阿佐ヶ谷の【箱なぞ処 みち】にて、妻と2人で箱なぞに挑戦。
『箱なぞ脱出』
「無実の罪で囚われたプレイヤーが、協力者のヒントをもとに脱出に挑む」という、富士急ハイランドの初代絶望要塞をイメージしたストーリー。
続きを読む東京ジョイポリスの、フィールドを自由に歩き回って最大6人まで同時参加できるVRアトラクション【ゼロレイテンシーVR】に、本日より第5弾となる新作コンテンツ『FAR CRY VR : Dive Into Insanity』が登場しました。
これまでの3作品が「ゾンビ退治」、1作品が「暴走ロボット破壊」であったのに対し、本作は「残虐な海賊集団への反撃」となります。
【公式ストーリー】
ここは南国の楽園“ルークアイランド”。
青い空、煌めく海に囲まれたこの美しい島で、友人たちと人生で最高のバカンスを過ごしていた。
――バース率いる海賊たちに捕らえられるまでは。
娯楽に飢え、暇を持て余していた海賊たちによる残忍な狩りの”獲物”にされてしまったあなたは、無事にこの島から脱出できるのだろうか?
生き残るために戦い抜き、ジャングルの奥地でバースと対面したとき、あなたは真の“狂気“を目の当たりにするだろう。
本作はUBIソフトが様々なプラットフォームで展開しているオープンワールドFPSゲーム『FARCRY』のシリーズ3作目の設定を基本としたオリジナルストーリー。
続きを読む根津神社・北参道鳥居のほぼ隣にある喫茶店『謎屋珈琲店』。石川県金沢市に一号店のある、本格的な自家焙煎珈琲を提供している喫茶店です。
店内はカウンターとテーブル席のある1Fと、半地下フロア、中二階フロアがあり、かなり広々としています。現在はコロナ禍のため席数が減らされていますが、50人くらいは入れるのではないでしょうか。
こちらのお店は、その名の通り「謎」をテーマにした喫茶店です。といっても、かつてスクラップさんが営業していた「ひみつ喫茶室」のように、お店が秘密になっているわけではなく、普通に誰でも自由に来店できる喫茶店です。
メニューは、多種多様なこだわりの珈琲類が20種類以上、その他のドリンク類も豊富にあります。フードはサンドイッチ系・スイーツ系を中心に様々。これらのメニューの中には組み合わせで「お客様への挑戦クイズ」が付いてくるものもあります。また、別途追加注文で挑戦できる「リドルカフェ」という高難易度の謎解きも用意されています。
もちろん「謎解き」には全く興味がなくても、普通に喫茶店としても利用できます。普通の喫茶店としてもレベルは高いように思います(テイクアウトで普通に珈琲だけ注文されていくお客さんもいました)。
今回は、「謎屋ブレンド」と、食事を兼ねて『黒猫の三角』(ホットサンド)を注文。
メニューには『Xの悲劇』『匣の中の失楽』『ミス・マープルのメープルワッフル』など、推理小説に関係する名前がつけられているもものあり、謎解きではなく推理モノが好きな方向けにもなっています(公式サイトのメニュー一覧)。
また今回は「リドルカフェ」の中からライトタイプの『抜き打ち国語テストからの脱出』にも挑戦。
フードについてきた「挑戦クイズ」は、まずはNo.1のクイズをもらいました。こちらは比較的簡単だったので、無事正解。スタンプカードにスタンプをもらいました。このスタンプカードは謎20問クリアで『名探偵証明証』をもらえるそうですが…16〜20問目が難問らしいので果たして私レベルで到達できるのかどうか(その前に、お店に最低20回通わなければいけませんがw)。
『抜き打ち国語テストからの脱出』は、ある学校で抜き打ちで始まった国語テストと言う設定。実際に国語力も必要になります。
結果は…閉店時間ギリギリまで悩んだものの、ラスト問題で全く閃かず。クリアできませんでした。ヒントを貰ってお会計。
(なお、問題用紙は持ち帰れるので自宅で続きができます)
ライト版でこの体たらくだと、さて通常版は何時間かかるのだろう…。
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今週のお題「爆発」
