ねおあみ日記

アミューズメント施設や旅行に行った時の日記を掲載しています。今現在「日本で一番、自腹で沢山の種類の施設型VRアトラクションを体験している」と自負(プロフィール参照)。

ハウステンボス初日

 車窓から眺めていると、右手にヨーロッパ風の建物が。これがハウステンボス…とおもいきや、実は園外の「ハウステンボスジェイアール全日空ホテル」でした。列車からはこっちのほうが目立ちます(笑)。

 ハウステンボス駅はパークオープンに併せて設置された駅(そのため、隣の南風崎駅までは1km無い)なのである程度イメージを合わせています。

 駅前には水曜どうでしょうマニアには「どこかで見たことがある風景」が。大泉&鈴井両氏がここでサイコロを振って、そのままここで折り返しした場所です。その背景に映る建物も、実は正確にはハウステンボス園内では無かったと言う(でも、敷地内であることは確かかな。TDLで言うところのボン・ボヤージュが見えている場所といった感じですね)。

 歩いてゲートへ。と、その前にゲート手前のホテル受付窓口に寄る。ここで手荷物をホテルへ配送してもらうとともにチケットを購入。ホテル利用者向けの2日間パスポート(リゾートパス)もあるが、今回は1日パスポート(とくとくパスの方)にする。宿泊者の場合、パスポートのうち入園券部分だけを初日に使い、パスポート部分は翌日という使い方もできます(宿泊期間中、入園券が必要なのは初日だけ)。さらに、今回宿泊する「ホテルヨーロッパ」限定の特典チケットをもらう。

 ここからホテル直行のバスにも乗れるが(そのため、チケットゲートもある)、今回は歩いて通常ゲートから入園。そのまま、運河船「カナルクルーザー」のステーションへ。ただし、一般の利用客用の場所ではなく、先ほど貰った特典チケットを見せて「ホテルヨーロッパクルーザー」の乗り場へ。そのまま専用船「チェックインクルーザー」でホテルへ直行します。



 ホテルの内海にある桟橋から直接ホテルへ。チェックイン時間(15時)には若干早かったのですがチェックインできました。部屋への案内は研修中のホテルスタッフさんに。指導役のスタッフも同行し、案内中の不備などが無かったかを確認。特に気になる点はありませんでした。

 ホテルに着いて今日の計画を銀猫と相談。当初、今日は佐世保市内にでかけようと思っていたのだけれど、銀猫がそこまでは体調が良く無さそうだったので、園内を散歩する程度にする。ホテルの目の前のスパーケンブルグという「海側の玄関口」の桟橋を灯台までぶらぶら。桟橋でのんびり釣りをしている方がいました。下の写真に写っているのは大村湾を周遊する遊覧船「観光丸」。これもパスポートで乗れます。

 その後、このパークのメイン施設の一つ「パレス・ハウステンボス」へ。オランダ王室の宮殿「ハウステンボス」を、王室の許諾を得て再現したもの。内部は美術館になっています。
 美術館を巡って、最後に庭園へ。こだわって作ってあるだけに美しかったです。



 パレスの後、スパーケンブルグに戻り、「大航海体験館」へ。モーションライドシアターのアミューズメント(アトラクションのことをハウステンボスではアミューズメントと呼ぶ)なので、モーションライドシアター好きの私は是非とも体験したかったのだが、明日からメンテナンス運休になってしまうので、別途料金を払って今日乗る事に。銀猫は「絶対酔う」ということで、乗ったのは私だけ。
 シアターは、260人位が1度に着席でき、その座席全体が揺れるタイプ。ワンダーエッグに合った「ミラクルツアーズ」の巨大版といったところです。このタイプのモーションシアターは、座席の場所で揺れが大きく変わるのですが、ちゃんと事前のアナウンスでその旨を告知していました。もちろん私は端席に着席。
 ストーリーは、オランダから長い航海の果てに日本に辿り着いた、ウィリアム・アダムスの航海の模様でした(もう1本別のストーリーのものも上映されている)。途中、光や風のギミックもあり、迫力はかなりありました。

 この施設のある建物は、実は全体が海の上に浮いています。出口で良く見るとそれがわかります。もちろん、海と行っても大村湾のマリーナなので揺れはありませんが。

 夕食は、タワー「ドムトールン」下のピザレストラン「ピノキオ」でピザ。ここのピザ釜は有田焼の釜を応用して作られていると言う、日本ではここだけの釜。ピザもぱりぱりの皮が美味しかった。

 ホテルに戻り、のんびりと夜の街を眺める。銀猫はこのままベットでばたんきゅー。ちょうど、外では花火が始まったので、私はぶらりと外に出て花火ショーを見物。


 こうしてハウステンボスの1日目は終了。