万博2日目。今日は昨日よりは空いているだろうとのことから、浦東の日本館近くのゲートから。と思って行ってみたところそのゲートは「現在団体専用」ということで、隣のゲートまで大雨の中歩く羽目に。歩くルートには全く何も雨を遮るものが無く、あっという間にびしょびしょ。
結局、中国館付近のゲートから入場。到着したのは9時半ごろで、入場には40分位かかりました。
会場内は昨日の浦西側とはうって変わって、人ばかり。特に屋根のある箇所には雨宿り目的の人が沢山。
一旦、会場内バスで最も外れまで行き、南アフリカ共同館に入場。全く入場規制をせずにどんどん入れていくので、中はものすごい人です。
ただ、館内の各国展示ブースで混雑しているのはスタンプと物販のみ。
あまり展示を見ている人は多くない感じでした。
共同館を出て、ヨーロッパゾーンなどを回るものの、どこの国も1時間以上待ち。結局そのまま歩いたりバスに乗ったりで、各国のパビリオンの建物だけを見物する状況になりました。
15時位までの段階で入れたのは、過去の万博の歴史を紹介しているパビリオンと、待ち時間が5分程度の北朝鮮館だけでした。
ちなみに北朝鮮館は観るものはほとんどなく(一応、出土品とかの展示はあるけれど…)他の人も館内はほぼスルー。そりゃ待ち時間も無い。
売店では切手や観光ガイドDVD(たぶんDVD-R)などよりも展示面積を大きく確保して、「えらいひと」の伝記本が売ってました。
あまりの混雑でフェリーで浦西側に逃げたところで、同伴の銀猫が脚を痛めてギブアップ。そのまま、会場を出てタクシーにてホテルに帰還。
一度ホテルについた後、私1人で再度会場へ。
中国鉄道館は待ち時間0分。内部には中国の駅の模型や、鉄道管理システム、運転シミュレータ、SLなどの展示。
日本にも多くある小さめな鉄道博物館といった感じです。
今回の万博公式テーマ館のひとつ上海未来館では、上海の未来をテーマに、様々な都市開発のモデルを紹介していました。
ゴミを集めた影が街を作り出しているなど、なかなか面白いものでした。
その他、ベストシティ実践区のロンドン館、総合館をいくつかめぐって 終了。
夕方以降は特に企業館を中心にガラガラなので、それを考えたら今日は最初から午後でもよかったのかなぁと思いました。
愛知万博の時は、企業館が大混雑で、国館は空いている傾向だったはずですが、上海万博は逆というのが何とも面白い。より中国人は各国に興味を持っているということなのでしょうか?