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最終謎が解けず、あたま爆発!まぁ、いつものことですが。
久しぶりに『スモールワールズTOKYO』。しばらく行かないうちにいくつかのイベントが開催されていました。
●セルフバックヤードツアー体験版
以前、体験した「バックヤードツアー(当時の日記)」は現在コロナ対策で休止中ですが、その感染症対策バージョンとも言っても良い「自分でバックヤードを巡るツアー」。現在は「体験版」で、2箇所を回るだけの簡単なものです。
受付で簡単な説明の後、iPadを渡されます。使用するのは特別なアプリではなく、オンライン操作できる鍵システム「Qrio Lock」アプリそのものです。
見学できる場所の扉がQrio Lockになっていて、アプリで開錠操作を行うことで中に入れるようになっています。
従来のバックヤードツアー同様、通常では見ることのできない景色を楽しめます。また、「世界の街エリア」では自分のスマホでQRコードを読み込むことで、バックヤードの解説も聞くことができました。
実は次の「関西空港」エリアに入るためには、この音声ガイドで聞いたセリフと、バックヤードで見ることができる景色から導き出す暗証番号が必要…ということになっています。実際には見学中にiPadを操作しないでいると自動でスタンバイになり、それを解除する暗証番号というものでした。なので、見学中にiPadを操作したりすると自動スタンバイにならず、そのまま普通に「関西空港エリア」の鍵も開けられました。
「関西空港エリア」のバックヤードは、離着陸部分の誘導装置です。ただ今日はシステム調整で見学中は1機もやってきませんでした。最初そのことを知らず、ずーっと部屋で待ちぼうけ…。
また、この部屋には入り口の他に、別の扉があるのですが、その扉には何も書かれていない(立入禁止とも書いてない。鍵もかかっていない)ので、入って良いのか駄目なのか全く分からず…。
このあたりは、有料の正式版にする時にはちゃんと対応してほしいと思いますね。
●スモールワールズミステリーラリー
スモールワールズの小さな住民たちが、この世界にやって来るのに使用している転送装置がシャットダウンし、動かなくなってしまった。冊子の指示に従い、再起動のためのパスワードを導き出すというミッション。
参加キットの購入は、園内のポスター・看板には「ドリンクカウンター」と書いてあるのですが、宇宙港前のドリンクカウンターではなく、実際はJTBラウンジでした。紛らわしい…。
キットには冊子、筆記具のほか、簡易双眼鏡がセットになっています。これで800円。かなりリーズナブルな価格設定です。
ネタバレはかけないのですが、この謎解きのポスター表記の難易度は☆5つ。かなり難しいとされています。
といっても、謎そのものはそれほど難しくはありませんでした。素直にサクサク解ける感じです。ただし、謎を解く前にするべきことがものすごく高難易度です。キットに双眼鏡があることから、推測はできると思いますがーー。
はい、スモールワールズ内の、ものすごく精巧に作られた巨大なジオラマの中から、謎解きに必要な手がかりを探す。それがものすごく難しい。
一つだけ例をあげるなら、この混沌とした香港的な町並みの中から、特定のお店を探さなければなりません(上記写真にその場所が写っているとは限りません)。
ほぼ時間の7割をこの手がかり探しに費やし、クリアまでの所要時間は68分でした。
●その他のイベント展示
エヴァンゲリオンの新劇場版公開を記念して、映画製作時に構図を確認するために作られた「第3村」のミニチュアセットの展示があります。色はほぼ塗られていない形だけのミニチュアですが、これをもとに見え方などを参考にしているのですね。
ショップエリアの一角には「シルバニアファミリー」のコーナー。自分の持っているキャラクターを置いて撮影もできるようになっています。
彼女が見ているその先にには…?
