず、今回が初来園です。

 遊園地も目的ですが、もう一つの目的が、3月14日より土日など限定で開催している『リアル潜入ゲーム 幻の宝石「漆黒のダイヤモンド」を奪取せよ!』への参加。

 「リアル潜入ゲーム」は過去には東京ミステリーサーカスなどでも開催されていて、個人的には「リアル脱出ゲーム」よりも好きなタイプの、体験型イベントです。今回はひらかたパーク全域を使ったオリジナルストーリー。

 とある組織の新人スパイとなって、ひらかたパーク内にマフィア組織が隠している「漆黒のダイヤモンド」を盗み出すことがミッションです。

 組織のアジトで、専用の情報端末とベスト、そして先に潜入した仲間が入手した資料を受け取り、遊園地内に潜入。ベストは敵の攻撃を受けても身を守ることができるが、情報端末とバッテリー(制限時間)を共有しており、ダメージを受けるたびに時間が減少してしまいます(これは、過去のリアル潜入ゲームとだいたい同じルール)。

 遊園地はマフィア組織の勢力下にあるものの、それを知らない民間人も普通に遊んでいます。その中に紛れて敵の開発したAI警備ロボも巡回しており、そのロボに補足されてしまうとダメージを受けるので、ロボから逃げつつ、「漆黒のダイヤモンド」を見つけるための情報収集を行う必要があります。

 情報収集のヒントは、専用マークの場所に情報端末をかざすと取得できたり、指令をクリアできると獲得できます。謎解きの箇所では一定時間が経過するとヒントも出ます。

 実は巡回しているAI警備ロボが曲者で、見た目は普通の民間人と全く区別がつきません。そのため、謎解きに熱中しているといつの間にか捕捉されダメージとなってしまいます。判別方法としては、「スマホ型の捕捉装置を持っている」、「1人で巡回している」ぐらい。ロボはスパイを見つけると接近してきますが、そのときに、情報端末や資料から手を離し、身動きしないでいると、去っていきます。謎解きしつつ、かつ近づいてくるロボが居ないか注意し続けるということが必要ですが、これがなかなか難しい。

 結果としては、無事に制限時間内に、漆黒のダイヤモンドがある場所に到達。ミッション自体は失敗に終わりましたが(ちょっと素直にプレイしすぎました)、なかなかスリリングなゲームで楽しかったです。

 

 リアル潜入ゲーム終了後は、遊園地内を散策。木製コースター「エルフ」や、「レッドファルコン」などを利用。

 なお、遊園地内をスマホを持って1人でウロウロしていると、リアル潜入ゲームの参加者に警戒されますのでご注意をw。

 

 またひらかたパーク名物の「園長室」にも訪問。

 歴代のポスターやCM出演時の小道具などが展示されていました。

 

【ミラージュ大阪】Enchantry(エンチャントリー)

 大阪市に戻り、うめきたパーク。以前大阪に来たときはまだここは再開発途中でしたが、かなり広大な公園になっていました。土曜日ということもあって家族連れなどがたくさん芝生でくつろいでいました。

 その中にあるPLAT UMEKITAにて、プレオープン中のMIRRORGE OSAKA(ミラージュ大阪)でMRアトラクション、Enchantry(エンチャントリー)を体験。

受付(右)と、公式リリースのイメージ映像(左)

 以前お台場で体験した「Enchanted Ocean Odaiba(エンチャンテッド・オーシャン お台場)」と同様、Apple Vision Proを装着することで、うめきたパークの現実世界と、異空間の魔法世界が融合する体験ができます。

 

 スタート地点に出現する石柱をタッチするとコンテンツがスタート。猫のような妖精の案内で、門をくぐり、魔法の世界へ。指先から出る魔法を当てると地面からどんどん花が咲いていきます。時々音が違う場所があるのでそこを重点的に魔法を当てていくと、閉じ込められていた仲間の妖精や、エネルギーアイテムなどが出現。また敵が出現したときには魔法を当てて攻撃します。

 そのうちに巨大な魔法陣が出現。その場に行くと、先程見ていたうめきたパークの風景に隠されていた、ドラゴンが潜む巨大な城が現れます。現実世界を侵略しようとするドラゴンを、魔法と妖精たちの力で無事退治。その後は大阪駅周辺の空中飛行を楽しめるような展開でした。

 

 現在は、プレオープンですが5月3日にグランドオープン。その際、このコンテンツも大型アップデートして、内容が一新するそうです。また大阪に行く機会があれば、改めて体験しに行きたいですね。

prtimes.jp

 

万博1日目
万博2日目

 

EXPO 2025 大阪・関西万博(2日目)

