ねおあみ日記

アミューズメント施設や旅行に行った時の日記を掲載しています。今現在「日本で一番、自腹で沢山の種類の施設型VRアトラクションを体験している」と自負(プロフィール参照)。

スペースワールド

 最初は、スペースワールドへ。今年出来たばかりの「スペースワールド駅」で降りようとしたら、快速電車は通過してしまった。確か、快速停車駅だったはずなのになぁ・・・。よく見たら、土日祝日のみ停車。
 戻って駅を降りると、まだスペースワールドへの直通デッキは工事中。迂回ルートで入園。回りは工場ばかり。まぁ、もともとそういう場所に作ったわけだから、仕方がない。
 スペースワールドは、宇宙をテーマにしたパーク。ただ、幾つかのホームページで調べたところによると、あまりテーマ性は濃くないとのこと。確かに、入園してみると目立つのはローラーコースター。アトラクションの名前がすべて宇宙に関係しているのが宇宙パークとしての面目を保っているのかも。


 まず、スペースワールドでの一番の目的「エイリアンパニック」へ。地球に墜落した謎の宇宙船内を調査するというもの。つまりはSF的お化け屋敷。途中、数カ所に人が脅かすポイントがあった。ただ、「出そうなところにいる」ので予想できる分、怖さは減少している。
 次に「ギャラクシーシアター」。中身はIMAXシアター。今回はミールの記録映像。

 「タイタン」メガコースター。最大級のコースター。オープン時は世界最大だったかも。ただ、このコースターは老朽化しているのか、妙に振動が激しい。途中、急激な左右へのGがかかるポイントもあるが、気を緩めていると健康な人でも首を痛めそう。あまり壮快感はなかった。

 「ツインマーキュリー」。ウォーターライド。子供向けの「ファンタジークルーズ」では落下は軽いのが1回あるだけ(ただし、濡れる)。大人向けの「アドベンチャークルーズ」は、落下は3回。特に最後の落下は高さ16m。かなり濡れる。また、途中には暗闇の中を疾走するポイントもあった。


 「惑星アクア」。円形10人乗りのウォーターライド。落下は無いがコース内の水の流れが激しいため、かなり濡れる。航行中の座席位置によっては濡れにくい場所もあるが、途中に上から水がかかる場所があるので必ず濡れる。
 「ヴィーナス」。宙返り付きコースター。タイタンより滑らかで壮快だった。
 「スターシェイカー」。モーションライド。西武園にあるものと同タイプで横10人1列ごとの駆動形態。映像はワームホームに巻き込まれた宇宙船が、宇宙レースに参加させられるというの。ワンダーエッグ3の「ファンハウスエキスプレス」で時々上映されている映像の日本語版。
 「クリッパー」。子供向けのローラーコースター。
 「ブギウギスペースコースター」。普通のローラーコースター。一部車両が前後逆向きになっている。

 「宇宙博物館」。文字通り博物館。各種宇宙関連機器の展示がある。しかし、客はだれもいなかった。この日は修学旅行生が沢山来園していたようだが、彼らにとっては博物館なんかよりも、アトラクションの方が楽しいのだろう。そりゃそうだ、私もそうだったし(^^;。
 「スペースキャンプ」。日本で唯一、本当の宇宙訓練を体験できる施設。ただし、本来は予約制でしかも数日間のミッションとなる。一部の機器だけが当日の予約で体験可能。ここでは「マルチアクシストレーナー」を体験。昔、たまご帝国サーカスプラザにあったアトラクションの本格版といったところ。

要は、リングの中央部にある座席に座ってぐるぐる回し、平行感覚の訓練をするもの。ただ、話によると現在の宇宙飛行士の訓練では、この機器は使用しなくなったそうだ。

 最後は「スペースドーム」。ここは、なかなか凝っている。内部には3つのアトラクションがあるが、このエリアは宇宙ステーションという設定であるため、直接それぞれのアトラクションに行くことは出来ない。ドームへの出入りには必ず、「シャトルツアー」を利用しなければならない。「シャトルツアー」自身が1つのアトラクションになっていて、内部でのシアター上映中にそのシアター自身が移動してドームと地上を結んでいる。
 内部のアトラクションは、つり下げ型ライドに乗り込んで空想上の月世界(兎の世界など)を巡る「ルナ エキスプレス」。ドーム型スクリーンに上映された宇宙の旅を3台のモーションライドに乗って見る「プラネッツ クルーズ」。今回は運休中だったため乗れなかった「ブラックホール スクランブル」(どうやら、TDLのスペースマウンテンのようなものらしい)がある。
 中央のホールはイベントスペースになっていて、今回は「スーパーロボットファクトリー」として、特撮映画・アニメのヒーローの展示・紹介や、AIBOのデモ、九州地区の学校が制作した、ロボットコンテスト用のロボットなどが展示されていた。
また、ホール中心部にあるタワーには、IBMがつくば万博で出展したゲームプログラムが、若干改良された状態で設置。当時のコンピュータがいかに遅かったかを実感できます(笑)

 出口付近のゲームコーナーにセガの「ギャラクシーフォース(簡易筐体)」を発見。POPによると「日本で唯一」らしい。あとは、ナムコの「エアーコンバット」(初代)もあった。

 スペースワールドを出て、戸畑へ。駅前にマイカルがあり、どうやら「ダイナレックス」もあるようなので、チェックする。子供向けのアトラクションが若干あるだけの普通のゲームセンターでした。残念。