東京は気温35度近い猛暑。そんな日に気分だけでも涼しくなろうと、リアル脱出ゲーム吉祥寺店の『VR ESCAPE GAMES from ウクライナ』の1コンテンツ『christmas/クリスマス』に挑戦。
以前、別コンテンツの『SIGNAL LOST』に挑戦していたのでチュートリアルは飛ばすこともできたのですが、一応やり方を再確認。
(操作方法など記載の前回記事は下記参照)
クリスマスの夜にサンタクロースが子どもたちにプレゼントを届けられなくなってしまった理由をサンタの家で見つけ出し、元通りに直し、最後に無事にサンタクロースが飛べる目印となるクリスマスツリーを点灯させるというのが物語。
ストーリー進行に必要な様々なミッションの他に、おまけミッションとして5つのトロフィー探しもあります。
VRゴーグルをつけるとそこは雪景色。日本の暑さを忘れてミッションに熱中できます(結局熱くなってます)。
『SIGNAL LOST』の時には使わない「梯子上り」の動きが必要になる箇所もありましたが、OculusQuest2の「ダウン・ザ・ラビット・ホール」のような方法だったので違和感なく操作できました。
結果は、36分37秒でクリア(制限時間50分中)。また、途中ヒントマークをクリックすることでヒント(ほぼ答えに近いそうですが)も貰えるのですが、これも使用しませんでした(途中1箇所だけスタッフさんからのアドバイスはありましたが)。ただしトロフィーは一番難しい1つを発見できず4個止まりでした。
謎解きそのものはそれほど難しくはなく、可愛らしいキャラクターも出てくるので、比較的初心者向けだと思います。VRとしてもかなりクオリティの高いものになっていますのでおすすめです。
リアル脱出ゲーム吉祥寺店にて7月7日より『VR ESCAPE GAMES from ウクライナ』の営業が始まりました。
ウクライナのVRコンテンツ開発企業「ARVI VR社」が提供しているコンテンツ(コンテンツ一覧)の中から、謎解き要素の高いものをSCRAPがセレクトし、日本語された4コンテンツ(「christmas」「The Prison」「SIGNAL LOST」「Alice」)から1つ選んで体験できます。このうち「christmas」は、過去にイベントとして日本で運営されたことがあるもので、3つが新たに加わった形となります。4つのゲームのうち「The Prison」だけは2名プレイ専用ですが、他の3ゲームは1〜2名でのプレイに対応しています。
『VR ESCAPE GAMES』の部屋には最大4人までプレイできる場所が用意されています(ただ、現在は2名までのようです)。
使用機材は「VIVE Pro」
今回は「SIGNAL LOST」(難易度は五段階中3)に挑戦しました。
ストーリーは、近未来SF。宇宙空間を周回する宇宙ステーションが突如機能を停止て軌道を外れてしまい、このままでは1時間で地球に落下してしまうことに。それを阻止するため、対策チームによって送り込まれたリモートロボットで、ステーション内を捜索し、軌道修正のシステムを再起動させるミッションに挑むというもの。
プレイ前に、スタッフから簡単な操作説明を聞き、VRゴーグルを装着。まずはチュートリアルからスタートします。両手に持ったコントローラーのタッチパッドの左右を押すと向きの変更。上を押しながら行きたい方向にアイコンを動かし指を離すとワープという移動方法です。いわゆるスタンディング式のプレイで、プレイヤーは実際には歩きません(向きの変更については実際に動いても良いのですが、あまり動きすぎるとケーブルが絡まるので注意)。
動かせるアイテムの近くでトリガーを押すとそのアイテムを拾ったり掴んだりできます。タイミングよく離すと投げることも可能。
チュートリアルを終えたら、宇宙船に移動します。ここでも簡単な操作テストができます。チュートリアルは各ゲーム共通のようで、若干「SIGNAL LOST」独特な挙動があるので、ここではそれを確認しましょう。
(またここで「青く光るアイテム」「紫に光るアイテム」の説明も出ているのですが、これをあまり気にしすぎると却って戸惑う可能性もあります)
準備が整ったら、スタートボタンを押すと、宇宙船がステーションに向かいドッキングを開始します。ドッキングが終わりゲートが開いたらミッションスタート。ここから制限時間は50分です(何箇所かカウントダウンが分かる場所もあります)。