 万博2日目。今日は朝イチから。東ゲートに比べて西ゲートが圧倒的に空いているという情報は得ていたものの、ホテルの最寄駅が地下鉄中央線の堺筋本町駅なので、迂回して桜島駅に行くよりはそのまま夢洲駅に行く当初のルートで。07:30頃にホテルを出て、夢洲駅には08:10到着。それなりに前にも人は並んでいるものの、思ったほどではなく。08:15に待機列最後尾。08:40に待機列から一定人数がゲート前の検査列に移動する中に充分間に合いました。

 ここでは、ひっきりなしに「スマホチケットの方は今のうちに入場用QRコードスクリーンショットしておいてください」とアナウンスが有りました。我々はプラスチックカード型のチケットなのでそのまま。09:00に開場、入場できたのは09:09でした。

ロボット&モビリティステーション

 最初のパビリオン予約の時間まで少し時間があったので、エンパワーリングゾーンをぶらぶら。

 入場予約不要で待ち時間なく入れるタイミングのうちに、ロボット&モビリティステーションを見学。

 自律型バイク(傾けてもちゃんとバランスを保ったり、所有者などの動きに合わせてちょっとしたダンスのようなことも可能)や、表情認識で対話してくれるロボット、視覚障害者を自動で案内するガイド機能付きのキャリーケースなどが展示されていました。

このパビリオンの隣にグリーティングや記念写真が取れる「ミャクミャクハウス」があり、ちょうど出たところで、ハウスに入るミャクミャクさまとすれ違いました。朝イチだけはゲート近くでグリーティングをしているようです。

 

三菱未来館

 最初の予約パビリオンは三菱未来館(建物の写真は撮り忘れましたので看板だけ)。三菱グループは日本での万博のたびに「三菱未来館」という名称でほぼ毎回出展している常連。今回は「いのちの始まり、いのちの未来」を探るべく、時空を超えて移動するシャトル「JOURNEY TO LIFE」に乗って、深海から生命の出現を探り、そこから未来の火星への移住計画までを旅するという内容のシアター形式(シアター内は撮影禁止)。プレショー映像を見た後にメイシアターへ。座席は固定されており、音響振動により演出効果を高めるタイプ。
 利用した他のパビリオンや聞いた話だけですが、どうやら今回の万博には「モーションライド系」のシアターは無さそう。安全面や故障のことを考えると万博では採用が難しいのかもしれません。

 こちらのパビリオンでは、シアター以外の展示は若干のパネル展示があった程度でした。

 

コモンズF

コモンズの中で一番小さな建物で、2カ国のみ。

 カザフスタン共和国は伝統的な天幕の中で上映する映像と、ドナーなどから摘出した臓器を移植までの間、維持し続けるための装置ALEMの展示。アルメニア共和国は、自国の文化や産業を模型上へのプロジェクションマッピングで紹介する展示を行っていました。
 実はもう1カ国「ブルネイ・ダルサラーム国」のエリアもありましたが、開館が間に合っていない模様で、パーテーションで区切られ入れない状態でした。こういった小さい出展国だけでなくネパール館など、それなりの規模の国のパビリオンでもまだ工事中のところがありました。

工事中のネパール館

夜の地球 Earth at Night

 大漁旗はためき、少々付近から浮いた感じのありますが、外見の派手さに反して、内部は至って真面目な、日本の伝統工芸品展示パビリオンです。

 メイン展示は、輪島塗で作られた地球儀や地図。土台の木地から漆塗、沈金、蒔絵などの職人が分担して精巧に作られた地図が、夜の地球を荘厳に描き出しています。写真では表現しきれないのでこれは是非現物を見てほしいですね。

 展示の前後ではこの地球儀がどのように作られたか、またその他の伝統工芸品についての解説などもあります。

 

モナコ公国

 モナコといえば、小国ながらカジノとF1と大富豪の国のイメージ。しかし、逆にその財力を使って、様々な環境保全に力を入れていることをアピールしています。2つの建物に挟まれたエリアは庭園になっていて、小さい国ならではの庭園手法が取り入れられているようです。

 すだれの中に隠れた様々なアイテムを手に触れて感触を体感すると同時にそれと連動して映像が反応していく展示や、モナコの名所や、大公の自動車コレクションなどを360度見学できるVR双眼鏡、深海生物を表現したタワーなどの展示がありました。
 

 

ガスパビリオン おばけワンダーランド

 

 入場後に当日予約ができたパビリオン。人間界とおばけ界の通路をみつけたおばけ「ミッチー」の案内で、おばけたちが楽しく過ごすテーマパークの中に入っていくパビリオン。

 30人ほどのゲストが「バケルゴーグル(meta Quest3)」を装備すると、自分や他のゲストもみんな、おばけに変身。「何でも欲しいものが手に入る」というテーマパークで、飛び交う玩具などを隙なだけ手で取っていく内容。

