たぶん日本で唯一の観覧車研究家による、世界の観覧車、日本の観覧車の歴史。
日本では、絶叫マシン多数の遊園地の中にある、ひとときの癒しアトラクションという位置付けですが、元々は絶叫マシンのひとつで、今でも海外の観覧車は結構なスリルがあるそうです。
他にも、「高さ」をやたら競われる観覧車が、なぜ「最大定員」で争わないかの理由がわかりました。今の「世界一高い観覧車」ですら、1893年の観覧車の2360人に遠く及ばないという。
(当時は安全性なんてそっちのけなので、ライドには詰め込めるだけ詰め込んだんでしょうねぇ)
なかなか面白いです。