ネタバレになるので詳しくは書けませんが、比較的素直に仕掛けを進めていく感じでした。特定の場所で長時間滞っているとヒントも表示されます。
雰囲気としては自分自身がVRでロボットを遠隔操作している(いわゆる、テレイグジスタンス的な)感覚でのプレイですね。移動もテレポートというより行先を選択すると、その場所にロボがグイっと進むような感じです。
結果、今回のミッションは35分08秒でクリア。スタッフによると、かなり速いペースでのクリアとのこと。おそらく「VRゲームに慣れている」ことが大きく貢献していたのではないかと思います。
謎解きの雄であるSCRAPが厳選したVRゲームだけに、かなりプレイしがいのあるVRゲームでした。
追伸:そう言えば「ミステリータワー」が99階で頓挫したままなのもなんとかしなければ… netanker.hatenablog.jp
妻とカプコンカフェ池袋。現在、『大神コラボカフェ』を開催中。
昨年のコラボカフェは、緊急事態宣言に寄る休業により、イベント期間の1週間だけしか実施されなかったのですが、今回は時短ですが今の所、7月15日まで実施中。
今回は、海苔と紅生姜で描かれたアマテラスが可愛い「大神ちらし寿司」(ウエハースに印刷されている鏡の上にちょこんと描かれているのは…)と、光るドリンク「イッスン」、デザートには「料理長 味美のお月見プレート」(原材料に闇食材使われているのかなw)。
ちらし寿司は少し量が少なめな感じがありましたが、お月見プレートが意外とずっしり系でちょうどよかった感じです。
池袋から新小岩に移動し、住宅地の某所(場所は参加者のみに公開)へ。テーマパーク好きがテーマパーク好きのために作った様々なイベント開催している「テーマパークラボ」(公式Twitter)による謎解きイベント『遊園地パニック』に参加。
ネタバレにならない程度に…
物語は
鄙びた遊園地のとある閑散日、新人としてこの遊園地に就職したばかりという設定の参加者は、突如予想外の大混雑となってしまってパニック状態となったパークを救うため、パニックを収めるために必要な謎を解き、その謎に従ってベテランスタッフ達をお手伝いすることに。はたして、無事に今日の営業を終えることができるのか…
謎解き団体ではなく、テーマパーク好き団体の製作なので、謎解きの難易度はそれほど高くなく、どちらかと言うと謎解きによって(あるいは謎解きのために)必要になる、数々のミニミッションを、わいわい楽しくプレイして、ストーリを進めていくというタイプです。
謎解きに使われる遊園地の園内マップも凄くリアル(しかしネタバレになるので掲載できない)でした。
結果は無事成功(というより全員成功でしたw)。「わちゃわちゃ楽しい」イベントでした。
テーマパークラボでは次回も同様の謎解きイベントを開催予定とのこと。こちらも注目ですね。
登録商標となった「箱なぞ」。その本拠地である、「箱なぞ処みち」でカフェ謎タイプに挑戦。
一部の小謎に少しだけ手こずったものの、無事クリア。謎の一部に同タイプの攻略を経験済みだったのが大きいですね。
●箱なぞクエスト~巫女様を救え~
制限時間3分では解けず。コンティニューしても成功には至らずに苦戦。
●箱なぞクエスト2~伝説のスキル~
続編だが時代設定は前作よりも前。そのため前作で使用したとあるスキルのレベルが弱くなってました。
こちらは制限時間5分以内にクリア成功。
●最高の呪文が封印されし魔導の書
ヒント使いまくりでも途中ハマってしまい、標準制限時間内でのクリアには至らず。難しい…。でも、解説を聞くと「なるほどなぁ」と実感。
ここでは『賢者とカギ眠る洞窟』に挑戦。難しい…
細々したアイテムを使うので、無くさないようにテーブルを整理しながらプレイしないと色々危険でした。
ヒントをガッツリ使っても悩みまくって、ギリギリ50分でクリア。
頭がまだまだ固いなぁ…。
前回の『NAZO SPACE』に引き続き、XEOXYの謎解きに参加。
こちらは2020年9月公演の再演とのこと。
「謎を解きながら、9つのパターゴルフホール全てをクリア」することが目標。一応の制限時間は1時間。今回は参加者が私だけという貸切公演で、進行役のキャディさんが付きっきりでのプレイとなりました。
ネタバレ無しで説明できる範囲(スタート前の説明とほぼ同じ)で内容を説明すると、