 ただし、みんながみんな好き勝手に欲しいものを手に入れていったため、その代償が出現して…。最後はそのボスを退治するまでのストーリー。

 途中までは現実世界とCGが合成されたMR映像で展開しますが、いつの間にかCGだけのVR映像に変化しています。

 終了後、次のシアターで、今回出現したボスの正体と、それを退治するための力が何だったのかについての解説があります。ガスパビリオンということで、ガスにまつわる最新技術をわかりやすくゲームの形に表現したアトラクションでした。

 

ORA外食パビリオン『宴~UTAGE~』

 お昼時間になって来たので、ガスパビリオンの近くのORA外食パビリオンへ。食にまつわる展示(ロボット給仕や、飴・チョコ細工工芸)の他、1Fには様々なテイクアウトショップが並んでいます(会期中固定のショップと、入れ替わりのショップがある)。

 今回は伊藤ハム米久ホールディングスの「宴バーガー」を注文。ちなみに妻は矢場とん味噌カツライスバーガー。

 宴バーガーは、ソイミートを使ってお好み焼き風の味付けにしたバーガー。かなり大きいのでこれ1個で充分満足できました(値段は1300円。安くはないが、都内だとバーガー1個1000円超えはよくあるので、むちゃくちゃ高いというほどではない)。

 食事場所も目の前の大屋根リング下などに多数の椅子があり、どこかしら空いている(特に昼は日陰から埋まってきますが、それでも空き場所は難なく確保できました)ので、そこでゆっくり食べられました。

コモンズB

 ドミニカやジャマイカなどが出展しているコモンズB(24カ国)。

 ジンバブエではVR体験エリアに行列。体験エリア以外の展示や奥のシアター部分は並ばずに入れました。

 一時期超インフレが起きたことで名前が知られている国ですが、こういった国でもIT技術の普及が進んでいる感じです。

 X(旧twitter)での政府観光局日本語アカウントが人気(総人口よりフォロワー数が多い)ナウルは、「箱とか展示」「なにもない」と発信していましたが、実際は箱以外にも展示品がありました(ただし、メイン展示品を置くであろうテーブルには何もなく、スタッフさんのテーブルとして使われていましたが)。

 

GUNDAM NEXT FUTURE PAVILION

 バンダイナムコGUNDAM NEXT FUTURE PAVILION。完全予約制のパビリオン。ただし、当日予約が朝イチだけでなく、時間を区切って一定数開放されるシステム、今回12時のタイミングで取得できました(開放時間はパビリオン前に掲示)。他のパビリオンは皆朝イチに全部発行してしまいますが、同じような方式を採用してくれると有り難いですね。


 戦争が終わって、ガンダムが軍事利用から平和利用に転換された未来の世界。夢洲からの軌道エレベータに乗り、コロニーでの自給自足の環境などを見学するツアーに参加するという設定。本来、軌道エレベータは赤道上に設置しなければいけないのですが、そこは大阪的なノリで有耶無耶にしていました(笑)。

 コロニーでのスペースデブリ回収作業を見学中にトラブルが発生、それを無事に解決してパビリオンは終了となります。後ろ姿のガンダムは、出口側からしか見ることができません。

 プレショー>エレベータホール>エレベータ>コロニー>脱出と、各シアターをスムーズに流れるような演出で、一切お客さんを滞留させない運営は、テーマパークやゲームショーなどで大人数をさばくノウハウを持っているバンダイナムコならではのようにも思いました。

 

 その後の休憩中、よしもと館のステージでお笑いライブをやっていたのを少しだけ観覧。時々客席からお客さんを舞台に上げて、ネタに参加させるタイプでしたが、立候補する人は関西人が多いのか、プロ並みのボケをするお客さんが多かったです。

客席から「なんでやねん」コールをもらうときにはスクリーンに5ヶ国語の表示。
正しいかどうかは知らんけど。

 西ゲート広場で早めのお土産購入。漆塗りのミャクミャクは165万円!でもきっと売れるんでしょうね。クロネコヤマトの集配受付場所には、巨大なクロネコの展示も。

 

カンボジア

 数少ない【実際に行ったことがある国】であるカンボジア

 アンコールワットと、コーケー遺跡のピラミッド模型の展示。コーケー遺跡は行っていないので機会があれば行きたいものです。このほかは名産品の展示など。また、物販コーナーでは銀細工や胡椒の瓶詰めなどの販売も。