まず、最初の問題が手渡され、会場内を調べながら回答を探し出します。正解すると1ホール目の挑戦権を得られます。カップインできれば成功。2ホール目用の問題が渡されます。2ホール目も同じ。1、2ホールはゲーム開始前から開放されていますし、普通のパターゴルフなので、謎解きさえ終えれば容易にクリアできるでしょう。
3〜8ホールはパターンが変わり、渡された問題をクリアしたら、好きなホールから挑戦できます。といっても、これは混雑緩和のためなので、1人しかいない今回は順番にクリアしました。
3ホール以降は、挑戦権を得てから出ないとホールの中に入れず、どんなホールなのかを知ることが出来ません。
基本的には「そのホールにあるボールを入手」し「ボールをカップに入れる」です。もちろん、それをクリアするにはやはり謎解もが必要です。
1〜8ホールをクリアできたら、9ホール目に挑戦できます。基本形は8ホールまでと変わりません。でも当然ながら謎のレベルは格段にアップしています。
さて私の結果は…、63分20秒ほどでクリアでした。制限時間には間に合わず。
また途中、キャディさんからの絶妙なヒントもあったので、もしヒントがなかったらもっと時間がかかっていたことでしょう。
謎解きだけではなく、パターゴルフという身体を使った攻略も必要なので「謎は解けてるのにクリアできない!」というもどかしさがあり、クリアできた時は都度達成感を感じられる、楽しい謎解きイベントでした。
謎解き団体XEOXYが、カフェ謎タイプを多数揃えたイベント「NAZO SPACE」を実施していたので参加(木曜日夜にやってくれたのがありがたい)。
今回は4つほど挑戦。以下、ネタバレにならない程度に挑戦した謎について記載します。
制限時間15分のうち10分ぐらいで、小謎は解けた。しかしそこでフリーズして時間切れ。おまけのロスタイムで、最終的には全ては解けないまま終了。一応開けることはできた。
一応の制限時間は5分とのことだが、30分ぐらいかかった。謎自体はヒント込みで20分ぐらいだったと思う。残りの10分は気持ちの問題。
英語力が思った以上に必要だった。制限時間15分のうち最初の5分でヒントカード使用。結局30分ぐらい。しかも最後の謎は解けないまま開けてしまった。
小謎は順調に10分以内に。しかし中謎でフリーズ。すごく簡単なのに最初に一度勘違いしたことが、そのまま最後まで引きずる(後で解説を聞いて、嫌になるくらいの凡ミス)。制限時間15分のところ、40分以上挑戦してギブアップ。
結果は…全滅。ひらめきが全然ないのは基本知能力不足か、老化か…。
東京・阿佐ヶ谷駅から北に徒歩10分ほどの距離に2月19日に【箱なぞ処 みち】がオープン。
静岡の謎解きカフェ『ジェリーの謎解きルーム』や、各地の謎解きイベントなどで、様々な「箱なぞ」を開発・提供している、「かえりみち工房」さんの常設店です。
「箱なぞ」は、その名の通り「箱を開けること」に特化したリアル謎解きコンテンツ。箱などに記されたヒントなどを元に、鍵を空けたり、他の鍵を見つけたり、途中で入手できる道具をつかったり…あまり細かく書くとネタバレになりそうなので、ここまでにしますが、とにかく箱を開け続け、最後の目的であるモノ(シンプルに「成功」と書かれたプレートだったり、もっと手の込んだものだったり)を取り出せれば成功というもの。(以前『ジェリーの謎解きルーム』で挑戦した箱なぞについてはこちら)
店内は4人・2グループまで滞在できるカフェスペース(カフェと言っても飲食の提供はありません。おやつや飲み物は持ち込み可)と、1グループのみの公演スペースがあります。
カフェスペースは1グループあたり90分の時間予約制で、小〜中規模クラスの箱なぞをいくつか選んでプレイ(利用料は1人600円〜1800円。概ね10〜50分)。公演スペースでは難易度高めな箱なぞを1つ(制限時間30〜45分。全体の所要時間はロスタイムや解説など含め1時間強)プレイできます。
今回はまずカフェ謎の中から、「かえ箱 その1 十八番(OHAKO)」と「ロッキュー」をプレイ。かえりみち工房の基本形とも言える謎です。
十八番はかなりコンパクトな1人用の謎ですが、途中少しつまずいてしまったため10分14秒(まあまあな成績)。「ロッキュー」は途中ヒントカードも使いつつ、32分07秒でした。
続いて公演謎「開かずの道具箱」に挑戦。
一見するとシンプルに見える箱ですが、その分、かなりの曲者でした。
結果は…。途中何回かヒントをもらいつつも30分以内には目的を達成できず失敗。なお、失敗しても最後までロスタイムとして時間の許す限り挑戦できます(最終的には35分23秒でした)。推奨プレイ人数は1〜2名ですが、1名だと中々気づきにくい謎などもありますね。
最後にクラウドファンディング支援者限定のミニ箱なぞ「ガネーシャ」。
アジアンテイストな鍵や、旅行を彷彿とさせるTSAロックなども使われています。CF支援者のリターンにはオリジナル六角レンチがありましたが、このミニ箱なぞに挑戦するときにはその六角レンチをお忘れなく(忘れても貸してもらえますが)。
ミニ箱なぞといいつつ、ロッキュー並みに開け我意のある箱なぞでした。支援者限定なのは、一部試作品的な部分があるからとのことでした。公開版と全く遜色ないと思いましたが、そのあたりはクリエイターさんの細かいこだわりのようですね。
箱なぞは所謂、謎解きイベントのような「頭の中でパズルを解いて」というより、試行錯誤しながら直感的にギミックを攻略していく要素の方が強い(コンテンツによってはパズル要素、知識要素が必要なものもあるかもしれませんが)ので、ギミック系が好きな方に特におすすめです。
カフェなぞ、公演なぞともに事前予約制ですが、平日などはまだまだ空きがあり、直前でも予約できますので、ちょっとした空き時間などに訪れて、鍵開けに熱中してみるのはいかがでしょう?
2つの潜入系謎解きイベントに挑戦。
西新宿のビルのフロアで様々な謎解きイベントなどを開催しているXEOXY。
ここで主に平日を中心に開催しているのが、体験型リアルスニーキング謎解きゲーム『SPYRAL』(スパイラル)。
スパイとなり、秘密の研究が行われているという噂の施設に潜入し、その秘密を解き明かすことが目的です。
施設内は1つの大きな部屋がパーテーションで区切られており、机やロッカー、床などに怪しげなアイテムが色々。
施設内を巡回している警備員に見つからないように隠れながら、アイテムを探し、謎を解いていくという形式です。
アイテムは自由に動かせるので、まずは警備員の隙きを付きながら、アイテムを片っ端からかき集めましょう。ただし、一部のアイテムや、掲示物は動かせません。
ここの警備員はそれほど目は良くないようで、真正面に出ない限りはみつかりません。ただし、耳は良く、ちょっとした物音でも気が付き、その音の方向に向かいます。アイテム集めや謎解きは静かに行いましょう。
45分間の制限時間中、5回までは見つかっても何とかなるようですので、時には大胆に動いてみることも必要かもしれません。
さて結果は...アイテムはほぼ全て揃えきれたものの、謎解きが難しくまるで太刀打ちできませんでした。謎のレベルはかなり高いようです。しかも謎解き中にも警備員はやってくるのでなかなか落ち着いて解けません(あまりにも解けないでいると、警備員は「重要な部分をより厳重にチェック」したり、「持ってきたアイテムを不思議そうに弄る」ことがあります。要はヒントですねw)
謎はさっぱりでしたが、スニーキングはなかなか楽しかったです。
この公演は、何度も挑戦できるので、今度は謎解きが得意な人を連れて再挑戦したいなと思いました。
(施設内撮影禁止のため、写真はほとんどありません)
続いて、SCRAPが東京ミステリーサーカスで運営している、リアル潜入ゲームシリーズの最新作に挑戦。
今回は、ファイナルファンタジー7とのコラボとなっています。実は私自身はFFシリーズは11以外プレイしたことがありません。なので、設定やキャラクターなどについてはまったくの無知な状態での体験です。
今回の目的は、先行して潜入した仲間からの情報を参考にしながら、敵の基地に潜入、最奥部にある『壱番魔晄炉』を爆破し、脱出するというもの。
参加者はまず、魔法防御ベストとA.Padを装着します。これは従来のリアル潜入ゲームと同じで、敵の攻撃などを受けてもベストがその攻撃を無効化、ただし、連動したA.Padのエネルギー(制限時間)が減少してしまいます。
A.Padを施設内の情報端末にタッチすることで、先に潜入した仲間からのメッセージや、潜入に必要な情報が表示されます。