チリ

開幕日には開館が間に合っていなかったチリは16日に開館したばかり。

展示は至ってシンプルで、チリの伝統的織物「マクン」の紹介がほぼ全面。

200人の職人による、すべて手織りというマクンが、工業的な木造建造物を彩る形で配置されていて、なかなかの迫力でした。

 

コモンズC

 コモンズCは10カ国。パナマは3面シアターで風景などを上映。パナマ運河で名前だけは知っているけれど、国自体はあまり知りませんでした。

 イスラエルエルサレムにある「嘆きの壁」。タブレットで祈りを入力すると後日それが「神様への手紙」として壁に挟み込まれるとのこと。

 ウクライナ。お店を模したスペースで貸し出されるハンディスキャナで展示物のバーコードを読み込むと、その展示物にまつわる様々な、「現在のウクライナの状況」が画面に表示されます。例えばトランクのバーコードは、戦果から逃げ延びた人々の話でした。美術品をスキャンすると、博物館などから強奪された品々の紹介など。現在まさに起きている重い現実を思い知らされます。

 

ペルー

 マチュピチュなどを中心とした紹介。実はコロナがなければ行く予定だった場所。

 新たなクリエイターがペルーの伝統的衣装をアレンジした服や、織物、比較的最近(1987年)大量の副葬品とともに発見されたシパン王墓に関する展示。

 

マレーシア

 全面が竹細工で構成されたいかにもアジア風のパビリオン。

 マレーシアの伝統的な屋台を再現したコーナーや、これからのマレーシアの発展にむけたイメージジオラマのあるホールを抜けると、マレーシア国内の先端企業の紹介エリア。その先の螺旋階段の中心には、竹などの細工で作られた「調和の樹」。、マレーシアでの未来の生活をイメージしたアニメーションシアター(キャラクターがちょっとディズニーっぽい感じ)と続きます。さっと回れる感じの構成のためか、夕方には待ち時間なしで観覧できました。レストランや物販フロアもあり、こちらは時間帯によってはかなり待ち時間があったようです(夕方だと品切れも多くあった感じ)。

 

サスティナブルフードコート 大阪のれんめぐり~食と祭EXPO

 夕食は一時期有料席の是非でSNSが炎上した、大阪のれんめぐり~食と祭EXPO。大阪の名物13店舗が集まったフードコート。試しに有料席を予約していました。確実に座席が確保されていること、ミネラルウォーターが1本サービスであること、お土産にバッジがもらえることだけでも1人550円は特に高いという印象がはありませんでした。

 今日はそれほど混雑していない日だったので、メリットを享受できませんでしたが、専用のリストバンドを装着することで、各店舗のオーダー列が混雑していても、専用の「ファストレーン」から優先して注文できるという特典があります。これは混雑時には最強のメリットになるでしょうね。

場内に展示されていた戎様。提灯には知った名前も。

 写真を撮り忘れましたが、今回は、豚かつ牛かつくれおーるの「そびえ立つかつ丼」(1800円)を注文。分厚いトンカツが、ガッツリ乗った重量級の丼。仕入れにこだわっているとのことで美味でした。

 

パナソニックグループ「ノモの国」

 最後は予約していた「ノモの国」。

 クリスタルを持ち、最初のエリアで石柱にかざすと様々な音が流れます。これをどのように体験していたかかが記録され、次のエリアでの性格診断に反映されているようです。診断した「ココロ」は蝶の形となり、次のエリアでは光る球体を仰ぐことで、蝶が羽ばたいていく仕掛け。

 参加者みんなの蝶が羽ばたくとそこで何かが起こります。

 シアター後のエリアでは、クリスタルと交換でもらえるカードを使って他のゲストと様々なアクションを起こせるテーブルや、太陽電池、食物プラント用の最新肥料などの現物展示がありました。

 

 20:45頃、東ゲートより退場。昨日より30分早かったので電車に乗れたのも多少早く10分かからずでした。

 

 

 海外の小規模のパビリオンでは、共通フォーマットのパンフレットを配布している国が多くありました(逆に大きなパビリオンほど配布していない感じ)。発行部数が少ないので、品切れになっているところも多かったですが、結構な数を収集できました。

 またスタンプも、「数分だけでも必ず見学したパビリオンだけ押す」という個人的ルールで100以上(一部、1箇所で複数スタンプがあるパビリオンもあり)集めることができました。結構な成果だったと思います。

 ただ、やはりパビリオンの数が多いので、頭の情報処理能力が追いついていません。まだ読めていないこのパンフレット類をじっくり読んで復習したいと思います。

 

万博1日目
万博翌日のひらかたパーク&ミラージュ大阪