なお、メッセージを読んでいる間も、A.Padのエネルギーはどんどん消費されていくので、重要な部分を読み飛ばさない程度に、画面をタップしてメッセージをスキップして行くとよいです(と、スタート地点にも書いてありますw)。
更に今回は『魔法』も存在します。これは特殊アイテムを装着し、魔法発動に必要な力を得られる場所で発動が可能です。
最初にアジトのメンバー(スタッフ)からA.Padの操作方法と、魔法の使い方を教わったら、いざ潜入開始。
映像でミッションの詳しい説明があります。
(ただ、キャラクターのセリフが今回テロップのみでした。前回の『ルパン三世』のときはちゃんと声優の音声があっただけに、ちょっと見劣りが否めません)。
序盤戦は、これまでのリアル潜入ゲームとほぼ同じパターンで、施設内を巡回している戦士に見つからないように、潜入に必要なコードを集めます。
この警備員の真正面に立ってしまうと撃たれるので要注意。また、従来のリアル潜入ゲームの警備員より動きがかなり機敏です。数カ所にある「セーフティーエリア」をうまく使いながら探索することが重要です。
実は今回のミッションでは最初から施設の地図が用意されています。なので迷いそうになったら、地図を見て自分の位置を確認するようにしましょう。
ここから先はネタバレになるので掲載は控えますが、中盤以降も様々な仕掛けが待ち構えています。無事に目的を遂行できるでしょうか。
さて、私の結果は…
無事Sランクでクリアしました。3回ほどダメージを受けてしまいましたが。
今回はコラボということで、謎のレベルとしては比較的簡単になっています。難しい仕掛けについても、ダメージと引き換えにすれば通過はそれほど難しくは無いでしょう。
また、おまけとして、施設内に隠された「モーグリ像」を見つけ出すと、ボーナスポイントがあります。たくさん集めると良いことがあるようです。余裕があったら是非探してみましょう。
今回2つの「潜入系」謎解きに挑戦しました。
個人的には「脱出ゲーム」より、こういった潜入体験をするというミッションが好きなので、どちらもなかなかおもしろい体験でした。
SCRAPナゾビル吉祥寺にてスタートした『ミステリータワーからの脱出』に挑戦。
全100フロアあるミステリータワーの1Fからスタートし、1回15分の制限時間内にどこまで到達できるか、また100フロアまで何回のプレイで到達できるかを競うタイプの新しい謎解きアトラクションです。
ネタバレは禁止なので、詳しいことは書けませんが、公式サイトに記載の通り、各フロアにあるボタンやセンサー類を駆使し、出題された問題をクリアすれば部屋の扉が開き、次の部屋に進めるシステムです。
最初の数フロアは問題を素直に読んで、その通りに操作すれば簡単にクリアできます。一種これがチュートリアルにもなり、最初の「なるほど!」と言えるこのタワー全体のプレイ方法が明らかになります。
そこから先はフロアを進むごとに次第に難しくなり、様々な試行錯誤が必要になってきます。
今回始めてのプレイでは21階まで到達。
ここまでの感想としては、フロアクリアごとの難易度アップが絶妙で、少しずつ難しくなっているというのが感覚としてわかり楽しいです。
終了後は、問題出題用画面にQRコードが表示され、それを読み込むことで次回は続きからプレイできるようになっています。
内容としてはひたすらにギミックパズルを解き続けるというタイプです。特に(21階までの時点では)ストーリーがあるわけではないので、「リアル謎解きでは物語への没入を重視する」という人には向きません。逆に「色々試行錯誤しながらギミック操作するのが楽しい」という人には向いています。
私は、「紙とペンでパズルを解く」タイプは苦手ですが、こういったギミック操作は好きなので向いているとは言えるでしょう(解けるかどうかは別として)。
SNSなどでの記録を見ると、後半はかなり難解なようで1つのフロアだけで数回チャレンジしている人もいるようです。
一方で、オープンしてまだ1週間程度しか経っていないにもかかわらずゴールしている人も増えてきているようで、本気の謎解き勢のパワーには脱帽です。
私はまぁ、のんびり気楽に少しずつ進めたいと思います。
先日テスト版の"Episode 0"(当時の日記)を体験した、KAKUSIN社のXRコンテンツ『code name: WIZARD』が正式商用版として、10月2日〜12月28日(予定)に東京タワーにて運営開始になりました。
受付は東京タワーのチケット販売ブース脇を回った通路奥。少々分かり難い場所にあるので、目印の看板にある案内に従って向かいましょう。
今後出会うことになる6匹の妖精(ティッキー)たちがお出迎え。
受付にてWEBでの電子前売券を提示(もしくは当日券を購入。ただし現金支払ができないのでクレジットカードもしくは一部電子決済にて支払い)し、挑戦する話を選びます。本日現在では第1話「ノーティの章(難易度Nomal)」と第2話「ウィーキーの章(難易度Hard)」を選択可能。話の流れとして、第1話からの挑戦が推奨されています。今回は第1話を選択。ここで「魔導書の紙片」と東京タワーメインデッキのチケットを受け取ります。
ストーリーは二部構成(+エクストラ)、ティッキー(今回はノーティ)を呼び出すための魔法陣を作り、召喚の呪文を見つけ出すまでの施設回遊型謎解きが第一部。ティッキーを召喚後、ティッキーの出す試練に挑戦するXRゲームが第二部です。
第一部は謎解きなのでネタバレを避けますが、先人の残した「記録書」を元に館内を巡り「魔導書の紙片」の謎を解くことがミッションです。
(ただ謎と無関係な部分で躓いてしまった箇所があり、その注意点をこの日記の最後に記載しました。それもネタバレとして考えている方は最後まで読まないようにお願いします)。
魔法陣を完成させ、召喚呪文を見つけ出したら受付の魔法図書館に報告。クリアするとクエストクリアの証となるカードと、修練の間に進むための修了証カードをもらえます。
「修練の間」の前で修了証を係員に渡し第二部の受付。魔法エネルギーを可視化するゴーグル「マジック・サーチャー」(という設定のMRゴーグル[Magic Leap 1])を受け取ります。
「マジック・サーチャー」を装着したら「修練の間」へ、まず紋章の前で指定の「召喚の構え」を両手で行うことで、ティッキーの召喚を行います(2人で参加する場合は交互に)。
ティッキーが召喚できたら、まずはティッキーによる魔法の説明。今回の「ノーティ」は「覚醒」の魔法を教えてくれます。目の前に右手をかざすとかざした方向に「覚醒」の魔法が飛び、左手をかざすと「元に戻す」魔法が飛びます。台詞では「アイテムに触って」と言われますが、遠くにあるアイテムの場合も動かずに魔法を飛ばす形(今回は"Episode0"と異なり歩き回らず、紋章前の1〜2歩程度までの範囲での体験です)。
コツとしては手をしっかり開いて、手のひらを目標にしっかり向けるという感じです(ちゃんと魔法が発動しているときは手の甲に紋章が浮かびます)。
数分の練習を終えたら、いよいよ本番の試練。
紋章の前に魔導書が出現し、そこにミッションが表示されます。制限時間(10分)で全てのミッション(ノーティの場合はミッションは3つでした)をクリアできれば成功です。ただし、ミッションをどうすればクリアできるかの詳しい説明はありません。「覚醒」と「元に戻す」魔法を使いながら試行錯誤しなければクリアできません。
今回、残念ながら2つ目のミッションで時間切れになってしまいました。
この様な場合は、1人1,000円で「試練の間」だけのリベンジが可能です。
リベンジした2回目は、制限時間を充分に残してクリアできました(残った時間は、魔法で遊べる時間になります)。
第一部に挑戦しながら(できれば終了してから)、もしくは一度第二部まで終了した後で、「エクストラクエスト」にも参加できます。このエクストラクエストは、東京タワーメインデッキに謎があるので、展望台チケットでメインデッキに移動しましょう。
今日は生憎の曇り空の東京でした。
エクストラクエストもクリアすると、豪華なクリア証明カードが貰えます。
料金は、1話分の全てをあわせたセットで1プレイ1人3,000円。このセットに謎解きと、XRゲーム、東京タワーメインデッキ入場券(通常1,200円)が含まれていることを考えると結構お手頃な値段設定に思います。
GoToキャンペーンに東京行きも含まれるようになった今、東京観光のついでに挑戦してみるのも良いかもしれません。
【公式サイト】
【ここからは謎解き部分での注意点です。ネタバレと感じる方もいますので、読むかどうかの判断はご自身で】
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